新白髪魔女伝 第8集

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父親に意にそまない結婚を強いられる娘を演じて、ちゃっかりと岳鳴珂の保護下に収まった鉄珊瑚――また、この泣き付き方が堂に入っていて、隣村の王二麻子(ろくでなし)――って、嫁に行かされる先ですが、この男は、自分の前に5人も女房をもらっていて、これがみんな半年くらいで死んでいる。んで、私は死にたくないですぅ~とか、盛大に泣いて見せるわけですね。



ところが、この泣き落としの真っ最中に、白敏を連れた練霓裳が店に入ってきてしまい、あっさり正体のバレた珊瑚ですが、自分と父の鉄飛龍とは、いわば敵対関係で、今だって、とーちゃんに殺されかけたんだから。この人が証人なんだから~~と、岳鳴珂を盾にしたり――なかなかしたたかです。
でも、霓裳に味方と信じさせるのまでは、無理だったようですが。

ともあれ、つい先刻、鉄飛龍がこの店で暴れていったと聞いた霓裳、白敏を連れて即刻店を出て行き――霓裳と岳鳴珂のやり取りを聞いていた珊瑚、なんとなく2人の関係を把握したようで、いきなり態度が大きくなっております。ヾ(--;)

一方、店の前で珊瑚が出て来るのを張っているつもりだったのが、練霓裳の姿を見て、咄嗟に顔を隠した鉄飛龍、その場から逃げ出したようですが――名月峡の女兵たちに追い詰められた上、練霓裳にまで追いつかれてしまい――
そこで鉄飛龍、どうしたかと云うと、咄嗟に鉄飛虎のふり。
まあ、瓜二つの双子ですからね~。
しかも鉄飛虎、3年も岩屋に幽閉されてたというのに、痩せもやつれもしてないし(爆)

それでも、いきなり相手の言葉を鵜呑みにしたりはしない練霓裳、鉄飛龍の腕をねじ上げた腕、ど突いて転ばせて、武芸が使えないことを確認した上で、
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「すみません。師叔」
……あのな ^^;

んで、これに味を占めた鉄飛龍、この後にもまた、この入れ替わり劇をやってのけるんで――結構姑息な奴と云うか、さすがは鉄珊瑚の父と言うか(^▽^;)

ともあれ、まんまと練霓裳を騙しおおせたと思った鉄飛龍、彼女を利用し、珊瑚が持っている『天狼剣譜』を手に入れようと考えますが、霓裳と連れ立って歩くうち、その足音、呼吸などから、武芸の高手――すなわち、鉄飛龍であることがバレてしまいます。
師父の仇と襲い掛かられ、暗器(飛刀かな?)を投じて逃げる飛龍。追う霓裳。

そうして、鉄飛龍を見失った草原。霓裳――と声をかけて来たのは、唖巴の後を追い、偶々彼女の姿を見かけていた卓一航でした。
(目下、皆さん、狭い範囲でごちゃごちゃやっているとはいえ、つくづく縁のある2人(^▽^;)
霓裳が持っていた、4人の顔を書いた人相書きを示し、情など持ち合わせないかに言われる玉羅刹が、自分たちを助けたのはなぜかと問う一航。
さらに、霓裳が鉄飛龍を仇と狙い、玉羅刹もまた鉄飛龍を殺そうとしている。2人の――霓裳と名月峡との関係は何かと問い詰めますが――
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呼び止めるために彼女の手を握った、その卓一航の手を解いた霓裳、無言のまま去ってゆきます。

本当は、玉羅刹と彼女は無関係であってほしい。思いながら、後姿を見送る卓一航。

と云う頃、こちらは本物の鉄飛虎。珊瑚に『天狼剣不』を奪われてしまい、練児に合わせる顔がない~~と、とぼとぼと歩いているうち、はたと気がつくと、殺気立った名月峡の女兵たちに取り囲まれており、しかも、前門の虎後門の狼と言った雰囲気で、背後からはこれまた殺気だった練霓裳がやってまいります。
で、
「練児や。儂は鉄飛虎だ。鉄飛龍じゃない」
言ったって、霓裳たち、先ほど騙されてますからね~。
服を取り換えたんだろう。もう騙されるものかと剣を向けられ、ひゃぁと、焦って逃げようとした鉄飛虎、足をもつれさせてすっ転び――人間、何が幸いするかわかりませんな。おかげで、はて? と思った霓裳が剣を止め、鉄飛虎自身も、自分の手首に残った枷の痕に気付き、本物の鉄飛虎であると証明することが出来ました。

しかし……あれだけ性格が違うのに、見てくれが全く一緒。でもって、髭の生え方も一緒って(笑)
まあ、なればこその入れ替わり劇ですけどね。

それにしても、あの父親にしてあの娘ありとは、まさにこの鉄親子のことで、実は珊瑚が『天狼剣譜』を持っていると鉄飛虎から聞いた練霓裳、早速取り戻しに宿へ乗り込むわけですが、剣譜はすでに二階の一間に隠していた珊瑚、
「えへへへへへ。ばれちゃった? 今出すから」
下げていた風呂敷包みに手を突っ込むや――気付いた岳鳴珂が咄嗟に霓裳を庇ったから、2人とも事なきを得たものの、毒を振りまいて、2人が身を躱している隙に逃げ出します。
なかなか大した娘だ――って、感心してる場合じゃない!ヾ(~O~;) コレ

で、父親の方はと云いますと、これが、名月峡の女兵たちが鉄飛虎を茅屋にあんなにして、今日はここで休んで、明日は名月峡へお連れしますと言ってる――その後をつけてたんでしょうな、女兵たちを皆殺しにし、鉄飛虎を気絶させたうえ、自分の手首に同じような傷痕をつけ、再び弟に成りすまします。
そうして、移動中に鉄飛龍に襲われ、自分を庇った女兵たちは皆殺しにされたと、霓裳とほかの女兵たちのいるところへ行って訴えます。
その上、鉄飛虎の方は、呼び出しをかけておいた唖巴に命じて馬車で運ばせ、これを自分に仕立てて、霓裳たちに討たせようとするんですから、なんて悪辣な。

この作戦にまんまと引っ掛かった霓裳たち、馬車に襲い掛かりますが(で、武侠ドラマのお約束で、馬車はぶっ壊れますが(^▽^;)中は空。
その上、荷車状になった馬車の上に“鉄飛龍”を見つけた練霓裳が、これを殺そうとしたところを、鉄飛龍の命令を受けて動いていたはずの唖巴が妨げます。
しかも、杖なんだろうけど、藤か何かを3本ばかりより合わせたような細いので、力を込めて斬り下された剣を受け止めるんだから、大した武功だわ(^▽^;)

じつはこの人、玉羅刹・凌慕華の師弟(なんだろうね、霓裳が師叔と呼んだから)で、本当の名は天揚。凌慕華と一緒に鉄家荘へ行ったのですが、自分が鉄家荘を離れた後で凌慕華が行方不明になったのを知り、顔を変えて鉄家荘に入り、彼女の行方を捜していた。そうして、彼女が崖から突き落とされたことを探り出し、鉄飛龍の毒を飲んだりして信用させながら、仇を討つ機会を狙っていた――で、そこまでしたのは、実は凌慕華を恋い慕っていた――と云うことなんですが、鉄飛虎を庇って霓裳と戦っているさなかに、鉄飛龍の暗器を受け、その上、霓裳に向けられた暗器をもわが身で受け止め、
鉄飛龍を撃退し、正体を明かした後、霓裳のことを案じながら、お亡くなりになってしまいます。
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愁嘆場が続くなぁ……。

と云う頃、卓一航は、師兄を案じて居残った辛龍子と合流。
――というここ、あらすじ上は省略しちゃっていいところなんですけどね~
練霓裳を思いながら、卓一航が鈴を弄んでいるところとか、
「卓師兄が何でもないっていうときは、絶対に何でも“ある”んだから。で、俺はいつも防波堤代わりをやって――疲れますよ」
「何言ってんだ、お前は」
ぺちっ-☆
「あー。打ったー。それでこそ、いつもの卓師兄だ」
とか言いながら、辛龍子が楽しそうだったりして。
と云う、こんなシーンの方が好きだったりします。
(それにしても、卓一航の本命は実は辛龍子って、洒落じゃすまないかもね~(笑)

と云うところで、話は戻りまして。

まんまと練霓裳の前から逃げ出した――つもりの鉄珊瑚でしたが(まあ、皆さん例によって狭い範囲で動き回っているようですので)いともあっさり、孟秋霞率いる名月峡の女兵と、プラスアルファの岳鳴珂に捕まってしまいます。
が、このままおとなしく名月峡へ連行される鉄珊瑚ではありません。
宿へ入って、逃がさないためにと同じ寝台に寝た孟秋霞に、体がしびれる毒を嗅がせて遁走――のつもりが、意識まで奪わなかったあたりが深くと云うか、まだ甘いと云うか。
(薬の効きも甘かったようだし)
声を上げられ、当人を含めた女兵たちに追いかけられ――咄嗟に飛び込んだ部屋の、いかにも育ちと性格のよさそうな男性客に、強盗に追われているんですと、助けを求めます。
ところが、この若サマ、それは大変と珊瑚を箪笥の中に匿ってくれたものの、探しに来た女性たちが名月峡の人間と聞き、
「その女性なら、箪笥の中です」
あっさり、珊瑚を引き渡します。
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何故かと云うとこの若サマ、太子の傅役の一人である王嘉胤の息子の王照希。そうして、どうやら、お互いに顔を見たことがないようなのですが――孟秋霞の未婚夫(いいなずけ)なのでした。
父を亡くし、名月峡に身を寄せたという未婚妻(いいなずけ)を探しに来たという王照希に、思わず引きつり笑いを浮かべる孟秋霞。なんせ、贋物だもんな~(^▽^;)

一方、練霓裳と鉄飛虎の抹殺に失敗した鉄飛龍はと云いますと、敵の敵は味方~~という理論に基づいたのかな、なんと、金独異と紅花鬼母と手を結ぶことにし、玉羅刹・凌慕華は自分が殺害し、現在の玉羅刹は、練霓裳が扮しているものであることを、すっかりバラしておりました。
どこまで悪辣な奴なんだ~~と云うところで、9集へ。

なんか今回、鉄父娘が主役のようでしたな(^▽^;)


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