秋水長天

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新白髪魔女伝 第11集~第12集

今回、特に11集に感じたのは、脚本の巧みさ、というか、バランスの良さと言った方が良いかな。
シリアスとコメディの同居は勿論だけど、主人公の練霓裳(れん・げいしょう)卓一航(たく・いっこう)が動いていない(一方は待機中、一方は面壁中(^^;)分、鉄珊瑚(てつ・さんご)たちが動いてて、そっちで面白く見られましたもん。

さて。

6週1



錦嚢(きんのう)を手に入れるためには名月峡の協力が必要。そのためには、鉄飛龍(てつ・ひりゅう)を始末すること。
岳鳴珂(がく・めいか)の提言に納得した(させられた)慕容冲(ぼよう・ちゅう)は、瑞王の下命書を入手。それを持った岳鳴珂は、金独異(きん・どくい)に鉄飛龍の引き渡しを要求します。

……なんか、名月峡に協力するのはコッソリやれと言われてたはずだが、いつの間にかオープンになっとる(^^;)
のは、まあ、いいとして、金独異、やけにあっさり鉄飛龍を引き渡したが、これはまず、100%~~と思ったら案の定、身代わりの鉄飛虎(てつ・ひこ)でした。
天揚(てん・よう)師叔が亡くなった時、鉄飛虎サン、横の荷車の上でお寝んねしてたんですが、回収してこなかったんですね、練霓裳。
(と云うより、師父の仇討と、一航さんとのあれやこれやに気を取られて、すっかり忘れていたか?)

これ、考えてみたら、全員無傷で飛虎師叔が戻って来たわけですから、損な取引ではなかったと思うんですが、当初の目的が達せられなかった岳鳴珂と練霓裳、そうして、金独異(ごとき)にしてやられた慕容冲は、そうは考えませんわな~。
ということで岳鳴珂、騙したな~と、金独異に文句を言いに行きますが、
「瓜二つの双子の、本物か贋物かなんぞ、儂に見分けられるものか」
鉄飛龍だと思って引き渡したんだから、後のことはワシは知らんと蹴飛ばされます。
なんか、ネット通販詐欺とか、そんなのを連想させられますな(^▽^;)

11集-1
という頃の、こちらは武当山。
面壁中の卓一航に、毎日食事を届ける約束をした何萼華(か・がくか)。
父の白石道人に、これ以上一航に関わるなと命じられますが、従おうとせず、罰として開祖の像の前での反省を命じられてしまいます。
それを見て執り成しに出て行こうとした耿紹南(こう・しょうなん)を止める黄葉道人――ヤなやつ~。って、また、見るからにクセのある、腹に一物も荷物も抱えてそうな顔をしてますからね、この御仁。
んで、情におぼれると身を亡ぼすとか、耿紹南に忠告してましたが、コレが先になって何をやるか、よ~く見ててやってください。

ですが、師妹がそんなことになってて、放っておけるわけがない耿紹南、辛龍子(しん・りょうし)と相談して、掌門の紫陽真人に執り成しを頼もうとしますが、その矢先、萼華が倒れてしまいます。

そんな娘の姿を見、さらに掌門の、この4人は一緒に育って絆はことに強い。それに、仲間のことをわがことのように案じ、思いやるのが武当派の本来の姿、という言葉にを聞いた白石道人は、ようやく心を解きますが、さすが父親、萼華の想いが片恋であることを知っていて、
「私はただ、卓師兄を苦しみから救いたいだけなの」
言う萼華を、
「その、お前の苦しみは、誰が救ってくれるのだね」
案じています。
(それにしてもキャラといい家庭環境と言い、珊瑚と対照的だよね、萼華)

んで何萼華、雨の中を食事を届けに行こうとして、転んで、ついでに病気になって、近くで見てる耿紹南や辛龍子たちばかりか、崖の上で待っている卓一航にまで心配させる――と言うのも、まあ、お約束ですが、

そんな何萼華や――萼華が来られないときは、辛龍子が来ますしね――師兄弟たちの心遣い、それに紫陽真人の、すぐに情を断ち切ることは難しいが、心の奥にそっとしまっておけば、時が経つにつれ、想いはだんだん薄れて行く――と言うより、昇華されて行くんでしょうね、掌門師父、なかなかいいことを仰います――という言葉で卓一航、練霓裳を忘れる決意をします。

しかし、一航さんが拾ってきた狼の仔の話、この先の展開を知ってると、まんまやん、と思っちゃうわけですが(^^;)
それにしても、成長した狼が本性にかえって師弟の一人を噛んだってのは、人間だって何の理由もなしに誰かを襲ったりはしないわけだから、これは師弟が狼に要らんちょっかいを出したか、発情期か何かで気が立ってる時に、不用意にナチュラルディスタンス(確か、互いが不可侵とする最低限の距離とかいう意味だった記憶)に踏み込んだからか、多分師弟の方に原因があると思うぞ(と、狼の肩を持ってしまふ(^▽^;)

……と考えたら、今度の相手は狼じゃなくて人間ですからね~。人間同士で、同じ国の言葉を使ってたって、言葉が通じてないことは結構頻繁にありますが、それでも一応共通言語で、意思の疎通は出来るわけですからね~。
正派だ邪派だと言ったって、きちんとそのつもりで話せば何とかなるハズですが~~と言うのは、取り敢えず置いておいて。

こちら、頻繁に逃げては捕まりの鉄珊瑚。
孟秋霞(もう・しゅうか)な朱雀と王照希(おう・しょうき)に捕まって、名月峡に連行されかけたところを、またまた紅花鬼母に追いつかれます。
11集-2
で、孟秋霞に応援を呼びに行かせ、自分は珊瑚を連れて逃げた王照希ですが、紅花鬼母の毒針を受けて崖下へ転落してしまいます。
で、この、下が池だか水たまりだかなってる崖下、ちがう場所という設定で、先の方で度々登場してた気がするんですが、それは気のせいということにしておいて(爆)

んで、今度は王照希と手錠で繋がれたせいで、一蓮托生で落っこちた珊瑚、王照希が紅花鬼母の毒を受けてもまだ息があることに驚きあきれつつ――結構いいとこあるんですよね、自分では手錠が外せないせいもあるんですが、気絶してる王照希をどこかの小屋まで運んで行って、万能の毒消しになる自分の血を飲ませます。
で、意識が戻った王照希に、恩を感じるんだったら手錠を外してと――珊瑚ですからね、このくらいの打算は可愛いもんです。
鍵は孟秋霞が持って行っちゃったから、外せないと言われても、じゃあ、生死を共にするしかないわねと、まったくめげた様子もないし。
(しかし、相手に引っ付いて、自分で勝手に色仕掛け成功と思い込んでるあたり、お間抜けと言うか、可愛いというか(笑)

そうして、なんとか名月峡をめざして歩き出した(んだろう)2人の前に、三度、紅花鬼母が姿を現し、今度は、すでに捕まえていた孟秋霞を人質に、珊瑚との交換を迫ります。
珊瑚には命を救われた恩があるしと、戸惑い、ためらう王照希。
対する孟秋霞、
「私はあなたの許婚の孟秋霞よ。助けて!」
…………こういうキャラだったのか (--;)
というか、まあ、間者としては生き延びることが第一だからねぇ。

で、それを聞いた王照希、珊瑚は紅花鬼母の弟子になってるから、殺されることは無いという判断もあったんでしょう、孟秋霞に手錠の鍵を投げさせ、またもや珊瑚を引き渡してしまいます。

手錠が外された途端、すたこら逃げ出す珊瑚。
ですが、あっという間に紅花鬼母に追いつかれ、
「お前は私の弟子だろう。どうして逃げるんだい」
「あの、いや、えへへ。あの2人から逃げたんですよ」
誤魔化す珊瑚ですが、紅花鬼母からまた何やら毒を飲まされてしまいます。
多分効かないけどね~。でも、そろそろ毒が聞かない体質だってバレるかな~。

……にしても、2度も王照希から見捨てられて、気の毒な~と思うべきなんでしょうが、何やらコミカルなのは、珊瑚のキャラのせいでしょう。
そのおかげか、悪役のハズの紅花鬼母が、自分の力に奢って、珊瑚を舐めてかかってるせいもあるんでしょうが、どことなく人がいいところもあるように思えてしまう。
(と云うか、金独異と揃ってこんなキャラだから、慕容冲に勝てないんでしょうな(^▽^;)

一方、何故最初に名乗らなかったのかと孟秋霞に訊ねた王照希、人柄を見極めてからにしたかったという答えに、素直に納得 ヾ(~O~;) オイオイ
さらに、名月峡は邪派だけれど、救ってもらった恩があるから裏切れないという言い分に、
「君は気高い人だ」
…………………………切れ者に見えて、この人も、意外にお人よし(^^;)

と言うところで話は戻って練霓裳。これはもう、鉄飛龍を打ち取るには、東廠(とうしょう)に潜入するしかないということになり、鉄飛虎の提案で、鉄飛龍に成りすました彼と岳鳴珂の3人で東廠に入り込みます。
(顔立ちがきつめだから、男装が似合うのね~)
11集-6
ところが、上手く金独異を誤魔化したはずの鉄飛虎が、運悪く鉄飛龍と鉢合わせ。で、また、3人がバラけて、鉄飛龍を探してた時でしたからね~、鉄飛虎はその場で捕まり、鉄飛龍を鉄飛虎と思い込まされた練霓裳も、罠にかけられて捕まってしまいます。
(しかし、あの落とし穴はCGでしたな(^▽^;)

捕えた練霓裳を岳鳴珂に見せつけた金独異は、彼女を公開処刑に処すと告げ、その報告を受けた慕容冲は、彼女を救いに現れるだろう玉羅刹(ぎょくらせつ)凌慕華(りょう・ぼか)に金独異を討たせようと考えます。
で、金独異がいなくなれば、紅花鬼母に権力は無く、東廠は烏合の衆。そうしたら錦衣衛に吸収してやる――って、こういうのを、捕らぬ狸の皮算用と言うんですな。
そうして、もし凌慕華が現れなかったらとの岳鳴珂の言葉に、確実に現れるようにしてやろうと、わざわざ公開処刑を知らせる張り紙をさせます。

おかげで、練霓裳処刑の噂は辛龍子経由で武当派へ。
それを聞いた何萼華が、その場にいた兄弟弟子たちに、卓師兄には知らせるなと緘口令を布くのですが、辛龍子と一緒に卓一航に新しい道着を届けに行った石浩(せき・こう)――これは確か黄葉道人の弟子だったハズ――が、ポロッと口を滑らせたふりをして、多分最初から企んどりましたな。わざわざ辛龍子にくっついていったわけだし。

で、なんでこいつがこういうことをしたか――は兎も角も、コレの正体は、何話か後でわかるハズ。

ともあれ、石浩を問い詰め、霓裳の処刑とその日取りを聞き出した卓一航、見殺しにはできないと、師父の諌めも兄弟弟子たちの制止も振り切り、破門、追放を覚悟で下山してしまいます。
11集-4

育ての親である師父の情、師弟師妹の想いは無論のこと、下山すれば追放と言う白石道人の怒りも、剣にかけても止めようとする耿紹南の行為も、すべて自分を思えばこそ。そうと承知で、その一切を捨てて霓裳を救うと決めた。その一航の、深く額づいた目から一滴、涙が零れ落ちたのが印象的です。
11集-3

そうして下山した一航、こちらも張り紙で少主の処刑を知った名月峡の女兵たちと合流。

11集-5

ちなみに、リーダー格のこの3人、向かって左から莫嬌(ばく・きょう)白敏(はく・びん)、唐家璧(とう・かへき……でいいのかな、読みは)と云うようです。

東廠の牢を破って練霓裳を救い出そうと考えている3人に対し、警戒は厳重なはずだと慎重論を唱えた卓一航。正派はいつももったいぶってグズグズと――という唐家璧を押さえ、まずは3人と一緒に東廠内部を探ることに。
と、塀越しに中を眺める(って、こういう位置取りもなんかお約束ですけど(笑)一航たちの視界に入ったのは、東廠を訪れた岳鳴珂の姿。

その岳鳴珂、直々に尋問したいことがあるからという名目で、牢に繋がれた霓裳に面会。15日の夜になって、霓裳が労を破ったら、自分にはそれを助ける用意があるということを、婉曲な言い方で伝えますが――伝わってないぞ、あれは多分。
しかも、通路を隔てた牢で会話を聞いていた鉄飛虎ですら、あの男は霓裳がが好きなんだなと気付いたのに、肝心の本人様は、
「そんなはずがないわ。名月峡と手を結びたいだけよ」
……つくづく報われねー。
(というか霓裳も、せめて、良い人だな~くらいは思ってやりなさいよ ヾ(^^;)

そんなことより、十五夜になって発作を起こしたら、何もわからなくなって師叔を傷つけてしまうかもしれないと、練霓裳は、そちらを案じておりました。

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| 新白髪魔女伝 | 2014-04-16 | comments:3 | TOP↑

>……なんか、名月峡に協力するのはコッソリやれと言われてたはずだが、いつの間にかオープンになっとる(^^;)

あ、そう言われれば…!(笑)
岳鳴珂が金独異と直接対決したことが分かった時点で、慕容冲も諦めんたんですかね(^^;)

>天揚(てん・よう)師叔が亡くなった時、鉄飛虎サン、横の荷車の上でお寝んねしてたんですが、回収してこなかったんですね、練霓裳。

私はてっきり、鉄飛虎はもう明月峡にいるもんだと思ってました~。

>なんか、ネット通販詐欺とか、そんなのを連想させられますな(^▽^;)

あはは。騙された方が悪いんだ、と。泣き寝入りするしかないですものねぇ。
金独異にしては冴えている(笑)

>気絶してる王照希をどこかの小屋まで運んで行って、万能の毒消しになる自分の血を飲ませま す。

珊瑚ちゃん、武功ができないと言ってた割には、力持ちですよね~(笑)
本当はできるんですかね?

>(しかし、相手に引っ付いて、自分で勝手に色仕掛け成功と思い込んでるあたり、お間抜けと言うか、可愛いというか(笑)

そうそう。どこが成功やねん!と(笑)
このおマヌケぶりが可愛いです(褒めてます)。

>……にしても、2度も王照希から見捨てられて、気の毒な~と思うべきなんでしょうが、何やらコミカルなのは、珊瑚のキャラのせいでしょう。

へこたれないですよね、珊瑚ちゃん。
愛嬌もありますし、いつもへらへらっとかわして、それで何とかなってますもんね。

>…………………………切れ者に見えて、この人も、意外にお人よし(^^;)

ですよねぇ。育ちの良さなのか、天然なのか。
この人もお笑い担当なのかしら、と思ってしまいました(笑)

>で、なんでこいつがこういうことをしたか――は兎も角も、コレの正体は、何話か後でわかるハズ。

やはり、何か曰くありの人物だったんですね!

>(というか霓裳も、せめて、良い人だな~くらいは思ってやりなさいよ ヾ(^^;)

同感です。
岳鳴珂がどんなに霓裳のために尽くしても、霓裳には「錦衣衛としての仕事」としか思ってもらえないなんて、気の毒すぎる~~~(T_T)

| ふく*たま | 2014/04/18 15:55 | URL | ≫ EDIT

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2014/04/25 11:48 | |

Re: ふく*たま さんへ

> 岳鳴珂が金独異と直接対決したことが分かった時点で、慕容冲も諦めんたんですかね(^^;)

と云うか、慕容冲自身もすっかり忘れてた~~だったら、かなり面白いんですが(笑)

> 私はてっきり、鉄飛虎はもう明月峡にいるもんだと思ってました~。

私もです。
なので、鉄飛虎が引っ張り出されて「ええ~っ!?(@@;)」
というか、霓裳も、あの状況で飛虎叔叔の回収を忘れるなよ……とヾ(--;)

> 金独異にしては冴えている(笑)

“金独異にしては”って ヾ(^▽^;)
確かに、本当に珍しい冴え方ですけど(笑)
と云うか、ひょっとして鉄飛龍の献策かも、ですね。

> 珊瑚ちゃん、武功ができないと言ってた割には、力持ちですよね~(笑)

ですよね~。

> 本当はできるんですかね?

なんか、ある程度の軽功は時々見せてますが、武術に関してはあまり素質がないみたい――と云うのが、中盤以降で出てきます。

> このおマヌケぶりが可愛いです(褒めてます)。

はい、はい(笑)
でも本当に珊瑚ちゃんの場合、ああいう性格なので、あのおマヌケぶりがチャームポイントというか、
そうじゃなかったら、まったく救いようがないというか……
(私の方がひどいことを言っとるな(^▽^;)

> へこたれないですよね、珊瑚ちゃん。
> 愛嬌もありますし、いつもへらへらっとかわして、それで何とかなってますもんね。

本当にね。こういうタイプって、老天爺からも愛されるのかも(笑)

> ですよねぇ。育ちの良さなのか、天然なのか。
> この人もお笑い担当なのかしら、と思ってしまいました(笑)

珊瑚ちゃん効果も手伝っていそうですが……、
やっぱり、育ちの良さなんでしょうね。
それにしても本当に、良い味出してます。

> やはり、何か曰くありの人物だったんですね!

はい。
ということで、そういう目で見てやってください。

> 岳鳴珂がどんなに霓裳のために尽くしても、霓裳には「錦衣衛としての仕事」としか思ってもらえないなんて、気の毒すぎる~~~(T_T)

ねーっ!!
と思っていたら、霓裳もようやく気づいたようですが……

| rei★azumi | 2014/04/29 08:47 | URL |















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