秋水長天

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侠女闖天関 第22集(30集ヴァージョン)

連休初日は、もう暑くて暑くて、フレンチスリーブに近い半そでのワンピで外出したのに、
翌日はもう、長袖の上に何かを羽織らなきゃ寒い。
いったい、どうなってるんだ~~

と云うのは、置いておいて (/・ω・)/函

22-1_201310141101170dd.jpg
武侠にお約束の内功治療。これで記憶は甦るか?


さて。








さて。
カップルを一部屋へ放り込んでおいて、自分も約束の店へ急いだ武媽でしたが……
その間に、待っている宋隠娘、か~なり出来上がっていたから、やばいよなぁと思っていたら……
いません ^^;

ところが、怒って帰っちゃったのかと、しょんぼり帰りかけた武媽の目の前に、当の宋隠娘が“ひょい”と立って、
「帰らなかったのか。聞いてくれよ。実はだな――」
言いかける武媽の言葉を遮り――怒ってるのはわかるんですが、『水滸伝』の武松と兄の武大の喩えを出されてもねぇ、意味が分からん(~_~;)

ともあれ、懐から、武媽が送ったことになっている詩を取り出した宋隠娘、これを読んで――というか、暗証して聞かせろと言います。
んで、周囲のやじうまからのガヤも入って、語る羽目になった武媽ですが、自作じゃないし、あれだけのことのあった後ですからね、当然、頭からすっぽ抜けてて、

「丑妻悪妾勝空房」

とんでもない間違いをやって、口に詩を書いた薄絹を突っ込まれる羽目になります。
それでも後を追いかけて、何とか機嫌を取り結んだようです。
と云うか、玉龍方式で気取った詩なんか送るよりも、根っからの庶民の宋隠娘には、彼女向けの口説き方があったようで(笑)
なんだかんだ言いつつ、談笑してるもん(^^)

一方無極大師兄という意外な味方というか、隠し玉を得た朱玉龍は、結構大車輪ですなぁ。
父皇に会って、曹佑祥には実は叛意があったことを訴え、自分が皇帝の密勅をうけて調査していたことにしてもらい、曹佑祥を裁く権限を得、陸鼎文に会って策戦の打合せ。陸鼎文は刑部に自首して出、剣萍が大理寺に曹佑祥に対する訴状を提出すると、こういう段取りのようです。
そのうえ、剣萍と小龍の婚約についても、宋隠娘ときちんと話せば解消できるだろうと(何より、当人たちにその気がないしね)言った上で、
「現在の最大の気がかりは、陸伯上がわたしをどう思っておられるかです」
「申し分のない婿。得難き夫。しかし、わたしにも娘にも、そのような福分があるとは思えない。何より、時期尚早だよ」
と、これはもう、玉龍的には非常に嬉しい言葉をもらい、では、剣萍と打ち合わせをと、喜び勇んで剣萍の部屋へ――という事は、武媽が若寒を放り込んでいったのって、剣萍の部屋だったのかな?

ともあれ剣萍と若寒の方ですが――
自分が本物の剣萍の未婚夫いいなずけ、林小龍である可能性が出て来たことで、若寒、また悩みが増えちゃったようで、
「一日生き延びれば、また一日分苦しみが増す」
大変に後ろ向きです ヾ(--;)

まあねぇ、剣萍の未婚夫という事実と、実の父を手に掛けようとした――どころか、ほんの髪の毛一筋分ほども何かが違っていたら、実際に殺していた――と云う現実がワンセット。
これは、生真面目な若寒としては、苦しみますわなぁ。
実際に、実父を手に掛けずに済んだのは天の配剤。悪いのは命じた曹佑祥。記憶がなかったのだから仕方がないと――割り切らなきゃ、どうしようもないんだけどねえ。

それでも、だからと言って事実を知らないまま、中途半端なままで生きてゆくことも出来ないだろうと、剣萍にも励まされ、記憶の回復を試みることにします。
徐々によみがえる、炎に包まれた家と、そこから逃げる子供――自分?――の記憶。
が、体力の方がまだ、それに耐えられるだけの回復をしてはおらず――と云うところへ、折悪しく玉龍が来合せてしまい、
22-2_20131014110118d56.jpg
「若寒? 大丈夫!? しっかりして」
と、剣萍が若寒を抱きしめているところを目撃してしまったものだから、誤解も重なり、これはもう、玉龍の失望と怒りは何層倍。

この男は曹佑祥の手先で、君と父上を害そうとした。あまつさえ、心湖大師を殺害した張本人。君という人は、情に目がくらんで、そんなことも忘れてしまったのかと、激しく攻め立てます。
その上、剣萍は自分の治療をしていただけだと、誤解を解こうとした若寒にも、
「黙れ!!」
お前は妖魔の化身かと激しい言葉を投げつけます。

それに対して若寒、
「剣萍。目の前にいる彼は、実は今上の二皇子。皇帝陛下から賜った、君の未婚夫いいなずけだ」
権力を持って剣萍を手に入れることも出来たのに、敢えてそれをせず、身分を隠したままで少林寺へ同行。陸鼎文の冤罪を晴らすために奔走し、剣萍が崖から落ちた後も、ずっと陸大人に付き添い――と、どれほど彼が剣萍のために尽くしてきたかを語ります。

何故この場でそんなことをという玉龍に、剣萍が知らないのは不公平だからという若寒。
……そういえば本当に(蕭十一郎程じゃないけど)涙ぐましいほどに剣萍に尽くしてきたのに、それをアピールしたことってなかったなぁ、玉龍。
これは、ひょっとしなくても小魚児と張るな(^_^;)

にもかかわらず、そこまで尽くしてくれる、その気になれば誰はばからずに愛し、結ばれることのできる男より、命までもと愛してくれてはいても、結局は敵対せざるを得ない、その立場を捨てることが出来ない、そんな男の方へ、心は捕らわれたままなんだものなぁ。
全く、心の向かう先、自分では何とも仕様のないのが辛いところです。

想う女性の心は自分で動かしてこそ価値がある。敵の塩は受けたくないと、その場から飛び出して行く玉龍。
で――また、酒に逃げますか ヾ(--;)

そうして若寒も――
「わたしたちの間も、終止符を打つ時だ」
自分たちは完全に異なる世界の住人。たとえ自分が林小龍であることが明かされたとしても、すでにこの手を染めたあまたの人々の血臭は消し去ることはできず、二人が結ばれることは有り得ない。言い置いて、去ってゆきます。
ちょっと……悲観的過ぎるって~ ヾ(~O~;)

という頃、曹佑祥は、拉致された若寒の行方を捜させていて、彼の考えによると、犯人は東廠の内部の構造に詳しく、錦衣衛の使い手を倒せるほどに腕の立つ人間――という事で、雪子の仕業に違いないと。なるほど、武媽の片手間仕事、いい効果を上げておりますな。
事件のメインが、小福の救出じゃなくて、若寒の拉致になっちゃった。
でもって、
「ですが、小福も連れ去ったのは――」
「若寒が解放を頼んだのであろう。あれは、そういう情の深い子で、小福のことも同門の師弟として扱っておる」
という、その情の深い優しい子に、人殺しをさせておるのか、このオッサンわ 

ともあれ、雪子の師父である近藤忠治とは敵対関係になっちゃったことから、そっち方面の心配もあるんですよね。早急に公子を探し出せ。もし、何かあったら、その手を斬り落としてくれると、大師兄を脅す曹佑祥。
こういうところを見ると、若寒に対する親の情と云うのも、ちゃんとあったのかな、と思わせられます。

んで、大慌てで部屋を出て行きかけた大師兄の、

ごん-☆(音だけ)
「痛い!」

には、マジで吹きました。
こういうシーンに笑いを入れるかねぇ。

一方、父から玉龍の立てた作戦を聞いた剣萍、
刑部に出頭する自分には危険はないが、大理寺に訴状を出す剣萍は、朝廷がこうした庶民の訴えを好まないため、訴えが受理されるまでに半死半生の目に遇わされる、
父の言葉を聞きながらも、それ以外に父の潔白を明かす方法がないと、実行することにします。

そうして、何より玉龍を見つけること、という武媽の助言で酒場へ。
武媽の言葉通り、そこで飲んでいる玉龍を見つけ、彼女に視線も向けようとせず去ってゆく彼の後を追いますが――
22-3_201310141101208c7.jpg
それぞれ、想いばかりが交錯し、結局、言葉を交わすことはなく――

――彼には、あまりに多くの借りがある。今度のことで助けを頼んだら、次に、どんな顔で彼を見ればいい?

思い迷った末、玉龍が振り返る前に、剣萍は立ち去っておりました。
君はあまりに残酷だ! 玉龍の悲痛な叫びを背中で聞く剣萍。

本当に、人の世とは――と云うより、想いの向く方向は、どうにも、思いに任せぬものですなぁ。

そうして翌日。陸鼎文は娘と別れの抱擁を交わして刑部へ。
(それを見た宋隠娘が小龍を抱きしめるのはわかるけど、それに倣って武媽までが小福を抱擁というのは……(^m^)
んで、おとーさんに「私やるから」とガッツポーズをしてみせるのが、いかにも剣萍――と云うか、ホント前向きですよね~この娘さん。
(まあ、タイトルがタイトルだから)

同じころ、こちらは大理に提出されたという訴状を受け取った曹佑祥。
朱玉龍を甘く見ていたと悔いる反面、訴状を提出するに足るだけの証拠を、どこからどうやって手に入れたのかと疑問を抱きます。
そうして、瞬間、彼の頭をよぎったのは、若寒を拉致した犯人につき、無極に質したときの彼の返事。東廠の内部に詳しく、錦衣衛の手練れ2人を簡単に倒せるほどの使い手は、
「それは、水若寒公子では――」

「莫迦な。有り得ぬ」
まだ、一人では立居もままならぬほどの重体。まして――
昔、今はもう逢えぬ2人の友人との、大切な思い出の詰まった小屋へ連れて行き、心の裡の一端を話した。その時に、この義父のそばにいて老いを看取ると、自分の生涯は義父に捧げると約束した、まだ素直な表情と明るい目をしていた、あの義子。
あの時、たしかに心が触れ合ったと感じた。
それが、自分を裏切るなど、絶対にありえぬ。
おそらくは、近藤の手に捕えられているのだろう。
「我が子よ。生きておるなら、この義父の元へ帰って来ねばならぬ。死ぬのなら、この義父の面前で死なねばならぬのだぞ!」
誰か! 輿を用意せよ。
毅然として命じると、大理寺へ向かいます。

う~ん。珍しく曹公公に感情移入してしまった (^^ゞ
こう見えて意外に、人を思う心も残っていたのだねえ。
というか、実は、その情の深さゆえに、こうなったわけでもあるのですが――かなり真剣に、鬼か蛇かと云ったら、鬼や蛇に失礼かというくらいの冷血漢だと思ってた(^▽^;)

時を同じくして剣萍は、武媽に十八年の扶育の恩を謝し(思い切り、うるうるさせておいて)皆の激励を受けて大理寺へ。
22-4_20131014110121c19.jpg

酔いつぶれていた玉龍も、ハタと正気づき、「しまった!」と、酒代を払うのも忘れて大理寺へ急ぎます。

その大理寺では、ついに剣萍が曹佑祥と対決。訴状の趣を問われ、
良民を誣告し、謀反を意図した。十悪赦し難し。
曹佑祥を糾弾します。

それに対し、民間の子女が父母を――すなわち目下が目上を訴えることは逆天之罪に触れることになる。そのため、先に釘を打ち付けた板で試し、命があれば、その訴えが正当であったことにする――って、どこのどいつが最初にやり出した、こんな事 (――〆)
毅然として受けて立つ剣萍の前に、一面に釘を打ち付けた板が持ち出され――

というところで、剣萍の胸のすく活躍は、23集に持ち越し。

で、私の好きなシーンは25集からなんで、早くたどり着きたいなぁ。
(と思うんなら、せっせと書けばいいんですけどね(^▽^;)


侠女闖天関 第22集

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| 侠女闖天関 | 2013-10-14 | comments:0 | TOP↑















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