中国武術体験

と書くと、何やら大げさになりますが(^▽^;)
でも、先生、本物の武術家の方ですもの。これは、もしかして凄いこと?
ということで、太極拳と八卦掌、少しだけ体験してまいりました。
なんか、すごく楽しかったです(≧▽≦)
で、うっかり、ブログに書く許可をいただくのを忘れてしまいましたので、個人情報に当たりそうな固有名詞はパス。極力、自分の体験だけを記事にします。
(まあ、許可をいただいても、多分固有名詞は書かないでしょうけど)


そもそもはコメント欄のお返事に、私も体調がよくないし、近くで太極拳でも教えてくれるところがあればね~と書いたことから、八雲幇主から武侠関係の知人という先生をご紹介いただいて、体験させていただくことになったわけですが、
まず、この先生、小柄な男性で、いつもにこやかで穏やかな方ですが、まぎれもない達人ですと幇主がメールに書いてくださった、まさにその通りの方で、
達人と云うのは、こういう雰囲気の方なんだろうなぁと、ドラマなどを見て漠然と抱いていたイメージ通りの方でもありました。
(教室の雰囲気も、女性の生徒さんが多いんですが、楽しくていい雰囲気でしたよ~)

それで、この先生の太極拳は、一般の教室で教えている二十四式とは違い、「双辺太極拳」と言いまして、先生の師曾祖父に当たられる方が編纂された、源流の陳式と楊式、形意拳、八卦掌の要素が融合した、理論が明快で実践的、かつ美しい太極拳です。と、いただいた系譜やら練習の流れやらを説明した用紙に書いてあります。

で、全部で99勢ということで、先生の全体の型(套路(とうろ)と云うのですね、中国武術では)は、なかなか見られないんだそうですが、見本やら指導やらに少し動いてくださるだけでも本当に綺麗で、これはもう、先生の99勢の套路(と云ういい方でいいのかな? 今度、きちんと覚えて来よう)是非見たい! と思いました。

で、練習!

まずは全員で包拳から(と云うのに、実は密かに感激(笑)

続いて先生の説明を受けながらの、站樁(たんとう)と云う、これは型を取って立っているものですね――が4型。
これも、きちんとおぼえてから、そのように書きますが、
普通、立ち姿勢と云うと肩幅に足を開くものだそうですが、ここ場合は肩幅より少し広め。肩幅が入るくらいに開くのが特徴だそうです。

続けて、先生の動きを見ながらの套路が――99勢が3段階に分かれてて――呼び方とか説明していただいたんですが、頭がトリ状態で右から左(^▽^;)――多分1段階目、型としては14番目の十字手まででしょうね。これが2回ぐらいかな。
(まず見ながら動いて、わからなくなったら止まって、見ているだけでいいから、とのこと)

これが終わってから、套路の練習で、各自の進捗状況によって、先生の指導を受けたり、各自で動いたり。
で、私は最初の渾元樁(コンゲントウ)開太極(カイタイキョク)上歩打擠(ジョウホダセイ)の3型(3勢というのかな?)を教えていただきました。
で、ホントに分かりやすい、丁寧な指導なんですが、頭がトリ化してるので、教わった傍から忘れるし(^▽^;)
というか、これは本当に武術なので、相手がこうかかってきた時に、下から上げた手でこう払って、かかって来たのを右手で払って、左手は下から相手の顎へ――とか、これを意識しながら動けるようになるだけでも、かなりかかりそうですが(^▽^;)
これを、もう一方一緒に指導を受けた、その方を相手にしてやってくださって、おお、武術だわと感激している間に、開太極の後ろ半分から後が、頭からすっぽ抜けたという(^_^;)

で、そこの部分は、いわば一番弟子にあたる方の、これも具体的でわかりやすい指導を受けたり、途中で又先生に、悪い部分を治していただいたり(これがなかなか、云われたとおりに動けないわけですわ)疲れたら休憩したり、そのHさん(仮名)と、金庸やらなにやらの話をしたり、他の方の練習風景を見たり、先生の見本に見惚れたり……と、ゆるゆると練習を進めてまいります。

で、普通のスポーツですと、ワーッと熱くなって、汗をかいたりするんでしょうが、この太極拳の場合(と云うか、私の場合?)体がいつの間にかぽかぽかと暖かくなって、なんかいい気持でした。

で、この後が推手(すいしゅ)という、これは2人以上で行う感覚訓練と解説にはありますが、2人で向かい合って、体の前で構えた右腕をくっつけて、片方が推せば片方が退く、もう片方が推せば……の繰り返し。
これも、きちんと覚えてからきちんと書きますが、教室等でここまでやるところは珍しいそうです。
で、これも途中で休憩して、Hさんに(練習は月に2回だし)站樁は覚えて行って、家で各型2分ぐらいずつやるといいよとアドバイスしていただき、再度解説を受けながら( ..)φメモメモ
(ほとんど、どこかの壁に刻んである武術の型の絵みたいになっとる(^^;

これが終わって――実は練習時間は2時から5時までで、本来なら途中で休憩が入るのだそうですが、今回は4時半からプチ忘年会ということで、(休憩は体調によって各自取るので)ここまでを一気に流して、最後に又全員で套路をやって、プチ忘年会。
(reiさん、良い日に来たねって言われたけど、本当でしたw)

それぞれが持ち寄りのソフトドリンクやらお菓子やら、手作りパンやら果物やら、先生差し入れの焼きサバ寿司やらノンアルのドリンクやらで和気藹々。
この間にもいろいろ質問が出たり、八卦掌が登場しているということで、『グランド・マスター』の話が出たり。
ここで上に書いた解説の用紙や、型の名前を全て書いた拳譜、形意拳について簡単に解説したものをいただいて、説明もしていただいたんですが……いいの、ゆっくり少しずつ覚えて行くから。
(八卦掌は、紙が汚れていたから――ということで、今度いただけるのかな?)
途中でサンタさんの乱入があったり(しばらく練習には出てこられていない、男性の生徒さんだそうです)

そうして5時。
Reiさんは今日はゲストだから、片づけはいいから――ということで、今度は八卦掌の練習に入ります。が、これは難しいの一言(^▽^;)

太極拳の動きは円ですと云うのは、なんとなく了解できてたんですが、こちらは螺旋。で、両脚を平行に揃えて立って――と云うところで、頭が切り替わって行かないんですよね(^▽^;)
ともあれ、先生の説明を受けながら、動きを見ながら、まずは――体を慣らすのかな?
腕を螺旋をイメージして捻ったり、手の上にお皿を乗せたイメージで、体の横から上まで動かして行く、あの動きをやりました。

そうして次が、基本中の基本である歩く練習。
(先生はこれを1年くらい修練されたそうです。武術って、そういうものでしょうね~)
中心を決めて、八角形になるように印をつけて、構えを取って、そこを八角形になるように8歩で歩きます。
が、できない(^^;
もう、足元はぐらつくし、そちらに気を取られると、構えは崩れるし……
ただ歩くと言ってはいけないわけですが、八角形に足を運ぶのが、これほど難しいとは!
(ってそもそもは、頭の方が足の運び方を理解できてなかったのよね(-_-;)
これはもう無理かな~と思いつつも、先生の美しい動きを見ると、ああいう風に歩けるようになりたいな~とも思いました。

という、疲れてきたこともあり、これは早々にリタイアして、休憩しながら先輩たちの練習風景を見学。套路に入っている方もあり、これが、舞ってる言いたくなる綺麗な動きなんですね、八卦掌って。
これも先生の套路、いつか見たいな~。ずっといると、5月にプチ合宿があるそうで、そのうち、そういう機会もあるかな~

と思っているうちに時間が来て、それぞれ後片付けをして、先生にお礼とご挨拶をして、私の場合、初めての場所だったし、駅が近そうだったので電車で言っちゃったんで、生徒さんの一人であるFさんに駅まで送っていただきました。
(こういう指図やら、全体のとりまとめやら、入会してからの連絡も、そもそものこの会の発起人であるHさんがやってくださいます)

それで、普通スポーツ等をすると疲れるものですが、この場合は――帰ったらご飯とお風呂~と思ってたから、疲れてはいたんでしょうが、だとしたら、気持ちのいい疲れと云うのかな。このまま、スーッと眠っちゃったら気持ちがいいだろうなと……本当に寝ちゃったんですが、コタツで(^▽^;)
ともあれ、運動嫌いで運動が苦手の私が、体を動かして楽しかったというのは、初めての体験でした。
(でも、続けて行くと、途中で、できないよ~とか泣いたりするんだろうな(^_^;)

そうして翌朝、まず太極拳の方に入会させてくださいと先生にお願いのメールをして、この記事を書いている間に、了解のお返事をいただきました。
さあ。月2回、張り切って通うぞ!


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コメント

体験から楽しまれたようで何よりです。
私も近ければ習いたいところですが、さすがにそうも行きませんので(^^;

八卦掌の歩法は、足裏を床からなるべく離さないようにしながらも踵から下ろします。
それと、下半身は腰から下ではなく鳩尾から下にぶら下がっている感覚で歩きます。
これは足腰を動かす筋肉が鳩尾のあたりの高さにある背骨までつながっているため、そこまでを下半身として体を使うと上下それぞれの動きに影響されず安定します。
腰までを上半身として上が傾くと下もバランスを失いますが、筋肉の動きで区分すると崩れにくいです。
太極拳とは少し違いますが、八卦掌の歩法だけでもやっておくととても役に立つと思います。

うぁ~いいなぁ。うらやましい!!(≧∇≦)
(もし、reiさんの近所に住んでいたら一緒に付いて行きたい!)

私も太極拳をやってみたいのですが、指導して下さる教室がわからないし、もし分かったとしても、教えて下さる曜日が土日の昼間だったら仕事柄アウトだし…
なかなか中国武術に触れられる機会が得られないのが現実です。( ´△`)

なので、数ヵ月まえに二十四式太極拳の本&DVDがセットになったモノと太極剣の本&DVDのセットになったモノを購入して独学でやっております。が、やっぱ足の運びかたとか手の動きが合ってるのか間違ってるのか分からないですσ(^_^;)?
(この事は後ほどブログでUPしようかと思っております(^^)

月二回、頑張って下さいね(^^)d

Re: 八雲幇主へ

> 体験から楽しまれたようで何よりです。

はい。本当に楽しかったです(*^▽^*)
ありがとうございました。

> 私も近ければ習いたいところですが、さすがにそうも行きませんので(^^;

残念ですよね~(真剣に)

> それと、下半身は腰から下ではなく鳩尾から下にぶら下がっている感覚で歩きます。
> これは足腰を動かす筋肉が鳩尾のあたりの高さにある背骨までつながっているため、そこまでを下半身として体を使うと上下それぞれの動きに影響されず安定します。

あっ。なるほど。ありがとうございます。
では早速、鳩尾を意識して歩く練習を。
(これが、無意識に出来るようになるといいんですよね)

> 太極拳とは少し違いますが、八卦掌の歩法だけでもやっておくととても役に立つと思います。

はい。心がけてみます。


Re: 由香さんへ

> (もし、reiさんの近所に住んでいたら一緒に付いて行きたい!)

私も、由香さんがご近所だったら誘いたいです。
本物の中国武術に触れられる機会って、普通ではありませんものね。
(ググってみたけど、普通の教室すら引っ掛からないし(^^;

> なので、数ヵ月まえに二十四式太極拳の本&DVDがセットになったモノと太極剣の本&DVDのセットになったモノを購入して独学でやっております。が、やっぱ足の運びかたとか手の動きが合ってるのか間違ってるのか分からないですσ(^_^;)?

やはり、こういうものは直接先生に指導を受けないと、ですねえ。
自分の動きが間違っていないか、以前に、間違った動きを続けると、体を痛めますから。
(動かして、無理をしていると感じたら、それは間違った動き、ということのようです)

> (この事は後ほどブログでUPしようかと思っております(^^)

はい。お待ちしています。

> 月二回、頑張って下さいね(^^)d

ありがとうございます!
では、由香さんの分も!

いいなぁ~、うらやましい!その2(その3?)
楽しく本式の武術(と言ってしまってよいのかな?)が学べるなんて、すごいです。
先生のことを「師父」と呼びたい感じですね。
月2回というのもよいですよね。毎週はちょっとしんどいし(「たわけ者!」と怒られそうですが(^^;ゞ)。
ともあれ、頑張ってくださいね~♪

Re: ふく*たま さんへ

更にうらやましがらせることを言うとですね~
套路の99勢までをマスターすると(4~5年はかかるそうですが)、連散手(れんさんしゅ)と云う、組手を教えていただけるそうなのですよ。
本当に凄い~~と云うか、八雲幇主には、お人柄も含めて、いい先生を紹介していただきました。
(本当に、近くだったら先生の許可を取って、皆さんお誘いしたい)

> 先生のことを「師父」と呼びたい感じですね。

はい。で、Hさんをはじめとする先輩方を師姐と(笑)

> 月2回というのもよいですよね。毎週はちょっとしんどいし(「たわけ者!」と怒られそうですが(^^;ゞ)。

いや、いや。先生も東京からの出張授業ですし。
本当に、ちょうどよい感じです。
(進めば進むほど、じっくりおさらいすることも増えそうですし)

> ともあれ、頑張ってくださいね~♪
はい。ありがとうございます(^^)

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