新・笑傲江湖 第1集~第2集

いよいよ始まりました『新・笑傲江湖』。
で、結構楽しみに金曜日の夜を待ってたんですが、疲れやら体調不良やら重なってたのね~。
気がついたら中間半分くらいとラストのところ、寝ておりました (^▽^;)

という事で、本日(10月6日)改めて再視聴。
これが習慣にならなきゃいいケド(~_~;)


さて。

東方不敗3




物語は原作開始より10年前。
(いやぁ。ここまで遡るか、というか、そもそもの最初から書き起こすか――と、ちょっとびっくりしました)
この時点で既に、正派と邪派の争いはかなり激化しており、一日、五岳剣派の掌門たちは肩を並べ、弟子を引き連れ、日月神教の本拠地である黒木崖に攻め入ります。
が、何せ険しい崖の上で、登るに登れず、攻めあぐねております。

一方、教主の任我行(じん・がこう)は、一切を副教主の東方不敗(とうほう・ふはい)に任せ、自分は石室にこもって修業三昧――に見せて、実は吸星大法のせいで、たまりに溜まった他人様の内功を、何とか抑え込もうとしてたんじゃないですかね。

という事なので、その隙に、東方不敗は着々と神教乗っ取りの準備――から、もはや仕上げ段階ですな。
教主の一人娘の盈盈(えいえい)が崇山(すうざん)派に攫われたことにし、真相の一端に気付きかけた教主婦人の雪心(せっしん)を殺害。五岳剣派の仕業として、任我行と崇山派掌門の佐冷禅(さ・れいぜん)を直接対決させます。

さらに、その戦いのさなかに吸星大法の弊害で内功に異常を来たし、当分は内功を使うなと医師の平一指(へい・いっし)から忠告されていた任我行に、五岳剣派から救い出したが、このありさまと、意識のない盈盈を見せ、内功治療をするように仕向け、そのせいで体に異変が起きた隙をついて、狂乱に導きます。

そうして、任教主を捕えた上で、教団を守るためと称して一気にクーデターを決行。教主の座を奪い取り――って、ここまで本当に計画してたんなら、並大抵じゃない策士だぞ。
(実は平一指の話を立ち聞きして、一気に計画を詰めたに違いない)

以前から計画されていたことに気付かなかった。悔しがる曲洋(きょく・よう)と向門天(こうもんてん)ですが、取り敢えずは東方不敗に忠誠を誓ったふりをし、折を見て、いずこかへ連れ去られた任教主の行方を探すことを誓い合います。
更に曲洋は、一人残された盈盈に、身を守ることを助言。
盈盈は東方不敗に対し、教主への就任式で、日月神教の宝物で、武林一の武芸ではあるが、危険も伴うという『葵花法典(きかほうてん)』を進呈。神教の聖女という教主に準ずる地位と聖姑の呼称、身の安全を勝ち取ります。

こうして教主の地位と至高の武芸の秘伝書を手に入れた東方不敗、葵花法典習得のため、女を連れて来るようにと向門天に要求。
(で、部屋に引きずり込むところがプチホラー仕立てだったのには、ちょっと笑いました)
どれほどもたたぬうち、部屋に幾人もの女をはべらせ、自身も艶やかな女姿で、なぜか刺繍に勤しむようになっていましたが、武芸の方は恐ろしいほどの上達――いや、上達では収まらんな(~_~;)
十年の内には、教団のスローガンである『文成武徳、江湖統一』を成し遂げてくれると、狂乱の体さえ見せて高笑い――はいいんですが、あの服装では、胸のふくらみが丸見えで、女だってモロバレなんですが、その辺はいいのかな?
(と云うか、日月神教内部で、東方不敗が実は女であると、どの程度の人間が知っているのか――ですね)

ともあれ、それから十年(と云う字幕が、TVの方では無くなっておったような(^▽^;)

舞台は移って、ここは崋山派。
自らも読書人である岳不羣(がく・ふぐん)。弟子たちにも学問をつけさせようと、外から教師を招いているのですが――あれじゃ殆ど、どこかの学校の自習風景だよ(^▽^;)
先生寝てるし、生徒たち好き勝手しているし(岳霊珊(がく・れいさん)に至っては、お化粧しているし)。
六猿くん(陸大有 りく・だいゆう)が春本読んでるあたりが(学校とは)ちょっと違うところですが。
(でも、高校生くらいになると、やるか? (笑)
でもって、気がついて取り上げに来た先生を、紐でもって足ひっかけて転ばせたりしています。
生徒ってのは、尊敬できない先生には、容赦がないからね―。
と思ったら……。

一方、師父の岳不羣は、亡くなった師父から渡された『葵花法典』の箱だけを前に、
どうやったら再び崋山派の隆盛を図れるか――と云うよりは、自分が左冷禅を追い落として、五岳剣派の盟主になれるか、ですな――を、思い悩んでおりました。
ちなみに『葵花法典』、ここでは崋山派が持っていたのを、邪派に奪い取られた、という設定になってるんですね。

と、そこへ、夫人の寧中則(ねい・ちゅうそく)が来て、弟子たちのいたずらに手を焼いて、先生が辞めると言っていると。
(なんか、これで11人目とか? (^▽^;)

何とか先生を引き留めたい岳不羣、来月からは謝礼を倍額にすると言いますが、
こちらは、なんとか先生を追い出したい令孤冲(れいこ・ちゅう)。霊珊、六猿くんと3人で物陰から様子を伺っていて、見てろよ~と、パチンコでピシリ。
これこの通り、命がいくつあっても足りないと、まんまと先生を追い出します。
1-1_20131007172756678.jpg
向かって左から、陸大有 令孤冲 岳霊珊

が、隠れてやっていても即バレで、まとめてお仕置きを受けることになりましたが――共謀したのは3人なのに、お尻を叩かれてたのは4人って、巻き添え喰らった運の悪いもう一人は誰だ? ^^;
(いや。こちら側にも、もっといたかな?)

が、こういうあたりもちゃっかりしている3人組。
叩かれて盛大に悲鳴を上げつつ(あの先生は尊敬に値しないと抗議もしつつ)罰が終わったら休みを下さい。その後すぐに買い出しじゃ、体が持たない、などと言いつつ、しっかり、服の下には緩衝材(座布団かな?)
解放されて、程よいところまで来たところで、それを放り投げ、意気揚々と下山します。

で、賑やかな下界へ降りてくれば、当然、羽を伸ばしたくなるのが若い者の常。
しかも、六猿くんには隠れた目的があり――
「女のいるところへ連れていって下さいよ。大師兄だって、小師妹以外にも女を知っておかなくちゃ」
――って、令孤冲と霊珊が将来一緒になるのは、ほとんど周知の事実というか、暗黙の了解みたいになってますが(笑)
大道芸の手品に夢中な霊珊をうまくごまかし、あれは高級クラブ兼妓楼みたいな感じかな? に繰り込みます。
女は小師妹一人で十分と言いながら、酒を呑むだけならいいかと同行する令孤冲。
(ここが、そのつもりで1年かけて金を貯めましたという六猿くんの、意外に周到な性格と、令孤冲の酒好きをを現してて、結構うまい)

ところがこの店、実は東方不敗の直轄の店で、しかも当人が女姿で、日本の昔の遊郭でいえば御職おしょく花魁おいらん(その店の最高位の花魁)といった格で客を選び、情報を引き出しては殺害する――しかも、死体は配下に命じて溶かさせてるけど、あの薬はやはり、欧陽鋒とーちゃん謹製のあれでしょうなぁ。
東方不敗2

そうして、ひと仕事を終えて降りてきたところを、その美貌に目を付けたのが、言うほどの美人はいないじゃないかと女将にいちゃもんをつけていた青城派は青城四秀のうちの――誰だ、あれは? とにかく2人。
疲れているからと2人を振って帰路についた東方不敗を、しつこく追いかけます。

それを見て、義を見てせざるは勇無きなりと、六猿くんを促し、後を追う令孤冲。
よもや、あの見るからの手弱女が、自分の師父よりはるかに腕が立つなんぞ、想像もつきませんからねえ。

で、平たく言えば、彼女を助けるために2人に喧嘩を売るわけですが、
「なんで青城四秀が有名なのか知ってるか? 生きてるうちから死臭がするんだよ」
「今のが青城派の最も得意とする『雁の如く尻から吹っ飛ぶ技』だ」
等々の台詞が、ああ、やっぱり令孤冲だぁ(笑)
(こう、くっ、と首を回して見えを切るような仕草は、リー・ヤーポンが演じた令孤冲の動きを、そのまま持ってきてるのかしら)

んで、2人の姿を見かけた霊珊が、東方不敗に化けて2人を助けようとして、正体を見破られ、
「わ、私は東方不敗の従妹の『西方失敗』よ!」
と云うのが、妙にウケましたが(^m^)

ともあれ、東方不敗本人の密かな助太刀で、令孤冲たちは青城派の2人を退け、そして東方不敗の胸の中には、『崋山派の令孤冲』の名が、密かに刻まれます。

そうして黒木崖へ戻った東方不敗、店で得た情報から、自身の毒殺計画を退けるのですが、
自分を裏切って毒を盛った侍女が、嵩山派の若い弟子に籠絡されてのこと。結婚の約束は偽りで、ことが成ったと思った途端、彼女を殺そうとしたことを見て取り、若者を点穴し、侍女に彼を殺すようにと命じます。

で、この娘が本気で男を愛してたら、短剣を突き刺すのは自分の胸だよな~と思って見ていたら、やっぱり~。
そうして、彼女を抱きとめた東方不敗に向かい、彼を本気で愛したのだから、自分はこれで本望。この数日、本当に幸せだった。いずれあなたも、誰かを本気で愛したらわかるはず――と云うのが、後への大きな伏線になるわけですな。

ともあれこの場は、その侍女を若者に向けて突き飛ばした東方不敗、2人を抱き合う形にして、男に後を追わせます。

一方、無事に買い出しを終えて崋山に戻った令孤冲たちでしたが、同時に、青城派からの抗議の手紙も届いていて、岳不羣は再び激怒――とまでは行かないまでも、
「あの弟子は~

とは全く知らず、わたしを放っておいて、他の女性を助けに行って――と腹を立てて拗ねていた霊珊の機嫌を取り結んだ令孤冲、2人仲良く『冲霊剣法』の開発に励んでおりました。

というところまでが1週目なんですが、つまりはこの部分、東方不敗が実質のヒロインなんで、彼女の人となりと、令孤冲との出会いを描くためにここから始めた、という事なんでしょうかねぇ。

で、見た印象としては、可もなし不可もなし。
これが、八雲幇主から、東方不敗が東方姑娘という情報をいただいていなかったら、
「??????」となってたか、「えーっ?」と、ひっくり返ってたか、どちらかでしょうけど(笑)

後は、画面のというか、色彩の華やかさには圧倒されます。
セットも衣装も豪華、かつ派手になったし。
それにしても主題歌をはじめとして、10年の開きがあるとはいえ、某番組と比べると、本当に垢抜けしてるな~と感じます。
(いや、いい加減忘れろって、某番組は ヾ(^▽^;)

それと、黒木崖の戦いで、五岳それぞれの掌門の性格が描かれていたあたり、興味深かったんですが……莫大(ばく・だい)先生、若すぎ ヾ(--;)
リー・ヤーポン版の、あの枯れ切ったジイ様な莫大先生、好きだったんだけどなぁ……。
(そういえば、YOU TUBEで初めて動画を見た時、曲洋長老も労徳諾(ろう・とくだく)も若いイケメンだったんで、東方不敗を女性が演じていたという事より、こちらの方にひっくり返ったんですよね、ワタクシ)

んで、ヤーポン版からも10年くらいですか?
なので、CGの方が格段の進歩ですよね。黒木崖とか、多分、そちらの映像だもの。
……は良いケド、就任式の時に映ったあの建物、どこの城の天守閣じゃ。ったく(笑)

あと、アクションの方は――
任我行と左冷禅の激闘は、ワイヤーとCG使って誤魔化したな(~_~;)
で、以後のアクションも万事この調子かと思っていたら、令孤冲たちは、無難に剣を抜いてチャンチャンやっておりまして、今のところ、はっ! とか、おお! という動きは出て来てないんで、こちらは今後に期待ですな。
(でも、本当にうまい人がると、ちょっとした手の返し方とか剣訣の作り方でも、はっとさせられる時がありますからね。誰、とは申しませんが、あの人とか、あの人とか、あの人とか、あの人とか……)

というところが、当面の感想でありました。
取り敢えずは今後に期待かな。
(で、確か次回なんですよねぇ、物凄い突っ込みどころが出て来るのは(゚Д゚;)

あと、岳不羣の師父が、おや! と思って確認したら、『蕭十一郎』の蕭沛(しょう・はい)おとーさんでした。
こういう人を、ああいうちょい役に持ってくるなんて勿体ない~~と思いつつ、
むしろ、ちょい役だから、あれくらいの人じゃないと、あれだけの風格は出せないか~、と納得もしました。


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始まりましたね~(笑)
私は、敢えて予備知識を入れなかったんで、令狐冲と東方不敗と林平之の顔しか知らなくて、登場人物が誰だか分かるたびに「えぇ~!?」と叫んでました(^▽^;)

>リー・ヤーポン版の、あの枯れ切ったジイ様な莫大先生、好きだったんだけどなぁ……。

私もです。莫大先生は枯れた爺さまでないと!

さすがに、映像は綺麗ですよね。
最近の史劇というのか古装劇は衣装も豪華だし。
ただ、東方不敗が長いドレスの裾をズロズロ引きずって街中を歩くのには、違和感ありましたが(^^;)

「天守閣」という言葉で、テレビを見ながら思ったコトを今思い出しましたが、日月神教って、日本を意識してますかね?
下っ端たちの衣装が何となく忍者っぽい?なんて思ったんですが。
それって、映画版の影響なのかしら。

原作や李亜鵬版とどうしても比べちゃうでしょうけれど、これからどんな展開になっていくのか、楽しみたいと思います(笑)

ふく*たま さんへ

> 登場人物が誰だか分かるたびに「えぇ~!?」と叫んでました(^▽^;)

特に曲洋、平一指、そうして莫大先生、でしょ。

> 私もです。莫大先生は枯れた爺さまでないと!

でしょ、でしょ!
あそこまで枯れきっているからこそ、格好いいのに~ (--;)

> さすがに、映像は綺麗ですよね。
> 最近の史劇というのか古装劇は衣装も豪華だし。

本当に。目を見張るというか、目が醒めるというか。
ちなみに『新・白髪魔女伝』あたりも、色彩的にはあんな感じでした。

> ただ、東方不敗が長いドレスの裾をズロズロ引きずって街中を歩くのには、違和感ありましたが(^^;)

同感です。
見てて思わず、「おーい。裾が汚れるぞ~」(笑)

> 「天守閣」という言葉で、テレビを見ながら思ったコトを今思い出しましたが、日月神教って、日本を意識してますかね?
> 下っ端たちの衣装が何となく忍者っぽい?なんて思ったんですが。
> それって、映画版の影響なのかしら。

あ。やっぱり、そう思われました?
私も同じように感じましたもの。
多分、映画の影響――と云うか、もしかしたら、映画へのオマージュかもしれませんね(笑)

> 原作や李亜鵬版とどうしても比べちゃうでしょうけれど、これからどんな展開になっていくのか、楽しみたいと思います(笑)

はい。
特に、どこまで原作から離れてゆくかを(笑)
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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