侠女闖天関 第23集(30集ヴァージョン)

つい先ほどまで降ってたのが、いきなり青空が見えて吃驚したんですが、
ニュースで確認したら、愛知県地方、各種警報はかなり解除されたようです。
まだ、吹き返しには注意が必要なようですが、酷い吹き降りの中を会社へ行かなくて済むと、一安心。
後は、ほかの地方に被害が少ないことを祈りつつ……



さて。

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大理寺で曹佑祥と対決する陸剣萍、

持ってこられた、無数の釘を打ち付けた板を眺め、小声で気合いを入れると、その上を、ごろりごろりと二回転――し終えたところで、小さく苦悶の声を上げ、がくりと首を垂れてしまいます。
これで、てっきり剣萍は死んだと思った曹佑祥、天に目が有った、彼女は誣告の罪の報いを受けたと呵々大笑。死体を取り捨てるように命じますが――
ここでヒロインが死んでしまってはお話になりません。
(まだ、これを入れて8話もあるしね)
やおら、ばっ、と半身を起こした剣萍、
「この審理での陸家の潔白は証明できたね」
(んで、死んでると思い込んでやって来た錦衣衛が、わわわっ!! って感じで逃げ出すのが笑えます)

「莫迦な。有り得ぬ。何故死なぬ?」
「天が陸家の潔白を証明してくれたんだから、当然、死ぬわけがないじゃないか」

実は自分が習得した『化物神功』は、百毒を受けようが、太陽に当たれば元気回復――と種明かしをしておいて、釘板を片付けさせようとする曹佑祥を止め、釘に毒を塗って自分を殺害しようとした、その証拠を隠滅する気かと糾弾。

「臭大監。心は真っ黒。生まれた息子にゃ肛門がない」
「本座は宦官じゃ。息子が生まれるわけがなかろうが!」
「あっ、そうか。子孫が絶える報いは、先に受けてるわけだ」
(とまでは言ってないかな(^▽^;)

わざと怒らせて向かってくるように仕向け、ここと思えばまたこちら、あちらと思えばまたまたこちらと、いいように翻弄します。
で、
「烏龍摆尾!」
机の上に会った墨をぶっかけて、曹公公が咄嗟に刀で目を庇って、実に面白い顔になったのを、

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わぁ なんて恰好いい!」
わざわざ鏡(でしょうな)を目の前に持って行く意地悪さ(^m^)
のついでに、机の上に有った獅子か、何かの神獣ですかね? の像を、足の上にゴン。
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「あんぎゃうわおぇーーーーっ!!!!」
いやぁ。見ていて実に気持ちがいい(笑)

で、怒り心頭の曹公公が、手にした刀を剣萍めがけて振り下ろしたところに、すっと差し出されたのが、玉龍の手にした九龍令牌。
皇帝の命を受けたものとして首座についた玉龍、曹佑祥を裁こうとしますが、曹佑祥は、自分のやったことはすべて朝廷のため。自分は忠臣であると反論します。

「なるほど、そなたは忠臣であろう。が、その忠誠は、朝廷ではなく誠王に捧げられたものだ」
証人として無極を呼び出す玉龍。
東廠の隠し部屋に、誠王の位牌が祀ってあることを告げる無極。

流石の曹佑祥も、進退ここに窮まった――と思われた次の瞬間、宙へと躍り上った曹佑祥、玉龍の肩をひっ掴み、そのままいずこかへと拉致し去ります。

そうして連れて来たのは、いつぞや若寒を伴ったことのある、曹佑祥にとっては思い出深い大切な小屋(って、場所がわかってたら、いずこか、じゃないですねぇ (^^ゞ)
意識を取り戻した玉龍に「少主」と呼びかけた曹佑祥、実は彼が今上帝の二皇子ではなく、容妃と誠王との間にできた唯一の男子であることを知らせます。
有り得ぬ。信じられぬ。激昂、狂乱する玉龍に、何よりの証拠はあなた自身と告げる曹佑祥。
あの暗愚な皇帝に少しも似ない、英明にして剛毅な気性が、何より誠王の息子の証。
あの狗皇帝の元、政治は乱れ、朝廷には貪官汚吏がはびこっている。どうぞ父君の遺志を継いで帝位につき、救国救民を行ってほしい――って、この口上だけ聞くと、まるで憂国の士か正義の味方みたいですケド。

騙されないと、曹佑祥の言を拒む玉龍。
結局そなたは、自分を第二の誠王に仕立て、おのれの野望を実現させようとしているだけではないのか。
絶対に信用できないと、小屋を出て行きかけた玉龍を、点穴してとどめた曹佑祥、

自分の本来の名は朱福来。誠王の護衛を勤めていた。
自分と誠王、容妃とは共に成長した幼馴染。長じて、容妃を今上帝に奪われたため、誠王は妻を取り戻すために謀反を起こし、その誠王の死後、自分は名を変え姓を変えて浄身入宮、この日の来るのを待っていた。
どうか、父君の遺志を継いで――続けて玉龍の説得を試みます。

一方、剣萍の元を去った水若寒は、さながら死に場所を探す体で荒野をさまよっているところを、近藤忠治の手の者に捕えられます。
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曹佑祥の企みが露見し、玉龍をさらって姿を消したことを話し、その行方を知っているのなら教えろと、説得を試みる雪子。
「師父が戻ってきたら、どんな目に遇わされるかわかっているだろう? わたしに言え。言っててくれ。若寒。若寒!!」
雪子の懇願にも、戻って来た近藤の問いにも、頑として口を開かぬ若寒。

その若寒を近藤は拷問に――って、小屋の外に有った桶に顔を突っ込むわけですが、あれ、本当に水の中に突っ込まれてるところを、水中からも撮ってて、うわぁ……(;゚Д゚)

その上で、
「お前を殺すと思っているであろう。そうは簡単に行くか。死の瞬間まで、極度の苦痛を味わわせてやる。極度の苦痛は極致の美麗。お前はその最上の素材」
――って、おっさん、実はサドだったのかいヾ(--;)
つか、花魁の部屋着みたいなのを着たチョビ髭のおっさんがサドなんて、美しくないから嫌いだい――と云うておる場合ではなく。

この拷問が、謀らずも若寒の失われた過去の記憶――両親の顔と、林家荘を焼き討ちされ、母を殺され、自分は水瓶に隠れて難を逃れようとしたこと――を蘇らせます。
少年の若寒、一生懸命に生き延びようとしたんだねえ。
それをこんな、まだ若いのに、生きるのに疲れ果てたような大人にしちゃった、曹公公の罪は重いぞ。じゃなくて ヾ(~O~;)

口を開かぬまま、若寒は失神。
このままでは師父に殺されてしまうと、見張りを薬で気絶させた雪子、意識を失ったままの若寒を連れて逃げます。
が、これが、雪子の若寒への想いを承知で、近藤が仕掛けた罠。
(気絶してたはずの4人が、えらく速やかに起き上ったな~と思ったら、芝居だったわけですな)

意識を取り戻した若寒が、よみがえった記憶の衝撃に、雪子の手を振り払って走り去った――
(7歳の子供に戻ってしまったようでした)
それを追いかけようとした雪子を点穴しておいて、近藤はその若寒の後を追います。

そうして若寒は、近藤の予測通り、曹佑祥が隠れ潜む小屋へ向かい、
「玉龍は?」
真っ先に彼の安否を訊ねるあたりが、らしいなと思うんですが、

「あなたの忠誠は、本当は皇上ではなく誠王に捧げられたものだったのか!?」
昔、重病にかかったわたしを助けてくれたのも、宮中での権力を奪うのに、利用するためだったのか。
あなたの話は、どこまでが真実なのか。
そして、

「わたしが林吉利の息子の林小龍だと、知っていたのか!?」
知っていて、実の父を殺させようとしたのかと、詰問します。

流石に曹佑祥も、それは知らなかった――と云うか、さすがにそこまでは冷血漢ではなかったようで、そもそも、知っていたら自分をかみ殺す虎を、わが手で養うような真似はしないと言っていますが、
だって見えるんだもん、そういう、退路を断つためなら、息子に親を殺させかねない冷血漢にっ!!

それでも、思いもよらなかった運命のいたずら――若寒は悪意にすら思えたでしょうね――に、わが身が恨めしい、この手で自分を殺したいと、自分の不幸を嘆き、天にも地にも容れられることのない、十悪不赦の大罪人になってしまった。それもこれも、すべてはあなたが元凶だと、曹佑祥をなじります。
(剣萍との恋を諦めざるを得なかったりと、これまで耐えて来たことへの恨みつらみも入っとるんだろうな)

それほどまでに言うのなら、この場で自分を殺して父の仇を討つがいい。練功を誤って火魔走入の状態の今の自分なら討つのは容易。曹佑祥に言われ、手を上げますが――討てないんですね。なんだかんだ言っても、18年の間に積もった恩も情もある。
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――どころか、近藤達が追ってきた気配に、後をつけられたと悟った若寒、曹佑祥を逃がすために戦おうとすらします。
「恩を返して後に復仇を。命永らえることが出来たら、その時には、必ずあなたを殺します」
(久々に凛とした表情で、恰好良かった~)

それを、お前では近藤には太刀打ちできないととどめた曹公公、
近藤の狙いは『太公天書』の鍵だが、それは玉龍に渡してしまったからと、小箱(こういうものが、よくも都合よく手元にあるもんだと、毎回思います(笑)に飛鏢を入れてダミーを作り、自分が近藤の前に出て行こうとします。

「何を妙な顔をしておる? たとえ恩を仇で返されようと、そなたは十八年を手元で育てた我が息子。息子を殺させるものか」
と、実に格好いいんですが――この人の場合、芝居がうますぎて、どこまでが嘘やら本当やら(~_~;)
こういっておけば、若寒は絶対に自分を守ろうとする――と云うところまで、読みそうだものなぁ。
と思って見てたら、本当に読んでた (--;)

近藤と戦った曹佑祥が箱を奪われ、一掌を受けて打ち倒されたところで、横から箱をひったくって、つまりは囮になって近藤を引き付けるわけですが、
それを見送った曹佑祥、若寒がそうすることはわかっていた、あれは情儀を重んじる――って、うわ~、もう、憎たらしい~。つか、さすが東廠の親玉。
でもって、残った雑魚キャラ相手に、滅茶元気だし (^_^;)

とは知らずに近藤達を引き付け、追いつかれた若寒、鍵を渡せば命は助けるとの雪子の、そして近藤の要求には応じず(なんせ、贋物だし)
一日の師は終身の父と、手向かうこともせず――って、そこまで義理堅くすることは無いと思うんですが ヾ(--;)
そのまま討たれようとした、そこへ駆けつけ、若寒を救ったのは陸剣萍。……って、このドラマ、どうやら男女の役割が逆転しておりますな。
(つまり、陸剣萍がヒーローで、水若寒はヒロインだったらしい、と(^▽^;)

それにしても、外見と態度という事が全くちぐはぐ(一応独特の美意識の持ち主らしいんだけど、それが似合わねぇのなんのってヾ(--;)で、そこにいるだけでギャグな近藤サンですが、腕だけは確かなのね、腕だけは。
眉間にせまった剣萍の剣を、さらに引くことで躱すんだから、大したものです。

そうして、剣を弾き飛ばされ、掌打を躱して飛んだ剣萍を、咄嗟に若寒が抱き止めたところで、24集への続きとなります。



侠女闖天関 第23集


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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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