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新白髪魔女伝 第5集

鉄珊瑚2

さて。
賭けの方法は毒蛇を入れた壺の中に、それぞれが賭けの対象とする品物を入れ、壺の中に手を入れて、相手の品物を取り出すこと。
そうして、毒蛇に咬まれながら、見事に相手がいれた玉牌を取り出して見せたの上、途中で待ち伏せて玉牌を取り戻そうと、短剣を突きつけた男を
「許して……助けてください、旦那さん。家では、病気のお母さんが待ってるんですぅ」
跪いて、相手に取りすがる振りで、緑色の爪でつんつん。
「ぎゃぁあ! これは何だ~!?」
と云う方法で撃退した娘は、練霓裳(れん・げいしょう)が訪ねる先の鉄家荘の主、鉄飛龍(てつ・ひりゅう)の娘の鉄珊瑚(てつ・さんご)。
毒にまみれて育ったということで、身に百毒を受けても平気な上に、血液にも爪にも毒を含んでいる、物語などにたまに出て来る、いわゆる“毒娘”であります。
で、その毒、どうも性格と云うか、精神の方にも少々回っているようで(^▽^;)
で、練霓裳とは同門の姉妹弟子――と云うことにもなるのかな――で、古いなじみのようでも有ります。

その珊瑚に声をかけ、共に鉄家荘へ向かった練霓裳。
迎えた鉄飛龍、事情を聞いて、金独異の毒は尋常のことで解毒はできない。むしろ、毒を以て毒を制するべきであると、珊瑚の血を一日三滴、水に溶かして飲ませることにします。
これを十日も続ければ毒は抜けるはず。ただし、一滴多くても一滴少なくてもいけないと言ったこの血を、ある時珊瑚が一滴多く入れてしまったため、練霓裳は高熱を発して倒れてしまいます。

即刻、知らせを聞いて部屋を訪れた鉄飛龍の針治療で、霓裳は事なきを得ますが、実は珊瑚のこのふるまい、訳があってのことでした。

それと云うのもこの鉄家荘、中に竹林があって、その中に何やら岩屋があり、珊瑚はそこへ入りたいわけですが、父に厳しく禁じられているうえ、そこを唖巴叔叔と呼ばれる、顔の反面に酷い火傷らしき痕がある車椅子の、呼び名の通り口のきけない男が守っていて、簡単に入れてはくれません。
そこで、練霓裳に倒れてもらって、父がその治療に気と手を取られているうちに、薬入りの酒と料理を用意した珊瑚、
「唖巴叔叔に敬意を表して、まず、あたしが一杯。はぁ~。なんて美味しいんだろう」
(ちょっと前の時代に言われた、オヤジギャルのようですな(^▽^;)
「あれ? 飲まないの? じゃ、もう一杯。ね、大丈夫でしょ?」
自分が飲んで見せて安全なことを示し――って、毒が効かない体質の人が薬入りの酒を呑んでもねぇ^^;

で、まんまと相手を眠らせたと思い、建物へ向かおうとした珊瑚でしたが、この唖巴叔叔という人が、相当な武功の持ち主で、薬が効いてなかった上に(と言うか『決戦紫禁城』の龍龍九みたいに、吐きだしたわけかな?)この人の投じた箸一本で点穴されてしまいます。

そうして、使用人によって縛り上げられ、部屋へ連れ戻された珊瑚に鉄飛龍、日本語字幕の方は、「痛い目を見ないとわからないか!?」と、これは普通の親子関係ですが、中文の方では、今度やったら手足の筋脈を断つと言ってあったはずだぞと言っておったようですね。で、これが、実際に手を下そうとしたようですから、どうも、この御仁もただの人ではないらしい。
(と云うか、珊瑚の父親ですからね~(~_~;)

その場は練霓裳のとりなしで、何とか無事に済みましたが……
それで大人しくあきらめる珊瑚ではないようで、いやぁ、なかなかとんでもない娘さんだ(^▽^;)
と云うか、これが結構賑やかな性格をしてましてね、こちらを先に見ていたもので、『新笑傲江湖』で藍鳳凰が登場した時、毒つながりもあって、思わず「鉄珊瑚かよ……」(^^;

と云う頃の、こちらは武当山――へ帰って来た4人の弟子たち。
で、ここのシーン、負傷して戻った耿紹南(こう・しょうなん)は、に対する師父の黄葉道長の態度が、いかにも弟子を溺愛してます風だったのに加えて、武当派の弟子を傷つけた名月峡に抗議を――と言ってたのが白石道長だったかな? で、この人の、いかにも正義感の強い四角四面に対し、こちらにも非があるからという、掌門である紫陽真人の慎重さと言いますかね、そのあたり、それぞれの師父の性格を現してて、なかなか面白かったです。
が、そのその紫陽真人にして、名月峡の真実の姿と五十万両の行方に対する卓一航(たく・いっこう)の報告に、玉羅刹(ぎょくらせつ)は極悪人、善行の陰で何やら陰謀を企んでいるのではないかと、名月峡に対する疑いを解きません。
師父は玉羅刹と何か因縁があるのではないか。疑問に思い、直接それを口にした卓一航でしたが、紫陽真人、それには口を濁して答えようとしませんでした。
(実は、卓一航と玉羅刹の間の方に、大変な因縁があるのです(--;)

「ん?」「……」

ともあれ、役目は何とか果たせて、当分はのんびりできるかと、笛のプレゼントで師妹を籠絡し、ここ、私は一航さんが何萼華(か・がくか)に、お父さんの部屋から酒を持ち出させようとしたのかと思ったんですが、一航さん自身が、酒を持ち出してくるって言ってたんですね(^▽^;)、
で、4人で呑むんだそうで、なんか、こーゆーコト、頻繁にやってるみたいですが、このあたりのやり取りが、なんか楽しい(^^)

……という約束を取り付けたところを、再び師父に呼び出され、一航、再度の下山を言いつけられます。
傅相を失って力を弱められた太子を助けるため、そうして、反対勢力である東廠(とうしょう)、錦衣衛に力をつけさせないため、かつて宮中から奪われた、それを持つ者が帝位につく資格を得るという、錦嚢(きんのう)と呼ばれる錦の袋――って、錦嚢ったら放っておいても錦の袋じゃないかと思うんですが、「の」の一字を省略するために、わざわざ難しい方の字を選んだか?――を探すことが今度の役目ですが、その錦の袋を奪ったのが玉羅刹だというのですから、卓一航と練霓裳の縁、切っても切れないものになっているようです。

ということで、極秘で小師弟と共に下山することとなった卓一航でしたが、偶々行き逢った何萼華に、辛龍子がポロッと話しちゃったものですから、
(で、辛龍子、卓師兄におでこをぺちっとされてました(笑)
「私も行くぅ!」
って、師兄に恋焦がれる女性と云うよりは、お兄ちゃんの後をついて回る幼児ですな、この娘さんは(~_~;)
で、「私も行きたい!!」お父さんに言って「駄目!!!」と言われた何萼華、こちらは、師父の許しを得たという耿紹南と一緒に、山を下りてしまいます。

2人を行かせたのかと渋い顔の紫陽真人に、師弟たちを案じてのこと。耿紹南は密かに一航を助けます――と云う黄葉道長ですが……この人、顔付を見てもわかるように、曲者ですからねぇ。耿紹南に何を吹き込み、何を命じたやら(~_~;)
ともあれ紫陽真人、4人のフォローにと、黄葉道長にも下山を命じます。
何萼華、徹底的に信用されてない様な(^^;)

と云う頃、錦衣衛もまた錦の袋を求めて、こちらは瑞王のために動き出しており、
そして、話は戻って、こちらは鉄家荘の練霓裳。

練霓裳

師父の消息を知りたかったら竹林に来いと、何者かが暗器に添えて寄越した手紙に従い、竹林に入ろうとしたところを、唖巴に止められ、ここで一戦。

で、車いすでも相当な使い手である唖巴の操る棒と、練霓裳の剣との対戦は、当然のことながら見応えがあるんですが、そのほかにもね、練霓裳が、投げ込まれた暗器を受け止めるのに、一回転したり、卓の上の剣を取るのにも、そのまま持ち上げるのじゃなく、鞘の方を叩いて、卓の角を使った梃の応用で、跳ね上がった剣の柄の方を握る――この説明で分かりますか?
兎に角、ちょっと一味入れて、おお、恰好良い! と思える仕草にしてあります。
(本当に、某武侠ドラマ見習え~だわ(笑)

ともあれ、使い手とはいえ唖巴は練霓裳の敵ではなかったらしく――か、それとも、わざと負けたのかもしれませんな。珊瑚が酒を勧めながら、連霓裳が鉄家荘に来ているという話をしたときに、表情が動いてましたから。
まあ、いずれにせよ、唖巴を気絶させて建物の中に入った練霓裳。不自然にそこに置かれた大きな香炉の、これまた不自然にそれだけ色の違う蓋の部分を回して見ますと、こうした場合のお約束通り、壁が動いて、その向こうには隠し部屋。
そうして、その壁には、なんと鉄飛龍が鎖で繋がれておりました。

驚いて声をかけた練霓裳ですが、相手は意識朦朧(もうろう)の様子。で、鎖を切ろうとしますが(と云うことは、連霓裳は“斬鉄”が出来るわけですね――と、おもわず“るろ剣”モードになってしまった(^_^;) 鎖は斬れず、逆に剣に刃こぼれが。
何とかしなくてはと、外へ出た練霓裳。
と、その目の前に現れたのは、岩屋の中で鎖に繋がれていたはずの鉄飛龍その人でした。

で、これは一体――となった練霓裳を、鉄飛龍、岩屋の中へ連れてゆきます。と、その中は、先ほどとは打って変わって、梵字らしき軸が掛けられ、中央の壁には仏様が。
あの竹園では、幻覚作用のある毒を作っているからと、毒のせいで幻でも見たように言われ、部屋に戻された練霓裳でしたが、その辺の娘さんとは違って、一つの山塞の少塞主を努めるほどの女性ですから、そう簡単に騙されはしません。
剣の刃こぼれを確かめ、あれが現実だったことを確認した練霓裳、毒も抜けてきたことだから、速やかに名月峡へ帰るのがいいという鉄飛龍の言葉に、表面上は素直に頷きながら、内心では、謎を解く決意をしております。

で、岩屋の中のそっくりさんですが、何ゆえにこんな目に遇っているかと云うと、玉羅刹の編み出した天狼剣法の剣譜の在処を、彼が知っている、ということなのだそうです。
そうして、それを聞き出そうと彼を幽閉した鉄飛龍、何とか喋らせようと、頭に針を打ったりと、さまざまの手段を試しているようですが……

と云うところで、6集へ

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