侠女闖天関 第17集(20集ヴァージョン)

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君と出会って、ようやく人らしい感情を取り戻した。繰り返し語る若寒。

さて。
楽楽を手放して寂しい剣萍。
平凡な、普通の人の生き方をするのは難しいと言うのを、物事はすべて、収まるところに収まるようにできていると若寒が慰めたり――と思うんですが、さすがに、この辺の会話はよくわからん(^▽^;)

ともあれ、さまざまの出来事に出会う度に、さらに、互いへの想いを深めて行く2人――はともかく、この、剣萍が魚を食べまくってるのは、なんか、よくわかりませんが。
20集ヴァージョン、ここを入れるんなら、むしろ、24集の老夫婦エピソードの方を入れてほしかったなぁ。
と云うのは、あくまでも個人の好みの問題ですが。

しかし若寒、どうやら釣りは不得手のようですな(笑)

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こんな事をやって、遊んだりもしてます。

そんなある日、若寒は剣萍を、あの曹佑祥から教えられた小屋へ連れてゆきます。
ここは義父が隠居所にするつもりだった場所。そして万一の時の避難所。食料や水の蓄えもあるという若寒に、それなら飢え死にする心配はないねと笑う剣萍。
しかし、その小屋にまで近藤の刺客――水火土の殺手の魔手が伸ばされます。
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が、それにしても、何を使ったのか知らないけど、小屋を破壊するわ、若寒を岩の中に引きずり込むわ、人剣合一をやろうとした剣萍と若寒を水球の中に閉じ込めるわ――と、ここまで来ると武侠と云うよりは妖術モノ。子供のころに見た『妖術武芸帖』とか『仮面の忍者赤影』とか、あっち系の世界を思わせられますなぁ。
(しかし……日本のドラマ界の失敗は、あれをほぼ子供向けに限定しちゃったことだろうなぁ。大人も――と云うより、大人が面白がって見てたからね、あれ)

ともあれ、水球に閉じ込められ、危機に陥った2人を救ったのは、そこへ駆けつけた武媽。
(多分、剣萍を探してたんでしょうけど)
で、剣萍が何の違和感もなく、
「東洋忍術対決。武媽がんばれ」
と行ったときには、なんで知ってる? と、こっちの方が違和感を感じましたが、
(しかも武媽、きちんと印を結んでるし(^▽^;)
水火土の殺手、ここで漸く、武媽によって完全に退治されます。(^_^;)ヤレヤレ……

そうして武媽に連れられて京城へ戻った2人。
珍しいことに若寒が、腹が減ったよと言い出し、そうして、ほらと指さしたのが、
「玉龍と初めて逢った店じゃないか?」
「本当だ」

で、入ってゆきますと、2階の席で小龍と宋隠娘が食事をしております。
(というか、母鳥が雛鳥に餌をやってるところを連想してしまったんですが(笑)
小龍の方は、「泥鰍。悶葫芦」と、屈託なく手を振って来たんですが、宋隠娘の方がね、若寒は仇の片割れだと思っていますからね、いきなり若寒に襲い掛かります。

それを庇った剣萍、
「待って宋大娘(と云うのが、隠娘の呼び方ね)。誤解だ」
「この親不孝者が。そいつは東廠の走狗で、おまえのお父っつあんを殺そうとした男だよ」
「そうじゃなくて! 本物の林小龍だったんだ。――若寒」
言われた若寒、髪をかき上げて首筋の梅花の刺青を見せます。

と、どうやら、これを一番喜んだのが小龍だったようで、兄さんだったんだと若寒に飛びついて行きます。……このこだわりのなさは、やっぱり子供だからかなぁ(^▽^;)

身内はいないものと思っていたが、弟がいたと喜ぶ若寒に、
「お母さんが見つかって、今度は兄さん。すごく嬉しいよ」
満面の笑みの小龍。
そうして隠娘は、
「ああ。こうしてみると兄弟だねえ。目元に鼻の形、笑った口許。よく似てるよぉ」
と言われると、そんな気がしているから不思議だ(笑)
(小龍の方も美少年だし)

「でも、2人とも林小龍なんだよね。区別をつけなきゃ。あ! 兄さんは大小龍、わたしは小小龍。どう?」
「わたしは若寒。小龍の名前はお前にやるよ」
「もらっちゃった」

和気藹々――となりかけたところで、不好了、不好了と、武媽が駈け込んできます。
有耶無耶になっていたはずの剣萍と玉龍の結婚話が再燃。陸家に結納の品々が運び込まれた、というのです。

それは大変と急ぎ陸家へ戻った一同、山と積まれた結納品を前に、頭を抱えそうなおとーさんに向かい、まずは宋隠娘がいつもの口調で、若寒=林小龍の剣萍に対する優先権を主張します。
続いて剣萍が、2人が結ばれることは、いわば天命で、もう、2人は離れがたい間柄になったことを、そして若寒が、2人の想いが真実であることを訴えます。
「それでは――お前たちは夫婦になったというのかね? 夫婦と云うのは、生涯互いを守りあって行くものだよ。一時の情熱ではないのだろうね?」
云うおとーさんに、互いの欠点も何も承知で、共白髪まで添い遂げたいと思っていると答えた若寒、小福の診断では、その内傷は重く、薬石をもってしても治癒しないと聞いているが、との言葉に、それでも、命のある限り剣萍を愛してゆくと答えます。
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どうか互いの一途な思いを理解して認めてほしいと跪いた2人を、わかったと立ち上がらせたおとーさん、たとえ皇帝陛下がなんと言おうと、2人を結婚させると宣言。武媽に向かっても、吉日を待って、先に2人の婚礼を挙げてしまおうと言います。
が、それより気になるのは天書の鍵のこと――というころ、

こちら、曹佑祥と玉龍は、何やら陰謀の真っ最中。
というか、玉龍のためと称して、曹佑祥が一方的に陰謀をめぐらしているようなんですが……
なんだ? 剣萍の周りから、頼るべき人間を排除してゆけば、剣萍は自動的に玉龍を頼るようになる?
で、若寒も自分が始末してやるから、その代り玉龍は口を出すな?

う~ん。なんていうかなあ(~_~;)
穢い、というより、うすぎたない、って感じですな。
さすが東廠の親玉と云うか、これに比べたら『PRIDE』の劉公公なんて、ま~だ可愛いものだった、と言いたくなるくらい。
こういうのは絶対、政治にかかわらせちゃだめだぞ。民が不幸になるぞ。

で、早速陸家に乗り込んできた曹佑祥、渡された天書の鍵が贋物である可能性があると、武媽が以前に宋隠娘から鍵を取り上げた時に使ったレプリカを出させ、本物とすり替え、頭も武媽が本物の鍵を隠匿していたかに見せかけます。
そうして、武媽がそれを行った理由が――

語れと命じられ、剣萍にも、さらには武媽自身にも言われて若寒が口にした武媽の正体は、東洋人の武士で、かつて豊臣秀吉に仕えた武原夢之助。誠王と結んで太公天書を手に入れようとした一味の一人――と云うものでした。
が、豊臣家が滅び、現在の武媽は陸鼎文に忠誠を尽くしているという若寒の言葉に、それならば同族の近藤忠治が徳川家に仕えているのはどういうわけだと、本来が、武媽を陸家から排除する目的ですからね、誤解させる方向へ持って行く曹佑祥。

そうして正体を暴かれた武媽は、陸家から飛び出し、追って出た剣萍に、彼女の母を死に追いやったのは自分だと――武原流の秘術で密かに死穴を突いたのだと告げ、彼女の前から立ち去ります。

こうして、最大の心の支えだった武媽を失った剣萍を、さらに過酷な運命が襲います。
(……次回、書くのシンドそうだなぁ……)

侠女闖天関 第17集


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