侠女闖天関 第17集(30集ヴァージョン)

30集ヴァージョンの後半、見覚えのないシーンをざざざ……と当たって見ましたらば、切り捨てるにはあまりに惜しいシーンが、それも大幅に(しかも、剣萍と若寒がらみのが)カットされていることが判明。
丁度、話し的にも区切りというか、つながり具合のいいところに来ましたので、ここから、30集ヴァージョンの方に切り替えることにいたしました。
(ここからここまでが20集でのカット部分とか、いちいち書くのも面倒ですしね)
紛らわしい当たりはご容赦を。

それにしても若寒、剣萍が直接絡むとキャラが変わるような? (^▽^;)


さて。

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化物神功を深く読み進め、内容が身に付いて来るにつれ、過去の自分に、そして若寒の言動のあれこれに思いが至る剣萍。
これまでのすべては、白瑞雪の企みで、若寒は無辜。それを自分は、再三誤って、彼を非難してしまった。
何故、もっと以前に、このことに気付かなかったのだろう。

雨の中、より深く、静かに、若寒を想います。

その若寒は、消えない胸の痛みを武芸の修練で紛らわせているようですが――前回よりは少しはましな状態とは云え、いつ倒れても不思議ではないですな。
百度のあらすじのところを眺めたら(読めないので眺めるだけね)『行屍走肉(生ける屍の意味)』って書いてあって、物凄く納得したもの ヾ(--;)

で、さすがに案じた曹佑祥、剣萍を殺させた自分を恨んでいるのだろうと言い、互いの間にわだかまりを作ってはならないから、胸の内にあるものを話せと、ここは一応、義父らしい顔を見せます。

自分は殺手。命じられれば理由は問わずに従うのが務めと答えた若寒ですが、重ねての義父の言葉に、陸大人は扶桑と結んで朝廷に謀反を企むような人とは思えないと言います。
それに対し、すべては皇帝の胸の内から出たことで、自分は飽くまでも一介の臣下と言い切る曹佑祥。
って、東廠の親玉が、そんなはずがあるかい!! (――〆)
(しかも曹公公、若寒が扶桑へ修業に出されてる5年の間に、自称無力ななんとやらから、かなりの大物にのし上がってた大狸――いや、むしろ狐かな)

ちなみに若寒、7歳で怪我をして溺れているところを曹公公に救われて、すぐに義子になったわけではなく、9歳の時に重病にかかって、再び曹佑祥に救われ、浄身入宮(宦官になって宮中に入ることです)が決まっていたのを、引き取られて義子になった、という事のようで、二重、三重の恩と義理に縛られているわけですね。

なんかね、他のドラマや小説で知ってる、訳知りのオジさんやお兄さん(オバさんやお姐さんも)だったら、息子を暗殺者に仕立てるなんぞ、義理のとは云え親のやることじゃないし、あとの15年で借りは返して十分以上に払い戻しがあるくらいだから、とっとと離れて惚れた女のところへ行けって、言いそうですなぁ。
(実際、私も言ってやりたい)

一方、小福の薬で何とか命は取り留めていた陸鼎文おとーさんでしたが、やはり、かなり危険な状態。
毒消しを寄越せと若寒と雪子に交渉した武媽でしたが、第2の鍵と引き換えと言われてしまいます。
鍵は宋隠娘の手にあるし――と思い悩む武媽を、今はとにかく陸大臣の命を救うことが第一。剣萍の代わりにも――と、朱玉龍が勇気づけ、
(で、「お前さん、剣萍が生きてると信じてるのか!」「あんたもだろ?」的な会話があって)
2人で何とか、鍵を手に入れる方法を考えることにします。

で、まずは正攻法。プレゼント(これがバラの花だったりするんだ、なんとヾ(--;)を持ってお願いに行きますが、すげなくお断り。
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やむなく、隠娘の留守を狙って家探し――を仕掛けたところで、いきなり隠娘が戻ってきて、慌てて卓の下へもぐりこむ武媽。
ですが、
「おやまあ。箱に足が生えて、勝手の卓の上に来ているよ」
(急だったで、戻し損ねたのね、武媽)
言った宋隠娘、卓の下から覗いている武媽の足めがけて、その箱をドスン。
更に、そ知らぬふりで椅子に腰かけるや、その椅子の脚も、武媽の足にドスン!
隠娘の裙子を噛んで、懸命に痛みの声をこらえる武媽。
が、引っ張りすぎて、隠娘が立ち上がったところで、その裙子が“はらり”と取れてしまい、脚が丸出しになった隠娘が「きゃあ」と云っているうちに、逃げることが出来ました。
巻きスカート風になってたんだね。
しかし、それにしても、部屋から逃げて来た時の武媽の、なんか、いいもの見たなって感じの顔つきは~~(男って(^m^)

やむなく今度は、隠娘の入浴中を狙いますが、
(向うの場合って、浴室があるわけじゃなくて、部屋に風呂桶を持ち込んで、そこで入浴するのかな? ここが、よくわからんのですが)
意外に純情な(失礼!)男性2人に対し、どうも、宋隠娘の方が2~3枚上手。
おい。見たいのか? 見たいんなら見せてやろうか?
虚勢を張る2人を散々からかった上で、ほれ! 
で、男性2人、ぎゃあと悲鳴を上げて、目を塞ぐわけですが、隠娘が立ち上がると、きっちりじゃぁないケド、着物を着てたという。
んで、左の肩のあたりが見えてるのが、色っぽ……いか?
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(しかし、登場した時には、こういうキャラとは思いもしませんでしたなぁ、宋隠娘(^▽^;)

一方、話しは戻って谷底では――
小龍、おいしそうなものを作ってますなぁ(笑)
なんか、梨の中をくりぬいて、杏仁――ちょっと、こら、エキサイト翻訳、しっかり訳せ! 誤入力してないのに、意味を成してないじゃないか!

というのは置いておいて(笑)
小龍の修練も剣萍の秘伝習得も白老怪とのやり取りも、そして5人の間柄も、何もが順調に進んでいるように思えたある日――
痛みを訴えた小龍を診察した小福、毒が内臓に回り始め、症状がさらなっ化している、このまま行けば、死ぬか廃人になるか、と診断を下します。
余りのことに、皆が愕然となる中、それでも死ぬ日まで、成すべきことを続けるという小龍。
(だから、出家とはいえ、この幼さで出来過ぎだって (/_;)

大丈夫、きっとよくなると、小龍を抱きしめる剣萍。
「そうでなかったら、天は不公平すぎる。小龍が良くならないんだったら、わたしはどうやって、神や仏を信じたらいいんだ?」
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というところで再び話は戻って、地上の武媽。玉龍の目の前に、これこの通りと、天書の鍵を出して見せます。
隠してあった場所から取って来た。儂にかかればちょろいものと、やって来た宋隠娘の目の前で、チラチラと見せて懐へ――当然のことながら、贋物なんですが。
(中央の紋章も違うし)

そんな贋物を持ち出したって、その手には引っ掛かるものかと、その場は笑い捨てた宋隠娘でしたが、やっぱり引っ掛かるんですよね~。というか、こういう古典的な手は、有効だからこそ、今に伝えられているわけで。
心配になって、隠し場所から取り出したところを、しかも玉龍と武媽の二段攻撃っつか、姿を見せた玉龍に気を取られた、その一瞬の隙に武媽が点穴。
すまないなと、鍵を奪い取ります。
(なんか、この償いは一生かけてとか言ってた?)

そうして臨んだ交換の場。こういう交渉事には長けている様子の武媽と、もともと欺く気のない若寒。と言いうことで、多少の緊迫感は伴いましたが、無事に交換は終了。
で、後ろ向きに軽功を使ってというあたりが流石ですが、武媽は無事にその場を立ち去ります。

が、若寒が鍵を懐に入れた、途端にその場に飛んできたのが、師匠の近藤忠治――ってこの人、この妙なチョビ髭無い方が、まだマシなんだけどねぇ。
(衣装と髪型については、今更言及しません。見るたびに吹いてるけど(^▽^;)

ですが、この、笑いを取っちゃう上に、風格では曹公公に数段劣るキャラが、結構な悪役で、
(と云うか、冷酷非情な忍者の頭領と云う役どころを、この髭と衣装が台無しにしてるわけですが)
若寒に鍵を渡せと要求。これは義父に渡すものと、若寒がそれを拒絶すると、
「身の程知らずに、師に逆らうか。雪子。掟により、こやつを殺せ」
言うか、いきなり?
というか、若寒は弟子ではあったかもしれないけど、もう、東廠の人間であって、あんたの配下じゃないんだよ?
ったく、この公私近藤が!

「師弟を殺せと?」
あまりのことに、思わず師に言葉を返す雪子でしたが、
「何をしておる。刀を抜け!」
言われ、横に立つ若寒が、ごくごく微かに頷いたのを見て、思い切ったように刀を抜きます。

というところで、18集へ。


侠女闖天関 第17集


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