新白髪魔女伝 第4集

寒い~。手が動かん~。と思ったら、今朝は7度しかない^^;
手袋嵌めて入力……出来るかなぁ(~_~;)

さて。


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名月峡のことに手出しは無用。自分が手を下さぬうちに、速やかにこの場から立ち去れ。
玉羅刹(ぎょくらせつ)に扮した穆九娘(ぼく・きゅうじょう)の言葉に、即刻その場から去る練霓裳(れん・げいしょう)。
そうして卓一航(たく・いっこう)もまた、
「私たちが名月峡を助けたのに!」
玉羅刹の非礼を怒る何萼華(か・がくか)の手を引いてその場を離れますが、
「以前に見た玉羅刹と今の玉羅刹、まるで別人のような気がする」
それだけではなく、練姑娘のあの様子。あるいは彼女は、名月峡に関わりのある人間なのではないか――
どうにも気になる卓一航、大師兄の世話を頼むと何萼華に言い置き、自分はもう少し名月峡を探ると、一人で走って行ってしまいます。
(どうも、下山以来この手の単独行が増えて、師兄弟ならずとも、困った人だと言いたくなってしまいます(^▽^;)

一方、部下たちともども女兵に扮し、谷の入り口を守る岳鳴珂(か・がくか)。侵入を阻止され、睨み合いとなっていた東廠(とうしょう)の兵たちが(金独異(きん・どくい)の打ち上げた)閃光弾に撤退するのを見て、部下をその場に残し、様子を見に行きます。

その上空を、ゆらゆらと通り過ぎる四基の孔明灯。
その同じ孔明灯を、谷へ向かう道筋から眺める卓一航。
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そうして。

岳鳴珂は、背後を風の速さで通り過ぎた緑色の影を追い、卓一航は――
ハ…ハングライダー!? (@@!)

しかも、張られた布の様子から見ると、この場で作ったようですが(^▽^;)
まあ、東廠が火薬と孔明灯を用意してるのを見れば、上空からの攻撃を予測して、あらかじめ準備しておくくらいのことはやるでしょうけどね、この人の頭脳なら。

それにしても……
武当派は、長距離の移動は鶴じゃなくてこれを使ってたみたいですな(爆)
と云うのは置いておいて □\(^ロ\)(/ロ^)/□

このハングライダーで宙に舞い上がった卓一航、火薬を投擲するために孔明灯に乗っていた東廠番子を次々と斬り伏せますが、さすが武功が高いだけに、冲さん以上のバランス感覚。片手でハングライダーにつかまって、もう一方の手で剣を振ったりしてますもん(^▽^;)
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しかも、このハングライダーは躾が良いらしく、孔明灯に乗り移って戦ってる一航さんに、ちゃんと伴走してたしね(爆)
(ま、何にしても、BGMも含めて、無茶苦茶恰好良かったから、多少の突込みポイントがあってもいいんです。

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こうして四基の孔明灯を尽く打ち落とし、谷の危機を救った卓一航ですが、穆九娘を筆頭とする女兵たちとは言葉を交わさず、その場から立ち去ります。

その後を追い、救われた礼を述べる穆九娘。
その九娘に師兄を傷つけた名月峡を何故救ったのかと問われ、師兄については五十万両のことで誤解があったせいだが、名月峡がその金を難民救済に使っているとわかった上は、そのことはもういい。弱者である女性や子供の家でもある名月峡を、毀させるわけには行かないと思ったのが助力の理由と答えた卓一航、逆に、何故名月峡は真実の姿を表に出さないのかと問い返します。
対する穆九娘、
「江湖に伝わることは虚実が半ば。善か悪かなど、重要なことではありません」
「ご教受、賜りました。では」
爽やかに言って去ってゆく、その後姿を見送る穆九娘。
なるほど、あの青年(という設定なんでしょうねぇ)なら、少主が好意を抱くはず――という顔つきでしたな、あれは(^m^)

一方、緑色の影を追った岳鳴珂は、その影の主――金独異と激しく手を交えます。
で、ここは結構尺も取ってありましたが、かなりの迫力。
そのあたりの、廃棄された馬車やら車輪やらも使って戦うんですが、このシーンだけでも本当に『新笑傲江湖』のフラストレーション、かなり解消されますよ(笑)
(しかし、こう、構えを取るだけの動きでも、なんでこう印象が違うかなと、毎度思うんですが(~_~;)

このことで岳鳴珂、後で錦衣衛の総指揮使で師兄でもある慕容冲(ぼよう・ちゅう)から、コッソリ内緒で助けろって言ったのに、直接戦って、正体バレたらどうするんだ? 変装してたからって、戦ったら武芸でバレるだろーが、と怒られるんですが、それにしても、後の晦明禅師だと思えば当然なんでしょうが、岳鳴珂さんもかなりの高手(使い手)ですねぇ。

と云うところへ、凄まじい勢いで内力を発揮しながら飛来したのが、発作を起こして狂乱状態の練霓裳。
先に金独異と戦った時は、卓一航や岳鳴珂の戦いぶりと比較して、見劣りするな~~と思ってたんですが、発作で我を忘れて、天狼剣法の威力が最大に発揮されている時との差異を際立たせるために、あそこは敢えて動きを押さえてたのか、と思える凄まじさでした。

その天狼剣法の威力に、金独異は内傷を負いますが、練霓裳もまた金独異の飛鏢の毒に中って倒れます。
こうした場合のお約束の内功治療で練霓裳を救おうとする岳鳴珂。
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しかし、意識を取り戻した連霓裳は、発作のことを知られた以上は生かしては置けないと岳鳴珂に襲い掛かり、
「わたしはただ、あなたに力を貸したいだけだ。このことは誓って口外しない」
金独異の暗器の毒は、今は内力で抑えられるが、やがて全身に回り死に至る。治療をしないと、と云う岳鳴珂の言葉を、自分にかまうな、立ち去れと、断固拒絶します。
去らねば殺すとまで言われ、やむなく背を向ける岳鳴珂。

そうして一夜が明け、こちらは師兄弟たちのところへ戻った卓一航。
自分の助力は口にせず、東廠と名月峡の戦いは、東廠が敗れて撤退、名月峡の安泰が保たれたとだけ報告。五十万両の奪還は難しくなったかという耿紹南に、そのことは一旦考慮の外へ。3人は先に武当山へ帰ってくれ。自分はもう少し調べることがあると、又出て行ってしまいます。
師弟は何か隠し事をしてはいないか。首をかしげる耿紹南。
最近の卓師兄は変だと溜め息をつく何萼華と辛龍子(しん・りょうし)。
「水も飲まずに出て行っちゃって。卓師兄、あの女侠を探しに行ったのかなぁ」
持ってきた碗の水を眺めながらの辛龍子の言葉に、
「あんたね!」
怒る何萼華ですが、実はこれが正解だったりして(^▽^;)

つい足が向いたのか、あるいは、と思ってなのか、水洞へ向かった卓一航、そこで毒傷の療養――のハズが、こちらも脳裏に彼の顔がチラついて集中できないとぼやいていた連霓裳と再会します。
で、穆九娘から、名月峡の危機が彼に救われたことを聞いていた連霓裳、よほどお節介を焼くのが好きだと見えると、憎まれ口をきいてしまいますが、
「ええ。お節介だからあなたを助けた。お節介だから名月峡も助けた。お節介だから……あなたのことが気になった」
う~ん。これも告白ですかね(^^)

ともあれ、言葉を交わすうち、卓一航が五十万両の行方を追っていること。それが難民救済に使われていることを確認すれば、武当山へ帰ることを知った練霓裳、今後はこの水洞へ訪れないことを条件に、証拠を見せると言います。
「どうして?」
「あなたに邪魔されるのが厭なの」
言う連霓裳ですが、

正体を隠した名月峡の女兵たちが、難民に食料を配っているところを見せた連霓裳、その後、卓一航に誘われるまま、街を賑わしていた発水節(って、要するに水かけ祭りですかね)に参加。一緒になって、子供のように遊び戯れます。
(ここ、呉奇隆さんの甘めの歌声がBGMで、いい雰囲気でした)

で、連霓裳の首筋から胸元へ伝わる水滴とか、卓一航の、やはり頬から首筋へ伝わってゆく水とかをアップにすることで、お互いが男女として意識し合い、求め合うようになってゆく、そこを現しているあたり、かなり上手い。

そうして――ひと休みしに軽功を使って屋根の上へあがる、その動きにまで細かく神経が使ってある感じですが、
で、言葉を交わすうち――実の兄弟姉妹のようだと楽しげに師兄弟のことを語る一航に(特に師妹に)霓裳が焼きもちを焼いて、今後自分の前で師兄弟の話はするな、なんて言ったりもします(笑)
が、ともに両親の顔を知らず、師父を親として育ったことを知った2人そして、霓裳の喉元から唇に止まった一匹の小さな、あれは蜂でしょうかね、がきっかけではありますが、ごく自然に唇を重ねます。

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なんか、こういうシーンは中国武侠としては非常に珍しい気がするんですが、で、アメリカ映画なんかに比べると実にさらっとしてる感じですが、思い入れがあるせいか、結構ドキドキしますな。で、私的にはかなり好きです。
気恥ずかしさに、2人ともが背中を向けちゃう初心なあたりも、ですね(^m^)

で、好きな女性との口づけが嬉しくないはずがないわけで、それに気恥ずかしさも手伝ってかな、卓一航、先ほどの会話で連霓裳が、幼いころ、師父は武芸に関して厳しい人だったけれど、自分が病気をしたときに糖葫芦を買ってくれて――と話した、その糖葫芦を今度は自分が贈りましょうと、軽功を使って文字通り飛んで行ってしまいますヾ(^▽^;)

が、運の悪いことに、その糖葫芦を買って戻ろうとしたところで、同じ町に宿を取っていた師弟師妹とバッタリ。
……2人とも、大師兄を宿において、お祭りを見に来ていたわけですな(^_^;)
で、
「師兄、どうして私がこれを好きだって知ってたの!?」
「師兄、ありがとうございます」
2人に糖葫芦を取られてしまい……
違うとも言えず、ちょっと渋い顔になる卓一航。と云うか、普段からこういう風に師弟師妹を甘やかしてたんだろうなぁ。

と云うところをまた間の悪いことに、後を追ってきた練霓裳に見られてしまって、やっぱり師父の言うとおり、男なんていう生き物は、当てにはならないと思われてしまうわけですが(~_~;)

そうとは知らず、これは卓師兄、何やら訳ありだなと感じたらしい辛龍子の、
「あ。俺、急に腹が痛くなってきました。師姐、一緒に宿へ戻りましょう」
と云う機転のおかげで何萼華と別れられて、元の場所へ戻った一航でしたが、そこにはすでに霓裳の姿はなく、ただ、その場に落ちていた鈴を彼女の者だと確信した一航、
――こうして別れてしまえば、次に逢えるのはいつになることか……
その鈴をせめて彼女を偲ぶよすがにと、持ち帰ります。

が、翌日、宿を立とうとしたところで、その鈴の音を耳聡く何萼華に聞きつけられてしまい、
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「なに、これ? すごく綺麗な鈴ね!」
はいいけど、人が腰に下げてるのを、いきなり手を伸ばして取るなよ、お行儀の悪い。
しかも「頂戴」って ヾ(~O~;)
いくら実の兄妹同様だって、幼児じゃないんだし。
と云うか、私には兄はいませんが、母の兄みたいな人だったら、こーゆーコトをしたら、多分烈火のように怒ってお説教だな(^^;

で、友人の忘れ物を一時的に預かっているだけだから、やるわけには行かないという一航に、
「へぇ~。どんな友達? 女の人の持ち物みたいだけど?」
「いいから、返せよ」
「返さな~い」
「返せ!」
きつい口調で言われて、なによなによ、怒らなくてもいいじゃないと怒って拗ねて、
「俺がもっといいのを、百個だって贈りますから」
宥めようとする辛龍子に、逆ギレの八つ当たりをして部屋を出て行っちゃうんですが……
こ~れは何萼華の方が悪いですよね~。
と云うか、何萼華、卓一航に思いを寄せていて、大好きな卓師兄に女性の匂いを嗅ぎつけて、こういう行動に出たんでしょうが、
それにしても、この頃の何萼華、どこか岳霊珊のようで、好意が持てません。

まあ、4人の中では唯一の女性で、男性3人には師叔(あ、耿紹南には師伯か)にあたる白石道長の娘なもので、3人で甘やかしたんでしょうなぁ。
んで、何かというと双方の宥め役に入ったりの、ムードメーカー的な小師弟・辛龍子の方が、一番大人な気がします。
(んで、大師兄の耿紹南は、実は何萼華を好きだしで、こちらも何角関係だかのややこしいことになりそうです(^^;

一方、話は前後しておりますが、こちらは谷に戻った練霓裳。
で、また水洞にいなかったけど、どこへ行ってたんですかと穆九娘に聞かれて、難民の様子が気になって、見に行ってたのよと誤魔化したりしてますが(^^)
(まさか、卓一航とデートしてたとは言えんもんなぁ(笑)
 しかし九娘おかーさんも、しょっちゅう気にしちゃぁ、水洞を覗きに行ってるんですな)
そんな霓裳に九娘、金独異から受けた毒を抜くために、師叔に当たる鉄飛龍(てつ・ひりゅう)を訪ねるように勧めます。

実は師父の玉羅刹・凌慕華(りょう・ぼか)の失踪、この鉄飛龍を訪ねた折、ということで、ここで又、一波乱、二波乱あるわけですが……
くれぐれも他に素性を悟られないようにと言い含められた練霓裳、女兵の一人(と言っても指揮官クラスですな)の白敏(はく・びん)一人を供に旅立ち。

そうして到着した街の、酒楼か茶館ですかね?
一人の娘が、毒邪を入れた壺を前に、客の一人と賭けをしているのを目にするのですが、この娘が――
と云うところで、第5集へ。
鉄珊瑚


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>岳鳴珂は、背後を風の速さで通り過ぎた緑色の影を追い、卓一航は――
ハ…ハングライダー!? (@@!)

これには私もびっくり!いつの間に!?でしたねー。
ていうか、あのような形の飛行物体があの時代にあったのか、と(^▽^;)
まだ凧の方が説得力あるような。

>凄まじい勢いで内力を発揮しながら飛来したのが、発作を起こして狂乱状態の練霓裳。

発作を起こした練霓裳は、玉竜洞へ籠ってても、結局は出てきちゃって、人を襲うわけですかね?
玉竜洞って出入り自由みたいだから、入り口を塞がない限り、出ようと思えば出られるし…。

>う~ん。これも告白ですかね(^^)

立派な告白に聞こえましたね~(笑)

>んで、何かというと双方の宥め役に入ったりの、ムードメーカー的な小師弟・辛龍子の方が、一番大人な気がします。

同感です。
四大弟子の潤滑油ですね。

Re: ふく*たま さんへ

> これには私もびっくり!いつの間に!?でしたねー。

ねー。
しかも、台詞を見てたら、あそこで組んだようでしたし。

> ていうか、あのような形の飛行物体があの時代にあったのか、と(^▽^;)
> まだ凧の方が説得力あるような。

微妙ですね~。
なんか、昔の中国って、発明とか工夫の力はもの凄いんだけど、その技術を後世に伝えようという努力がされなくて、おかげで羅針盤なんか、3回ぐらい発明されてると、何かに書いてありました。
なので、もしかしたらあの時代に、ああいうものが発明されていたという可能性も、まったくなきにしもあらず、ですもの。

> 発作を起こした練霓裳は、玉竜洞へ籠ってても、結局は出てきちゃって、人を襲うわけですかね?

いや。あれは結局、玉竜洞へ入るのが間に合わなかったんでしょう。

> 立派な告白に聞こえましたね~(笑)

やっぱり~(笑)

> 四大弟子の潤滑油ですね。

ですね~。
この子がいなかったら四大弟子、あそこまで仲が良くなってたかどうか……ですよね。
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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