秋水長天

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侠女闖天関 第20集(30集ヴァージョン)

18歳の、この時代の基準でいえば成人女性と、10歳の少年を結婚させる。
この冗談のような話が、冗談では収まらないのが、この時代。
(そーゆえば、『乙嫁』のアミルとカルルクさんも、このくらいの年齢差だったよーな(^▽^;)

宋隠娘の持ち出した婚書は、あちこちに波紋を引き起こします。

さて。

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んで、本来なら一番戸惑うはずが、なぜかその気になっちゃってるのが小龍。
剣萍を意識して、柱に頭をぶつけたり、小福に言われて、剣萍を『娘子』と呼んでみたり。
おまけに小福、剣萍に向かっても、夫婦になるんだから、小龍を『小古董』じゃなくて『相公』と呼ばなくてはと――無責任に面白がっとるだろ、この子は ヾ(~O~;)

剣萍の方はそれどころじゃ――と云うか、全然その気はないと言うのに(~_~;)

一方、相手が10歳の少年とはいえ、やはり内心穏やかではない朱玉龍、
(なんせ、鼎文おとーさん、律義だから(^▽^;)
曹佑祥が誠王の一味だったという証拠を見つけました。じきに奴を倒して、青天白日の身になれますよと言いに来たついでに――と云うより、こっちの方がメインだろうな。
いくらなんでも剣萍に、10歳の少年を娶せるのは不合理ではありませんかと言い出します。
そうして、林吉利にも林家にも借りがありすぎるからと、この結婚話に戸惑っているおとーさんに、だからと云って、死んだ兄の身代わりに、幼い弟をと云うのはまっとうなやり方ではないと言い、
「君は……。家の娘が好きだったのか!?」
気付くの遅いヾ(--;)

ですが、宋隠娘か小龍から申し出てくれない限り、この話を破談にするのは難しいと言われてしまい、玉龍、少年たちが2人だけのところへ行って、剣萍は水若寒を好きなこと、小龍との年齢差、さらには、一旦仏道へ入った者が妻を娶るために還俗するなどというのは罪悪ではないか、とまで言って、小龍の目を醒まさせようとしますが……
「10年もたてば、剣萍は悶葫芦のことなんて、忘れてるよ(その意見には賛同しかねるぞ ヾ(--;)その頃には小福は、二十歳の美青年だ」
「白姑娘だって25歳くらいだろ? でも綺麗じゃない。28の剣萍だって、きっと綺麗だよ」
「剣萍との結婚は、父親の命令。背くのは親不孝」
尽く、小福に論破されてしまいます。
全く、このお子さんは…… (--;)

と、相棒の小福がこんなですのでね、すっかり乗せられてか、その気の小龍。
で、結局、事態を解決したのは、やはり剣萍でした。

武媽と共謀と云うか、協力を得た剣萍、醜悪――と云うよりは珍妙な、本人は老婆のつもりなんでしょうねぇ――姿で小龍の前に現れ、年を取ると、こんな風に歯が抜けて、顔には老人斑が出来る。小龍が30歳になれば、私は40歳。そんな風に先に年を取り、美は損なわれ、もとに戻ることは無い。
さらに、とどめとして、
「わたしは、ニンニクを食べるのが大好きなんだ」
はぁー、と小龍の顔に息を吹きかけます。
(確か、お寺ではニンニクも禁止なんだよねぇ)
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これでも私と結婚したいかという剣萍に、
「わたしたち……夫婦になるより、兄弟の方が良いみたい」

悪く思わないでと言って、にっこりと了承してくれた剣萍(実はこっそり、武媽と目配せしたり、親指を立てたり)と、手を握り合い、気が軽くなったという小龍。
やっぱり、彼も不自然さを感じてはいたんですねぇ。

というか、もともと剣萍が初恋ではあるのでしょう。
ガチャガチャの性格だけど優しいし、女姿になれば綺麗だし、命がけで助けてくれたしね。
ただ、それが、本気で生涯を供にしたいと思うような真摯なものじゃなく、状況に乗せられて、熱病にかかったような感じで、ちょっとだけ夢を見ただけだったと、そんな感じだったんでしょう。

元々私たちは仲のいい兄弟なんだよと、剣萍に言われ、すっかり元に戻った小龍でした。

というドタバタを知ってや知らずや、宋隠娘。今夜にでも小龍が訪ねて来るんじゃないか。お母さんと呼んでくれるんじゃないかと期待して、針を動かしながら待っております。
が、訪ねて来たのは、武媽に玉龍。そして陸鼎文おとーさん。
それぞれ順番に訊ねて来た男たちですが、前のが帰る前に次のが来るもので、そのたびに、
ひょっとして小龍? こんな(夜も更けてから、男と一緒にいる)ところを見られて、あらぬ誤解をされちゃ大変だ。と、順番に寝台の下に押し込んでゆくものだから、これは絶対にばれるぞ~と思って見ていたら、
本命の小龍が訪ねて来て、一緒に寝ようねという事になったところで、寝台の下をネズミが通り過ぎて、おとーさんが「わぁ!」
で、武媽が出て来て――までは、まだよかったんですが、
最初に訪ねて来たところで、いつもの口争いから手合わせになり、お互い、本心では憎からず思っているもので、きわどいところまで行きかけ――はた、と正気に戻った隠娘が、放せ! と、傍にあったハサミで武媽の腹を突いたら、帯が切れて、袴がハラリ、という事件が起きてましてね。
その武媽が、小龍の前に立ったら、やはり、袴がハラリ。
これは、誤解するなと言う方が無理でしょう ヾ(^▽^;)

で、じゃあ、私は行くからと出て行きかけた小龍、ふいと振り返って。
「武媽ならわたしも大好きだから。武爸おとうさんと呼べたらうれしいな。お母さん・・・・
相変わらず、出来過ぎたお子さんで……(^▽^;)

「お母さん」の一言に、思わずうれし涙にくれる宋隠娘。
その横で、「武爸」と言われて、これもまんざらでもない武媽でしたが、その顔を、隠娘、玉龍、鼎文おとーさんの3人に眺められ、女性には偏食な方でとか、意味を調べたらこんな直訳が出てきましたが、そんな照れ隠しを言ったせいで、隠娘に叩きだされます。
まったくもう(笑)

でもって、引き続きまんざらでもない武媽の妄想――ですが、どうして妙な方向に流れるかなぁ。というか、あそこまで妄想可能ってことは、本当に大した妄想力デス(^▽^;)
でも、妄想するだけで、一番肝心な意思表示をしてなかったんですな、あとから見ると。

という事で、その翌朝、寝室に玉龍を襲った宋隠娘。
(あれは本当に、襲ったという表現が正しいと思ふ (-_-;)
実は――と、玉龍の耳元で頼み事。

それは、武媽に焼餅を焼かせて本音を引き出すために、ことさら玉龍とべたべたして見せることだったんですが、これが、なかなか思い通りには行かないのが世の中と云うもので……(^▽^;)

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子供たちも交える形で街へ買い物に出た5人。
で、色々あって食堂で、ついにブチ切れた武媽、隠娘の手を引っ張って、人気のないところへ連れて行って、そこで一気にプロポーズなら良かったんですけどねぇ。
玉龍とあんな風にいちゃつくなんて、子供の前で不道徳だと言って、あたしをそんな汚らしい女だと思っていたのかと、隠娘を怒らせてしまったり、
で、謝って、もう一度だけと機会をもらったのに、一番肝心な『我愛你』の一言が言えなくて、結局、やっぱり隠娘を怒らせてしまいます。
武媽も、色々さばけてはいるようですが、実は日本男児ですからねぇ(^▽^;)

というところで21集へ。

あ~。若寒(呉奇隆さん)出てないと、記事が異常に短いな(^▽^;)
(と云うか20集ヴァージョンでは、隠娘が玉龍の寝室へ行った所から、隠娘が怒って武媽を置いて行っちゃったところまでが削除部分なんですが、ここのカットは納得がゆきました)



侠女闖天関 第20集

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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