新白髪魔女伝 第25集~第26集

悪意なり嫉妬なり、明確な意思によって2人が引き裂かれると言うのも切ないものですが、そうではない、それぞれの目論見(中には完全思い違いの善意)によって、結果として2人が隔てられ、ついには剣を交えるというのは、何ともやりきれないものですなぁ。

26集-2

さて。
その本題に入る前に、我らの心のオアシスである珊瑚ちゃんですが……

「練姐姐は所在がしれないんだから、天狼剣法は私が受け継ぐ」
と、剣譜を奪って逃げる鉄珊瑚。追う鉄飛虎。
ところが、この珊瑚を探す鉄飛虎の声を聞きつけたのが、紅花鬼母――って、東廠へ戻ったと思ってたんだけど、いつの間に名月峡の近辺をウロウロしてたんだ、このオカンは?
で、このオカン――もとい、紅花鬼母に捕まってしまい、鉄飛虎危うし――というところへ、
「はーい。はい、はい、はい、師父。剣譜はここでーす」
飛び出してきた珊瑚ちゃん。
師父のために手に入れたんですよ。ああ、私は師父に武芸や毒について教えてもらえば十分。第一走火入魔しちゃったら怖いじゃないですか。だ、か、ら、天狼剣法は師父が身につけて、武林を制覇しちゃってください。
と、例によってあれこれ調子のいいことを並べ立て、紅花鬼母の機嫌を取り、おだて上げ、剣譜は手に入ったんだから、こんな老いぼれ(中文では廃物といってたよーな(^▽^;)用はないでしょと鉄飛虎を追い払おうとしますが、どうも、それだけでは紅花鬼母は自分を信用しないし、飛虎叔叔を見逃しそうもないと気付いた珊瑚ちゃん、師父の手を煩わせるまでもありませんよと、短剣を抜いて、飛虎叔叔をぐっさり。
……よくまあ、急所をよけて刺せたもんだ(^^;)
武術はできないようだけど、ひょっとして医学の心得とかはあるのかな?
25集-2

ですが、叔父さんを助けるための珊瑚ちゃんのこの機転、誰にも理解されないようで、話はちょっと前後しますが、飛虎叔叔、逃げて来る途中の白敏、王照希、孟秋霞=朱雀に回収されて練霓裳と再会するんですが、飛虎叔父さんの話を聞いた霓裳、
「あの小娘、今度会ったら殺してやる」 ヾ(--;)オイオイ
(日ごろの言動のせいか、ホント報われないな、珊瑚ちゃん(^^;)

というところで話は移り、

武当派の存続のためにも、卓一航を掌門にするためにも、なんとしても練霓裳を討たせなければ。しかし、名月峡は錦衣衛によって壊滅させられ、練霓裳は行方不明。探す手段も適当な人材もない(と云うあたり、非常に情けない)。

しかも、卓一航を追い詰め、信用を失わせるためにとの黄葉道人の命を受けた石浩に扇動された弟子たちが、何故掌門の仇を討ちに行かないのかと、一航を詰問する騒ぎまで起き、考えた末に白石道人、失墜した卓一航に対する信用の回復と、練霓裳を誘い出すための手段として、彼と何萼華との偽りの婚礼を画策します。

が、これを3人だけの秘密にしたため、萼華に思いを寄せる耿紹南が過剰反応。萼華に、白石道人に、抗議をし、翻意を迫り、手ひどくはねつけられると、今度は卓一航に翻意を迫り(順番が逆だって)、聞き入れられないとわかると、黄葉道人に促されるまま、一航の排除を決意――とまで行かないあたりが、救いなんだか情けないんだか、迷うところだな。

卓一航が掌門になりたいがために、同門の女を娶る。一航と霓裳を戦わせるべく、慕容冲の命を受けた朱雀から、このことを耳に入れられた練霓裳は、激情に駆られ、一航の真意を確かめようと、婚礼の場に乗り込みますが、それを待ち受けていたのは婚礼衣装の下に喪服をまとった卓一航。
これは師の面前で仇を討つために仕掛けた罠――と、笑みさえ含んで言い放った卓一航の真意はしかし、霓裳とともに死ぬことにありました。

26集-1
激闘の末、「俺も一緒に逝く」霓裳の胸を貫いた剣を、わが胸に突き立てようとする一航。
しかしその寸前、黒衣の男が現れ、霓裳を拉致し去ります。
……と言うのが、ざっくりまとめた今回のストーリーですが――

それにしても、白石道人は酷い。酷い上に、頭がカッチン悪なものだから仕方がないのかもしれないけど、バカです。――というか、人の心がどう動くかについて、無頓着なんだろうなぁ。
掌門殺害については、練霓裳は無実で、真犯人は黄葉道人なんだろうと察しをつけつつ、まずは一航さんに仇討をさせて、無事に掌門にして武当派を守るしかない。黄葉の尻尾を掴むのはそれからだ――って、順番が逆でしょ!
というか、愛した女性を手にかけちゃってから、彼女は無実でした、真犯人は他にいます、さあ、改めて仇討しましょうと言われて、一航さんが生きてられるもんかい。
下手すりゃ後追いか、そうでなくても生きる屍だって。
という以前に、武当派のためという大義名分があるなら、そうして相手が邪派の魔女なら、無実の女性を殺してもいいと思ってるのか。人の命を何だと思ってるんだ、このオヤジわっ!?

さらに言えば、こういう(一航さんと萼華の婚礼という)仕掛けをしたのに、黄葉が尻尾を出さない――って、その黄葉道人、慕容冲に会いに行ったりと、ちょろちょろ動いてるんだから、怪しいと思ったら見張ってなさいって。それこそ、賢くて機転の利く辛龍子あたりを巻き込んでさ。
というか、まあ、私も後から気が付いたんだから、あまり言えませんけどね、慕容冲を救ったのが黄葉道人だと目星をつけたんなら、その段階で2人の繋がりくらい察しときなさいって。
(しかも、朱雀が霓裳の耳に入れた言葉からすると、江湖に流れた一航さんの婚礼の噂、「無情で義もわきまえない卓一航が、掌門になりたさに、相愛の女を捨てて同門の女を娶るそうだ」てなことになってそうで……一航さんと武当派の評判、地に落としとるんじゃね?)

んで、それと同じくらい「莫迦……(--;)」と思って見てたのが、耿紹南。
このヒト、これを執着と言わずして何を執着というか~というくらい何萼華に恋着してるんで、その彼女の突然の結婚宣言に、頭に血が上ったのはわかりますし、一航と結婚すれば不幸になるから結婚をやめろ~~と力説するところまでは、まあ、わかりますが……

25集-4

萼華が一航さんを好きだというのまで、愛と尊敬を間違えてるんだと否定しようとするに至っては、血迷うにもほどがあるというか、ほんと、莫迦……。
で、師妹が翻意しないとわかって、白石道長のところへ乗り込み、これは勢い余ったんですかねぇ、
「絶対幸せにしますから、師妹を俺に下さい!」
…………私が親でも、一昨日来いって蹴り出すから。
そもそも萼華が、アナタのことは、全然男性としては愛してないんだから。愛のない結婚が不幸になるというのなら、自分が萼華を娶っても、そうなるんだから。
――ということが、執着に目を塞がれて、すっかり抜けちゃってますな。

でもって、本当なら真っ先に文句を言うか、真意を確かめに行くべきだろう一航さんのところが、一番後回し。
(しかも、その前に、「師伯は不公平です。俺だって武当派の高弟なのに~(T_T)」と、黄葉道人のところへ泣き付きに行って、先に練霓裳を討ってしまえば、掌門の地位も何萼華も手に入るとそそのかされ、逆に返り討ちにされかけて、慕容冲の配下に助けられるという。なんか、意気込みが空回りしとるというか、情けね~(^_^;)
まあ、これ、彼が自分の出自を知るための設定なんですがね)

しかも、一緒に育ったんだから、本来なら良く気性を知っている一航さんが、なんで白石道人の申し出を受けて萼華と結婚するか、何かあるに違いない~とか感じてもいいと思うんですが、それどころか、明日になれば武当派のことも師妹のことも、全部大師兄に任せるという、一航さんの言葉の意味を考えてみることもせず、ただただ敵愾心を燃やすわけで、……恋は盲目と言いますが、この大師兄の場合、眼を塞がれる方向が違ってるよーな……(--;)

そうして肝心の一航さん。
初回中文版で見た時は、皆で寄ってたかって追い詰めるから、無理心中考えるところまで思い詰めちゃったじゃないか~と、思い切り同情したんですが……
考えてみれば、この人も勝手極まりないですな。

婚礼1
(しかし、花婿の衣装と言うのも、年々派手になりますな(^▽^;)

確かにこの状況では、仮に、霓裳の武功で師父が殺せるだろうかと疑いを抱いたとしても、口に出せる状況じゃない。口に出したって、邪派の魔女を庇うのかと、またまた非難轟々になるのが落ちではあります。
万に一つの望みでもあれば、目一杯動くんだろうけど、それは白石道人が握り潰してるしね~(--;)
となると、武当派の弟子として霓裳を討つか、恩も義理もわきまえず、女色に、それも大恩ある師父であり育ての親である人の仇に迷って人の道に外れた人非人、外道との汚名を甘んじて受けて、霓裳との愛を貫くかの、究極の二者択一しかないわけで、この状態でなお霓裳が取れる人なら、そもそも、あんな別れ方をしませんからね~。
(しかも、骨の髄まで『武当派の弟子』意識が染みついてる一航さんとしては、師父の忠告に逆らって、自分が霓裳に執着したせいでこうなったという、罪の意識も大きいわけだ)

となると、師父への恩、武当派の弟子としての義務を果たした上で、自分が立ちゆく方法としては、霓裳と刺し違えるしかないと思い定めちゃったのも、わからんではない。ないですけどね~。

一航さんと対峙した霓裳の――もしかしたらこの結婚は一航さんの本意ではない、師叔に強いられたもので、本心ではまだ自分を愛してくれているのかもしれないという、一縷の望みを抱いて、武当山までの道をひた駆けてきたかもしれない、その想いを無残に打ち砕かれた霓裳の、
「あなたはこんな形で、私の愛も信頼も踏みにじった。あなたの愛はまるで毒のよう。私は体のすみずみまで侵された」
この言葉を聞くと、こうなってもいまだ思い切れないほどの運命の女性、こんな想いを抱かせて、絶望のさなかで逝かせちゃっていいのかって、それこそ胸倉掴んでやりたい気分になりました。
要するに、最後まで師叔や師兄弟たちにいい顔を見せておきながら、自分の気持ちを通そうとした――結局は自分自身しか見ていなかった、ということになりますよねぇ。
(どうせ死ぬ覚悟だったのなら堂々と、思いきれないから一緒に死んでくれと言った方が潔い気がするんだけど)

それにしても――と、これを書いてる間に思ったのは、一航さんと大師兄と、それぞれの恋。これ、偶々思いを寄せた相手が、一航さんの場合は、誰もが反対せざるを得ない邪派の女頭目で、大師兄の場合は誰もが納得する同門の女性、それも師伯の娘と言うだけで、粘度の強さって、同じくらいじゃないのかなということ。

で、一航さんと霓裳との恋は、なんだかんだと言っても、非力ながらも、その都度味方や理解者がいますよね。穆九娘とか白敏とか、辛龍子とか。
岳鳴珂に至っては、もう、霓裳に対して、好いた惚れたを通り越して、自分のものにはならないのを承知で、どうでも守りたい、守らなきゃいけない、大切な宝物みたいになってますし。
(しかし、こういう状況になってもまだ、一航さんが誤解してるのなら、誤解を解く方法があるかも――と言えるって、どこまでいい人なんだ!)
25集-3
(霓裳を支えようとして、途中でためらう手が切ない)

そうして今度は朱雀が――非戦闘員で弱者である女子供の、せめてもの寄る辺である名月峡を容赦なく破壊し、なおかつ、逃げ遅れた彼らを殺戮した慕容冲のやり方に、漸く疑問を感じ始めたのと、自分を許婚の孟秋霞と信じてるからでしょうが、結構あけっぴろげに(?)好意を寄せて来る王照希にほだされもしたんでしょう。
実は、黄葉道人とつるんだ慕容冲から、耿紹南を掌門にするために、練霓裳を暴走させて卓一航を殺させるため、必ず飲ませろと毒薬を渡されてたんですが、どうやら霓裳に飲ませなかったようです。
(それどころか、彼女の気持ちが痛いほどわかるから、望みがかなうようにと祈ってさえいますし)

が、それにしても、悪役というか悪人と言うのは、頭が良くて注意深くて、なおかつ面の皮が厚くないとできないんだなぁと、つくづく思いました。
(と云うか、白石道人をはじめとする武当派の皆さんが、頭悪すぎ? あ。辛龍子は別として(笑)

特に慕容冲の面の皮の厚さときたらね~。
黄葉道人が桂王を擁していると聞き、かつて鄭妃と桂王に仕えた太監を呼び出し、桂王の足の裏には、北斗七星のかたちの痣(ホクロの間違いじゃないかと思ったら、本当に赤い小さな痣なんだもんな~)があることを確認、それが耿紹南んの足の裏にあることを認めるや、平然と臣下の礼を取るわけで~~面の皮の千枚張りですな(^^;)
というか、本当に取り敢えずの御輿なんだから、誰だっていいんだ(^▽^;)

んで、この慕容冲を抱き込んだ黄葉道人にしても、おそらくはある程度の力(権力か武力か)と野心のある相手なら、誰だってよかったんでしょうな~。
……という黄葉道人が育ての親で師父で、唯一の相談相手、というところが、耿紹南にとっての最大の不幸だったかもしれませんね。
(しかも黄葉道人、慕容冲みたく自分の欲じゃなく、鄭妃に対する恩義から、耿紹南を帝位につけようと思ってる。いわばある種の確信犯だから、始末が悪い)

で、この黄葉道人に、何萼華を手に入れるためには、卓一航を殺すしかないと言われた耿紹南、現在はまだ何のかのと言いつつ、師弟の情が残ってますが――だんだんとそちらへ傾いて行ってしまいます。
で、どうやら千丈の堤に空いた蟻の一穴が――という言い方は、大げさかもしれませんな。大師兄の道徳心と言うか、理性の堤、大分ガタガタになってましたから^^;

練霓裳が正気だったことを訝しんだ黄葉道人、戦いの最中に耿紹南が練霓裳を討ち、騒ぎに乗じて自分が卓一航を殺せていたら、自分たちの望みはかなったのにと、耿紹南に対して口にしたうえ、自分が彼のために何をしたか――紫陽掌門を殺害したことまでを話してしまいます。
そこへ、やはりお前がと怒りに燃えて姿を見せたのが白石道人で――こういうことなら常時、弟子の2~3人も引き連れてるか、本当に辛龍子を巻き込んで、連れて歩きでもしてればいいものを(彼も、武当派と卓師兄のためなら、否やは言わないはずだし)、
自分に腕に対する過信もあったんでしょうね、黄葉道人に打ってかかり、たしかに戦いは互角だったんですが……
これを見ていた耿紹南の脳裏に、お前にだけは娘はやらんと、白石道人に打ちすえられたシーンと、力がすべて的な慕容冲の言葉がフラッシュバック。咄嗟に黄葉道人に加勢し、白石道人は重傷を負って倒れます。
(だから、日ごろ感情に任せて動いてるから、自業自得だって ヾ(--;)

そうして、白石道人殺害の罪も、卓一航に負わせてやろうと嘯く黄葉道人ですが……
というところで、次週に続きます。
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コメント

さすがreiさん、あらすじもですが、各登場人物の分析が的確で素晴らしい!
四方八方もう、がんじがらめの展開とそれぞれの思いが交錯してため息ばかりーー。

特に白石道人といい…
>というか、愛した女性を手にかけちゃってから、彼女は無実でした、真犯人は他にいます、さあ、改めて仇討しましょうと言われて、一航さんが生きてられるもんかい。
下手すりゃ後追いか、そうでなくても生きる屍だって。
という以前に、武当派のためという大義名分があるなら、そうして相手が邪派の魔女なら、無実の女性を殺してもいいと思ってるのか。人の命を何だと思ってるんだ、このオヤジわっ!?

信じられません(キッパリ)。
そして萼華との偽りの結婚式ってのも、一航と真似事だけでもさせてやりたい(花嫁姿を見たい)という(余計な!)親心もあったのか?あちこち大波乱引き起こしちゃってますが。

そして耿紹南といい…
>そもそも萼華が、アナタのことは、全然男性としては愛してないんだから。愛のない結婚が不幸になるというのなら、自分が萼華を娶っても、そうなるんだから。
――ということが、執着に目を塞がれて、すっかり抜けちゃってますな。

>(しかも、その前に、「師伯は不公平です。俺だって武当派の高弟なのに~(T_T)」と、黄葉道人のところへ泣き付きに行って、

子供かよっ!

>先に練霓裳を討ってしまえば、掌門の地位も何萼華も手に入るとそそのかされ、逆に返り討ちにされかけて、慕容冲の配下に助けられるという。なんか、意気込みが空回りしとるというか、情けね~(^_^;)

霓裳は剣だけじゃなく掌法も素晴らしかったのね♪じゃなくてー

武当派にはまともな人間はおらんのか?!

もちろんその中には一航さんも含まれているわけで、
>一航さんと対峙した霓裳の――もしかしたらこの結婚は一航さんの本意ではない、師叔に強いられたもので、本心ではまだ自分を愛してくれているのかもしれないという、一縷の望みを抱いて、武当山までの道をひた駆けてきたかもしれない、その想いを無残に打ち砕かれた霓裳の、
「あなたはこんな形で、私の愛も信頼も踏みにじった。あなたの愛はまるで毒のよう。私は体のすみずみまで侵された」
この言葉を聞くと、こうなってもいまだ思い切れないほどの運命の女性、こんな想いを抱かせて、絶望のさなかで逝かせちゃっていいのかって、それこそ胸倉掴んでやりたい気分になりました

>(どうせ死ぬ覚悟だったのなら堂々と、思いきれないから一緒に死んでくれと言った方が潔い気がするんだけど)

その一言が言えるくらいなら、今までのこと、こんな展開にはならないですよね(苦笑) 
本当に、霓裳の想い、言葉には何のフォローも無い!しかも濡れ衣はそのままで、掌門殺しの犯人の汚名も着せられたまま言及もされず、状況的には『掌門殺しの犯人の君だけど、僕はやっぱり君を愛しているよ』ってか?
ともかく、あまりにも言葉が足りなさ過ぎです。

霓裳はさすがに今回の掌門殺害等々の一件についてはよほど不本意で悔しかったと見えて、あの夜は満月でもないし一体何があったのか、と分析して問いただす(さすがです!)岳鳴珂に、紅花鬼母に薬を飲まされた挙句のことで自分はまったく覚えが無いのだと訴えていましたね。(自分のことはあまり語らないはずなのに)。

この度の事で霓裳は何もかもをなくしてしまったように思いましたが、岳鳴珂始め、かろうじて一命を取り留めた白敏、少しずつ変化を見せ始めた朱雀、朱雀とセットの(^^;)王照希、鉄飛虎…ちゃんと霓裳を思い、寄り添う人たちがいることに本当に慰められます。

あ~~中国語がわかれば、状況や心の動きがもっとわかるんだろうに…。残念です(>_<) (勉強は始めたばかりでほんの駆け出しです)

Re: まま さんへ

>さすがreiさん、あらすじもですが、各登場人物の分析が的確で素晴らしい!

ありがとうございます(^^ゞ
そう言っていただくと、あーでもないこーでもないと、4日に渡って書き直し、書き直しした甲斐があります(笑)

>四方八方もう、がんじがらめの展開とそれぞれの思いが交錯してため息ばかりーー。

本当にねぇ……。

>萼華との偽りの結婚式ってのも、一航と真似事だけでもさせてやりたい(花嫁姿を見たい)という(余計な!)親心もあったのか?

かもしれませんねぇ。偽りが、本当になるかもしれない、とか言ってましたから。
でも、おかげで……

>あちこち大波乱引き起こしちゃってますが。

まったくですっ! 本人、考えた末でしょうが、こういう暴走型の軽率な人が下手にものを考えると、ろくなことにならない、という、良い例のようで(--;)

>そして耿紹南といい…
>子供かよっ!

まったく。

>霓裳は剣だけじゃなく掌法も素晴らしかったのね♪

ですね。
武芸を習い始めたのが8歳と言っていましたから、剣って意外に重いし、掌法から始めて、ある程度成長してから剣法を習ったのかも――と、思わず考察(^▽^;)

>武当派にはまともな人間はおらんのか?!

辛龍子が。

>その一言が言えるくらいなら、今までのこと、こんな展開にはならないですよね(苦笑)

確かにそうですよね~。
 
>状況的には『掌門殺しの犯人の君だけど、僕はやっぱり君を愛しているよ』ってか?

一航さんが置かれている状況では、そう思っただけでも、かなり上等と云えますが、
(なんせ、霓裳が犯人じゃないのではないか、と思うことは、師叔である黄葉道人が嘘を言っていると思うことで、肝心の情報を白石道人が握りつぶしている現在では、武当派の弟子としては、それはできませんものね)
仰る通り、言葉が足りなさ過ぎます。
あの土壇場で、あの一言で、想いが通じたのかな~と心配したら、やっぱり通じてなかったし。
>霓裳はさすがに今回の掌門殺害等々の一件についてはよほど不本意で悔しかったと見えて、あの夜は満月でもないし一体何があったのか、と分析して問いただす(さすがです!)岳鳴珂に、紅花鬼母に薬を飲まされた挙句のことで自分はまったく覚えが無いのだと訴えていましたね。(自分のことはあまり語らないはずなのに)。

実際に記憶がない上に、あんな、事故にでも遭ったような状況で、一航さんとの仲を決定的に引き裂かれてしまったんですものね。それはもう、聞いてくれる人があったら、誰にでも訴えたかったでしょうねぇ。
(それにしても本当に、岳鳴珂の頭の切れ方は、さすがですね)

>この度の事で霓裳は何もかもをなくしてしまったように思いましたが、岳鳴珂始め、かろうじて一命を取り留めた白敏、少しずつ変化を見せ始めた朱雀、朱雀とセットの(^^;)王照希、鉄飛虎…ちゃんと霓裳を思い、寄り添う人たちがいることに本当に慰められます。

同感です。
なので、霓裳ももう少し、皆に頼って甘えればいいのに……

>あ~~中国語がわかれば、状況や心の動きがもっとわかるんだろうに…。残念です(>_<)

これも同感。文字数の都合で削られている台詞が結構ある上に、名訳ならぬ迷訳もチラホラある気がしますし。
(なんせ、玉羅刹がいまだに「ぎょくらさつ」になったまま(^^;)

 >(勉強は始めたばかりでほんの駆け出しです)

あ。勉強始められたんだ。頑張ってくださいね!(^^)

No title

>その本題に入る前に、我らの心のオアシスである珊瑚ちゃんですが……

あはは。ホント、心のオアシスです、珊瑚ちゃん。
物語が「なんでそうなる~!」な悲愴な展開になってくると、珊瑚ちゃんの、あの調子のよさに癒されます(笑)
なので、彼女が登場しないと寂しいのなんのって…。

>武術はできないようだけど、ひょっとして医学の心得とかはあるのかな?

毒に精通していると、そういうイメージがありますね。

>「あの小娘、今度会ったら殺してやる」 ヾ(--;)オイオイ

この反応に私びっくり(・_・;)
まぁ、助けられた鉄飛虎にも、珊瑚ちゃんの真意は伝わってなさそうですものねぇ。。。

>という以前に、武当派のためという大義名分があるなら、そうして相手が邪派の魔女なら、無実の女性を

そうみたいですよねぇ。
白石道人は、元々、一航さんを堕落させた魔女だと、霓裳の人柄も見極めずに、二人の仲を認めようとしなかったので、濡れ衣だろうが何だろうが、霓裳を害することは、一航さんの目を覚まさせるには、丁度よい(しかも、掌門の座も確保できる)、くらいに思ったかもしれません。
あまりにも人の気持ちを蔑ろにしてますよねぇ(_ _;)
一航さんも霓裳も、人形じゃないっちゅーの。まぁ、そんな扱いをした報いは受けてますが…(^^;)

>慕容冲を救ったのが黄葉道人だと目星をつけたんなら、その段階で2人の繋がりくらい察しときなさいって。

確かに!
しかし、紫陽掌門ですら思いつかなかったようなので、ましてや白石道人では…ですね(^▽^;)

>江湖に流れた一航さんの婚礼の噂、「無情で義もわきまえない卓一航が、掌門になりたさに、相愛の女を捨てて同門の女を娶るそうだ」てなことになってそうで……一航さんと武当派の評判、地に落としとるんじゃね?)

言われてみれば~!
武当派の弟子が邪派の魔女に惚れたっていう噂より、評判落としそうですな。
白石道人ってば、つくづく浅はかだわ~(-_-;)

>(し かも、その前に、「師伯は不公平です。俺だって武当派の高弟なのに~(T_T)」と、黄葉道人のところへ泣き付きに行って、

このシーンでは、思わず、「お子ちゃまか!?」と突っ込んでしまいました…(^▽^;)
大体、師妹が一航さんを好きなことも、一航さんが掌門候補であることも、ずいぶん前からわかってたことで、大師兄も一航さんに一目置いてるからこそ、それを受け入れてたんでしょうに…。
何だか、子どもが駄々をこねているように見えてしまいます。

>考えてみれば、この人も勝手極まりないですな。

同感です!!

>この状態でなお霓裳が取れる人なら、そもそも、あんな別れ方をしま せんからね~。

まぁ、そうなんですけどね~(^^;)
でも!

>こんな想いを抱かせて、絶望のさなかで逝かせちゃっていいのかって、それこそ胸倉掴んでやりたい気分になりました。

です!
一航さんにとっては必然の行為でも、霓裳にとっては?
あんな状態で一緒に連れてかれたって、霓裳の気持ちが置いてけぼりだし。

>(どうせ死ぬ覚悟だったのなら堂々と、思いきれないから一緒に死んでくれと言った方が潔い気がするんだけど)

ですよねぇ。
それで、霓裳が同意すれば、無理心中じゃなく、心中ですし。
(それじゃ、話が終わっちゃうんだけど(^^;ゞ)

>そ れにしても――と、これを書いてる間に思ったのは、一航さんと大師兄と、それぞれの恋。これ、偶々思いを寄せた相手が、一航さんの場合は、誰もが反対せざ るを得ない邪派の女頭目で、大師兄の場合は誰もが納得する同門の女性、それも師伯の娘と言うだけで、粘度の強さって、同じくらいじゃないのかなというこ と。

私も思いました!
両想いか片想いかの違いだけで、一航さんも大師兄も、どっちも「執着」という点では同じだなぁ、と(^▽^;)

>(霓裳を支えようとして、途中でためらう手が切ない)

ここの感情表現、うまかったですね~!
岳鳴珂が、切なすぎる。

>(だから、日ごろ感情に任せて動いてるから、自業自得だって ヾ(--;)

そうそう。
私も思いましたけど、「自業自得」と思われて同情もされないって、白石道人、ホントに、どうしようもないですな。

余談

またもやこちらの回にお邪魔です。
ほんと、このドラマは毒のようー。最初は癒しと現実逃避の一時^^;だったのに、すっかり侵されて!?今では一喜一憂どころか、有頂天になったり激高!したり日々あれこれ考えながら結局毎週末を待っています。製作者!(呉奇隆含む^^;)満足かしら?
こんなこと言えるようになったのも次の回を見たからでしょうね(^▽^;)
それにしてもここまで惹きつけられるのは俳優陣の名演も大きいかなと思っています。
呉奇隆は、自分の中の感情を抑えるような演技が合っている?気がします。でもやっぱり何といっても巧みだと思ったのは、「言葉にならない複雑な感情」の表現力。表情が、入り乱れる戸惑いや怒り、安堵や喜び等などを物語っていると感じるのですが。
13集の刑場のシーンの後、雷鳴とどろく中霓裳を求めて走る、その際の表情や、19集の林の中で霓裳との再会、今回の婚礼の場、などなど…

ちょっと一航さんにきつく当たってしまったので、良い所??も…(でもこれでは一航さんでなく、中の人の呉奇隆そのもののコトですね^^;)


Re:ふく*たま さんへ

>物語が「なんでそうなる~!」な悲愴な展開になってくると、珊瑚ちゃんの、あの調子のよさに癒されます(笑)
>なので、彼女が登場しないと寂しいのなんのって…。

ですよね~。本当に、珊瑚ちゃんの顔を見ると、ホッと息がつけるというか(笑)
こういうあたり、人物配置の妙を感じます。

>この反応に私びっくり(・_・;)

はい。意外に過激な霓裳なのでした (^_^;)

>まぁ、助けられた鉄飛虎にも、珊瑚ちゃんの真意は伝わってなさそうですものねぇ。。。

それくらいでなきゃぁ、紅花鬼母は騙せない。とはいえ……
これもまた、日ごろの言動の報いですかねぇ(^▽^;)

>濡れ衣だろうが何だろうが、霓裳を害することは、一航さんの目を覚まさせるには、丁度よい(しかも、掌門の座も確保できる)、くらいに思ったかもしれません。

ですね。
あとで一航さんがどれだけ傷つくか、霓裳を信じられなかったことで、どれだけ自分を責めるか、なんてことは考えもせず。
(もっとも、そこまで思いやれる人なら、最初から一航さんにも霓裳にも優しいですね(^^;)

>あまりにも人の気持ちを蔑ろにしてますよねぇ(_ _;)
>一航さんも霓裳も、人形じゃないっちゅーの。

本当です。あれで、よくもまあ、師叔だ、師伯だ、長老だと、大きな顔で人の上に立てたものです。

>まぁ、そんな扱いをした報いは受けてますが…(^^;)

はい。その報いのおかげで、少しは人間が練れてくれるといいんですが(^^;)

>このシーンでは、思わず、「お子ちゃまか!?」と突っ込んでしまいました…(^▽^;)

あらら、ふく*たまさんも(^▽^;)
でも本当に、自分の思い通りにならないからって、師父に言いつけに行くって、お子さんのやることですものねえ。
(その点、婚礼の当日、耿紹南を宥めた辛龍子の方が、どれだけ大人かって)

>一航さんにとっては必然の行為でも、霓裳にとっては?
>あんな状態で一緒に連れてかれたって、霓裳の気持ちが置いてけぼりだし。

ねーっ!
繰り返しになりますが、本当に一航さんって、自分のことしか見てないし、考えてないですよねe-262

>それで、霓裳が同意すれば、無理心中じゃなく、心中ですし。
>(それじゃ、話が終わっちゃうんだけど(^^;ゞ)

そうなったら、岳鳴珂が一航さんも連れて逃げてくれるでしょ(笑)
で、2人で死ぬより、2人で生きることを考えろって、説教するんですよ。
(その代わり、話は『白髪魔女伝』じゃなくなっちゃいますが(^▽^;)

>両想いか片想いかの違いだけで、一航さんも大師兄も、どっちも「執着」という点では同じだなぁ、と(^▽^;)

しかも、自分しか見えていない、相手の気持ちを考えていないところまで、一緒ですものねぇ。師兄弟同士、そんなところばかり似なくてもいいのに。

>ここの感情表現、うまかったですね~!
>岳鳴珂が、切なすぎる。

本当に!
(で、普通は、ここまで想いをかけられれば、少しは心も動くものですが……)

>私も思いましたけど、「自業自得」と思われて同情もされないって、白石道人、ホントに、どうしようもないですな。

まったくですね~。
しかも、「それでも……」と、いいところを探そうとしたんですが、見つからなかったという…… (--;)
(強いて言えば気性の真っ直ぐなところかとも思ったんですが、この人の場合、真っ直ぐすぎて、神羅万象、蹴散らし、なぎ倒し、踏み潰して進もうとするから、害にしかならないし (--;)

Re: まま さんへ

俳優陣、ちょっと年齢層は高めですが、その分、良い人が揃ってますものね。

で、呉奇隆さん、本当に上手い人なんですよ。
コミカルな役も、やんちゃな役も、影のある役もこなしちゃいますし。
ことに、仰る通り、感情表現がね~。
なので、もう、表情を見てるだけで飽きないです。

> ちょっと一航さんにきつく当たってしまったので、良い所??も…(でもこれでは一航さんでなく、中の人の呉奇隆そのもののコトですね^^;)

一航さん、これから大きな試練を乗り越えて、成長しますので。そちらにご期待ください。

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