新白髪魔女伝 第3集~第4集

まずは、前回うっかり見落としちゃったポカミスを一つ。
第1集のレビューに、明朝末期と書いておりますが、このドラマの時代設定は、明朝中期でした。
原作――と言っても、日本語訳は出てないんで、『七剣下天山』にざっくり書いてあるのと、八雲幇主から頂いた情報しか知らないんですが、そちらでは時代が明末になってるんで、思い込みの勘違いでした。
(しかし、そうすると……やっぱ、これは『七剣~』には繋がってゆかないんだろうね)

で、レビューの方は前回同様、

新白髪魔女伝 第3集
新白髪魔女伝 第4集

を読んでいただくとして……

2集-1
ドラマの中で玉羅刹に「ぎょくらさつ」とルビがふられていて、
あれぇ? 「らせつ」じゃないの? てか、そもそも『刹』って「さつ」って読むのか?
と、ちょっと漢和辞典がどこかへ入り込んじゃっているもので、辞書サイトで調べたら……
『刹』は「さつ」の方が正解で、『古刹(こさつ)』とか――ええと、これは由緒ある古いお寺の意味だったかな――使いますが、例外と云うのかなぁ、
『刹那(せつな)』『羅刹(らせつ)』に関しては、難読漢字と言いまして、一般の日本人には読みにくい漢字とされるものの一つ。
で、例として蒲公英(たんぽぽ)香魚(あゆ)なんて類が上がってまして、つまりは、お約束とか慣習してこう読むんだよ~~と云うような感じのものですかな。
そんなんでした。
(そもそも『羅刹天(らせつてん)』というのが、仏教の鬼神のことやしね)
んで、なんでわざわざドラマでの読み方が「らさつ」なのかは不明ですが、私的には一個勉強になりました。

あと、前回も書きました台詞まわしの方がねぇ、なんせ、レビューを書く気で中文版を何度も見てたものですから、その間に、すっかり各キャラの喋り方のイメージが固定しちゃったようで、その、自分のイメージと、ドラマの台詞の訳し方とのギャップに、かなりジタバタしております。
でも、まあ、これは、脳内で自分仕様に台詞を変換しながら見てれば済むことですからね~。
てコトで、この先台詞を引用することがありましたら、脳内で、ワタクシ仕様に変換されたもので書いちゃいますので、そのあたりはご了承ください。

ということで、これらは一旦棚上げにしておいて(笑)

今回の感想の追加分と云いますか(笑)
屋根の上で卓一航(たく・いっこう)が練霓裳(れん・げいしょう)に、子供の頃の話をするところ、大師兄が優等生だったというのは思い切り納得ですが、私、一航さんも優等生だったと思っていたんで、ちょっと意外。
でも、考えたら、少々やんちゃな方が、大人になってから応用と云うか、融通が利きそうですもんね。
(しかし、師父には絶対服従の良い弟子だって、自分で言いますか ヾ(^▽^;)

と云う以外、特に付け加えるところもないので、今回これにて。

ところで、私が目を開けたまま寝てたんでなければ、DVDに入ってる分で、テレビの方ではカットされてる部分、少しあるようですね。
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明朝末期であっていると思いますよ。話は主に、明朝最後の皇帝・崇禎帝の一つ前の天啓帝のころですのですから、もう王朝の命数は尽きている時代です。

「ぎょくらさつ」はひどいですね(^^;
「刹」は単体では「さつ」ですが、羅刹は必ず「らせつ」の読みになるので、完全に字幕のミスです。チェックが甘いか、予算をけちったか、その両方か…。
昔、李亞鵬版の笑傲江湖をとある日本のメーカーが買い付けた時、任我行や任盈盈を「にんがこう」「にんえいえい」と読み、「任」は人名など漢文を日本語で音読するときは「じん」と読むのが通例だと言っても、「そんな読み方は知らないから変えない」と言いはり、すでに刊行されている日本語版小説があるので岡崎先生に相談してみてはと伝えても「気が向いたらする」とか舐めきった某社長がいたのを思い出しました(^^;
幸いに、その後マクザムが笑傲江湖を買い直して出してくれたので良かったですが、そうでなければそのまま埋もれてしまったかもしれません。

Re: 八雲幇主 へ

いつもありがとうございます。

> 明朝末期であっていると思いますよ。話は主に、明朝最後の皇帝・崇禎帝の一つ前の天啓帝のころですのですから、もう王朝の命数は尽きている時代です。

これが、中文版の方の字幕を確認しましたら、『明朝中叶』となっておりまして、時代設定を変えていたようでした。(魏忠賢出てきませんし(^_^;)

> 「ぎょくらさつ」はひどいですね(^^;
> 「刹」は単体では「さつ」ですが、羅刹は必ず「らせつ」の読みになるので、完全に字幕のミスです。

NECOさんの特設サイトでも「ぎょくらさつ」になっていたので、そうすると、あちらの思い込みによるミスですね。

>チェックが甘いか、予算をけちったか、その両方か…。

両方に一票(^▽^;)
折角の白髪魔女伝なのにぃ~ (TOT)

それにしても、その「とある日本のメーカー」、酷いですね。
プロ意識と云うか、お金をもらうのだから、完璧な商品を作らなきゃという意識が欠けています。

そうしてみると某社のDVDで、ずっと『侯(こう)』と『候(そうろう)』が間違ったままだった、と云うあたりは、まだミスとしては可愛いものでしょうか(^^;)


中文版のを確認したところ、どうやら「明朝中叶」というところだけが変なようです。
特に内容の時代を変えていることはなく、魏忠賢関係のところだけ改変してあります。
原作では魏忠賢の私生児が出てきて、紅花鬼母の弟子になっており(練霓裳と義妹姉にもなる)、話にも絡むはずですが、出てこないのは魏忠賢が嫌われすぎているからかもしれません(^^;
同時代の瑞王も出るのに魏忠賢が出ないのを中途半端にごまかそうとしたのが「明朝中叶」という一文だったのでは、と思います。

Re: 八雲幇主 へ

なるほど~。
わざわざありがとうございました。

> 原作では魏忠賢の私生児が出てきて、紅花鬼母の弟子になっており(練霓裳と義妹姉にもなる)、話にも絡むはずですが、出てこないのは魏忠賢が嫌われすぎているからかもしれません(^^;

わぁ。どんなキャラだったんだろう? 出てこないのは、かなり残念かも。
と云うか、ますます原作が読みたくなりました。



私も、玉羅刹の読み方には引っかかりました。
そもそも、「羅刹(らせつ)」という言葉があって、玉羅刹の名がそこから来ているんだとしたら、「らせつ」と読むのが本当ですよね。
といいつつ、私は、「らさつ」というルビの通りにレビューを書いちゃいましたが(^^;ゞ

読んでいる『七剣下天山』の下巻に辛龍子が出てきました。
えぇ~っ、これが辛龍子!?とビックリ!!!(笑)

Re:ふく*たま さんへ

娘子(じょうし)に「ろうし」とルビがふってあった、と云うのなら、まだわかりますけどね~。
これは「じょうし」の老人読みとかって、私が以前持っていた字引にも書いてありましたし、
母も『娘子軍』を「ろうしぐん」と読んでいましたから。

ん? ということは、今回の訳者の方の近辺には、羅刹を「らさつ」と読む方がいらっしゃるのかな?^^;

悪鬼羅刹(あっきらせつ)とかよく言うし、西遊記にも羅刹女(らせつじょ)とか登場するし、
まさか、この『羅刹』が『難読漢字』と云うものに入っているとは、思いもしませんでしたが(^^;)

> といいつつ、私は、「らさつ」というルビの通りにレビューを書いちゃいましたが(^^;ゞ

まあ、普通、ああいう業界の方は、いろいろわかっていてやっていると思いますものねぇ。

> 読んでいる『七剣下天山』の下巻に辛龍子が出てきました。
> えぇ~っ、これが辛龍子!?とビックリ!!!(笑)

なかなか、何というか……なキャラでしょ(笑)
しかも原作の辛龍子は、なんと卓一航の弟子!
これは、私もかなりビックリしました。
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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