新白髪魔女伝 第27集~第28集

かなり昔にですが、それこそ1世代か2世代くらい上の女流の作家さんがエッセイで、あの『風と共に去りぬ』のスカーレットを巡る2人の男性、自分たちの世代では、典雅なアシュレイに憧れる女性が多かったものだけれど、今の若い女性たちの支持は、生活力のあるレッド・バトラーに集まっていると、世代というか、時代における価値観の相違について書いておられたのを思い出しました。
とすると、この『新白髪魔女伝』、私の母親世代か、それより上の世代の人たちが見たら、門派の義理やら、育ての親でも師でもある人への恩やらにがんじがらめになって、愛する女性を討たなければならない状態へと追い込まれて行った一航さんに、さぞかし同情が集まったことでしょう。
それだけ、昔は義理や恩が、愛や情より、時には命よりも重かったわけです。
(ついでに言うと師匠と弟子の関係と云うのも、『師匠が白と云えば鴉も白い』だったっぽいです(^^;)

さて。

14週-5

白石殺害の罪も卓一航の罪状に加えてやろうと、手を下しかけた黄葉道人を止める耿紹南。恋着する何萼華の父親だし、頼るべき父親を無くせば、彼女は卓一航に頼るようになる、というのが理由で、おかげで白石道人、命は助かりますが、黄葉道人の毒薬のおかげで、眼だけは動かせるものの、それ以外は口を利くことも、指一本動かすことも出来ない、文字通りの寝たきり――この場合は中年か壮年か、何だろ?
なんて言ってられるのも、中文版DVD出先を見てて、回復するのがわかってるからなんですが(笑)

何にしてもね、あんな極悪非道な作戦を立ててまで守ろうとした卓一航は、辛龍子とともに、早く師父の仇を討って来いと、黄葉道人に武当山から追い出され、これからしばらく、武当派は黄葉道人と耿紹南に牛耳られることになるわけで、それを、何もできない状態で、ただ見てなきゃいけないというのは、非常に口惜しい――どころか、体の中からじりじりと火で炙られるような心もちでしょうが……これが、見ててほとんど同情心が起きない、カッチン悪で感情任せな人生を送ってきちゃった報いとしか思えないあたりがねぇ……。
まぁ、気の毒っちゃ気の毒なんでしょうが。
これで、少しは人間が練れるといいんですがねぇ。

でもって、娘の何萼華はといえば、日ごろの向こうっ気の強さはどこへやら。ただ泣くばかりの――本当に、父親や師兄、師弟に庇護されるだけの、肝心の時には何もできない、正真正銘の“お嬢さん”なのでした。
(あれねぇ、周囲に助けてくれる誰もいなかったら、泣いてる暇もないんだぞ)

一方、岳鳴珂によって武当山から救われた練霓裳でしたが、朦朧とした意識の中、卓一航へ愛と怨みとに引き裂かれ、瞬く間に白髪となり果てます。
14週-1

その代償のように――岳鳴珂は、衝撃を受けたせいで気が逆流したんだろうと言ってましたが――満月時の発作は訪れず、武功も凄まじいまでに高まったのですが……
これが、後で本人も言ってましたが、目の前の相手が誰かってのが認識できるだけで、感情の制御ができない、いわば常時軽い発作を起こ続けてるようなもので、岳鳴珂を追い払った練霓裳、その感情の赴くまま――というか、卓一航に裏切られた怒りと、その原因となった名門正派と言うもののあり方への憤りのやりどころというかたちでしょうな、きれいごとを並べ立てる偽君子を皆殺しにして、名門正派を滅ぼしてくれると、一方的な殺戮に走り、白髪魔女の悪名をほしいままにすることとなります。

こんな状態でこんな力を得て何になると、霓裳自身が言ってましたが、どうせならこの力、何もかも無くす前に――せめて名月峡が滅ぼされる前に、欲しかっただろうね。

14週-2
一航の愛は枯れてしまったのに、花だけは咲いていると嘆息する霓裳。
その後、花だけが咲いていて何になると、引きちぎる姿がなんとも痛々しいです。
本当に、霓裳には何の罪もないのに~。

さて、そうしまして、あそこまで練霓裳に尽くしたのに、消えろと追い払われてしまった岳鳴珂。錦衣衛に帰ってまいりましたが……
バレてましたな、さすがに。全部(-_-;)
(そりゃバレるだろうな。と言うか、よく今まで誤魔化せた(^^;)
で、その岳鳴珂に対して怒りの鉄拳を振るう慕容冲ですが……その言い分が、高々女に惚れて、長年の師兄弟の自分を裏切ったのが許せない。どうせ騙すなら、とことん騙し通せ。どうして、すぐバレるような嘘をつく――って、なんか、こう……亭主に浮気された古女房か、あんたは^^;
挙句、長々お世話になりましたと差し出された三下り半――もとい、返却された錦衣衛の令牌を切って捨て、
「後悔するぞ!!」
……ということは、腹を立てて殴るけるの暴行は加えたけど、散々怒って謹慎でもさせた後は、まだ錦衣衛に置いてやるつもりだったんですかねぇ。
冷徹、冷酷、非情な慕容冲にも、一応、人としての血は流れておったか――とでもいう場面でありました。

という頃の大師兄。
卓師弟は師父の策略で武当山から(一時的に)追い出したものの、恋着する師妹の心は一途に卓師弟に向かっており、その卓師弟が、無事に練霓裳を討って帰れば、師妹はもとより、掌門の座も手に入らない。
師父には慕容冲経由で手を打ってあると言われましたが、自分で出向かないと安心できないと、師父に願って下山。まずは慕容冲のところへ向かいます。

その慕容冲。朱雀から、現在巷を騒がせている白髪魔女は練霓裳だという情報を入手しており、耿紹南の依頼にこたえて霓裳を捕えようと、朱雀に命じて仕掛けた罠に霓裳を誘い込みますが――強いの、霓裳。もう、圧倒的に(なんせ……素手で大刀をへし折ったしなぁ……(^^;)
“あの”慕容冲が、結構な内傷を負わされて、配置した竜組をほぼ全員犠牲にして、漸く逃れてきたという体たらく。まぁ、見てる方としては、非常にザマぁ見ろな展開でした(笑)

この戦いの最中に、霓裳と一航さんはニアミスをしてるんですが、軽功を使うところと後姿だけを見た一航さん、「なんか、見覚えがあるんだけどなぁ……」って、髪の色が変わっただけで、師父の仇と思い込まされてもなお思い切れない最愛の女性を……ヾ(--;)
どこぞの若い衆みたいに、屋敷の広場と塀を隔てても匂いでわかれとまでは言いませんが、ちょっと情けないゾ。というか、一航さんもやっぱり、ふく*たまさんがちょくちょく書いておられるように、奥様の髪型が変わったらわからなくなるタイプ? (^▽^;)

と云うか、夜目なんだし、無意識に「霓裳?」と呟いてから、自分で「どうして?」と思うか、辛龍子に「卓師兄、何を言ってるんですか?」と突っ込まれる方が、上手い展開じゃないのかなぁ。

というのはともあれ、もはや現在の状況では練霓裳は始末できない。つまり、錦衣衛に始末をさせた上で、耿紹南が練霓裳を討ったことにして、その首を武当派に持ち帰るというイカサマは使えなくなった(なんか、中文版のどこかで、現在の練霓裳には、竜組の全員を当てても敵わないとか言ってたよ―な(^^;)
ということで慕容冲たち、満場一致で、先に一航さんを始末してしまえ、ということに決めてしまいます。

で、仕掛けた罠にはめようと耿紹南、一航さんと辛龍子を訪ねて行くんですが、下山するときには結構険悪な状態で別れたはずが、心配して追ってきたと言われれば、そうですかとこだわりもなく受け入れる、一航さんと辛龍子にちょっとビックリ――というか、これが、兄弟同様に育った師兄弟の情というものなんでしょうかね。

そうして当日。手分けして練霓裳を探そうと耿紹南に誘い出された卓一航、慕容冲の張った罠の真っただ中に誘い込まれた上、耿紹南を人質に動きを封じられ、四肢の筋脈を断たれます。

14週-3

……殺すつもりでかかってるはずが、先にこういうことをやるのが、慕容冲の本性のねじ曲がってるというか、芯から残忍なところでしょうが、一航さん、さすがに見かねた耿紹南によって、その場からは救われますが――
命は取り留めたものの、武功は失われてしまっておりました。
(日本語訳の「武芸が使えなくなった」より、中文の「武功全廃」の方が衝撃度が大きい気がするのは、漢字のもつ力と云うものでしょうね)

14週-4
これは天の下された罰か。師父、師弟たちへの不忠不孝。練霓裳への無情無義。
漸く起き上がれるようになっても、剣を握ることも出来なくなったわが身に、絶望の涙を流す卓一航。
……これ、初見の時は、いえ、いえ、人間の悪意のせいです。あなたのせいじゃありません。と、か~なり同情して見てたんですが(なんせ、演じてるのは呉奇隆さんだし)……日本語字幕版で霓裳へのあの態度の数々を見ちゃいますとね~~これくらいのバチは当たっても当然でしょと思っちゃいました。
遠からず復活というか、再生するんだし。

この卓一航の姿に、どうしてこんな仕打ちをするのかと、天を責める辛龍子。

それを、物陰から冷ややかに眺める耿紹南。
……なんか、この表情を見ちゃいますとねぇ……。
一航さんに罠をかけると決めた前夜、まだ4人が仲が良かったころを思い出し、酒を呷る姿や、助けた一航さんを背負って走るところ、自分を助けようとしたせいで一航は――と、辛龍子に嘆いて見せるあたりは、まだ兄弟同様に育った師弟の情、人間性が残ってるんだなぁ――と云うか、人間、、そうそう簡単に冷酷非情になれるものじゃないよなぁと思ってたんですが……人間やめることに決めたな、大師兄 (--;)

ま、そうでもなけりゃねぇ、病床の一航さんに向かって、あの時俺が自害していればよかったんだとか、名医を探して必ず直してやるとか、よくもまあ、そう白々しく――を通り越して、田中芳樹さんの表現にありました、口が腐ってキノコが生えるぞ! と思えるような台詞が吐けるもんじゃありませんわな。

対照的に、ホント、辛龍子はいい子ですよねぇ。
あの、偽装婚礼騒動の後は、ガタガタになりかけてる武当派を放り出して、霓裳と一緒に死のうなんて許されないと一航さんを叱りつけてましたが、
天に向かって怒りを吐き出した後は、
「俺に言ったよね。絶望しちゃいけない。生きていれば、転機は訪れるって」
天変地異が起こったって、一生師兄と一緒にいると、一航さんを励まし、つきっきりでリハビリに手を貸します。
(だからこれ、一航さんの本命は、実は小師弟だったとか言われるわけだ(^▽^;)

ともあれ、こうして辛龍子に手を引かれるようにして、再生への道を歩き始めた一航ですが……
次回、何萼華がまたやってくれます (--;)

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少し冷静になりました^^;

あああーついに霓裳が白髪にーー(;_;)
今回ばかりは岳鳴珂のおせっかい!と思ったんですが、一航さんの『俺も君と一緒に』の一言は耳に入っていなかったんですね…  
一航さんはこの言葉とともに刑場の場面を回想していたけど(この場面、二人の心がしっかり絡み合うようで私は本当に好きでした)、霓裳の回想は二人の婚礼の誓い。でもこれは「誓い合ったのになぜ?」という絶望の思いだったんですね。対峙しながら擦れ違う二人の心(確かに表情は…)。だったら心中にならなくて良かった、と今集を見て思ったのでした…。

>白石殺害の罪も卓一航の罪状に加えてやろうと、

>早く師父の仇を討って来いと、黄葉道人に武当山から追い出され
 
先の週からずっと気になってましたが、結局皆一航さんはまだ霓裳に思いを残してるって、ちゃあんとわかってるんですよね。で、さあ掌門の敵だ、殺せと責め立てる(様々な思惑絡みで)。今回も、行きがけの駄賃のようにこれも霓裳、さあ仇をと、やいのやいのと責められる。これじゃ冷静に考えるも何も『霓裳を殺します』と言わざるを得ない。

前回のレビューの私のコメントへのお返事ですが、
>(なんせ、霓裳が犯人じゃないのではないか、と思うことは、師叔である黄葉道人が嘘を言っていると思うことで、肝心の情報を白石道人が握りつぶしている現在では、武当派の弟子としては、それはできませんものね)
こちらも先のレビューから
>(しかも、骨の髄まで『武当派の弟子』意識が染みついてる一航さんさんとしては、師父の忠告に逆らって、自分が霓裳に執着したせいでこうなったという、罪の意識も大きいわけだ)

私も落ち着いて、やっとこのあたりの状況を考えられるようになりました^^;)
そしてさすがに、石を持て追われるごとく下山する一航さんの姿にちょっと痛々しさを感じてしまったのでした。

>漸く起き上がれるようになっても、剣を握ることも出来なくなったわが身に、絶望の涙を流す卓一航。

話は飛びますが衝撃の瞬間。
この時の『霓裳に残酷なことをした報いか』の一言で、ちゃんと自覚があったんだ、と救われた思いがしたのでした^^;) 
それはどの状況を指すのかはわかりません。
ひょっとしたら、冷酷に別れを告げたことの、そのあまりの酷さのために霓裳は我を失って凶行に及んだのかもしれない、それほどの仕打ちをした、と自分を責めていたのかもしれない。でも…

>日本語字幕版で霓裳へのあの態度の数々を見ちゃいますとね~~これくらいのバチは当たっても当然でしょと思っちゃいました。

私としても霓裳の失ったもののあまりの大きさと、受けた衝撃の激しさを思うと、ちょっと斜に構えて見てしまいました。
そや、天罰や~^^;

>天変地異が起こったって、一生師兄と一緒にいると、一航さんを励まし、つきっきりでリハビリに手を貸します。

この時の辛龍子の言葉!他にも『一緒に乗り越えていこう、俺たちは死ぬまで義兄弟だ いつまでも』って、かつて一航さんが霓裳に誓った言葉ほとんどそのまま!どんな気持ちで聞いていたんでしょうねぇ。しかも辛龍子はこの困難にちゃーーんと傍らにいて、一航さんを支えてくれているーーどんな気持ちでしょうねぇーーー。
(辛龍子は本当に武当派「唯一の」貴重な人材ですね)

余談ですがこのドラマで思うのは主人公像です。
かつての主人公=完全無欠のヒーロー
今ドキの主人公=未熟さや人間的な弱さを持ち、視聴者等の共感(親近感)を得られる人物
今回の一航さんは今風の主人公に設定され、それを補うように男性として申し分のない岳鳴珂が配され、一航さんの裏返しとして耿紹南?

でも一航さん、もう少し霓裳を思いやる言葉等などが欲しかったー。
でもでもそれでは白髪になってしまうほどの衝撃は受けないことになるわけで、物語としては成立しなくなるからやっぱりこんな内容にならざるを得ない?!

>冷徹、冷酷、非情な慕容冲にも、一応、人としての血は流れておったか――とでもいう場面でありました。

岳鳴珂は実は慕容冲にとってもかけがえの無い人物であったようで
私も、あの怒りは哀しさから来る叫びにも思えて、慕容冲も人間だったんだな、とちょっと切なく思ってしまったのでした。

>人間やめることに決めたな、大師兄 (--;)

うーん帝位争いの渦に、というより武当派内部がもうボロボロに…


今回、自分の思い入れにより、先のレビューから引用させていただいたり内容が前後してしまいました。
何より、つい長々と自分の思いを書き連ねてしまいました。reiさん、書かせて頂き、お読み頂きありがとうございます(事後承諾ですが^^;)。

Re: まま さんへ

>あああーついに霓裳が白髪にーー(;_;)

ついに。ついに来てしまいましたね。

>今回ばかりは岳鳴珂のおせっかい!と思ったんですが、一航さんの『俺も君と一緒に』の一言は耳に入っていなかったんですね…

あそこの一航さんの台詞、中国語では「我要帯你走」で、刑場での「我一定要帯你走」と重ねてあって、で、白髪になる前に霓裳が「私を連れて逃げるんでしょ」と呟いたということは、言葉そのものは耳に届いていたはずですが……

考えて見れば霓裳は霓裳で、まさか一航さんが、無理心中を図ろうと思い詰めるほどに追い詰められているとは、思いもよらないわけですからねぇ。
なるほど、一航さんの想いは通じない――心がすれ違うわけです。
(だからやっぱり一航さん、言葉が圧倒的に足りないって! ヾ(--;)

>だったら心中にならなくて良かった、と今集を見て思ったのでした…。

ですねぇ。

>私も落ち着いて、やっとこのあたりの状況を考えられるようになりました^^;)
>そしてさすがに、石を持て追われるごとく下山する一航さんの姿にちょっと痛々しさを感じてしまったのでした。

はい。
掌門であった師父と、厳しく頑迷で、人の話を聞かない人ではあったけれど、真っ直ぐな人でもあった白石師叔という庇護者を失って、一気に孤立してしまった。
しかも、日本語訳では「今度のことは俺の責任」となっていましたが、中国語では一航さん、「自分は武当派の罪人」と云うような言い方をしてるんですね。
そんな風に自分を責めながら、感情を表に出さずに黙々と『武当派の弟子』としての務めを果たしに行こうとしている――と書いていると、本当に痛々しく思えてきます。

>この時の『霓裳に残酷なことをした報いか』の一言で、ちゃんと自覚があったんだ、と救われた思いがしたのでした^^;)

ですね。
思えば、あの酷い別れ方も、お互いに未練を残さないためにと考えて、敢えて冷酷に振舞ったのかもしれませんが……。
やっぱり、お互いに傷になるような別れ方をしちゃいけませんね。

>私としても霓裳の失ったもののあまりの大きさと、受けた衝撃の激しさを思うと、ちょっと斜に構えて見てしまいました。
>そや、天罰や~^^;

でしょ!
と、これは、ちゃんと回復するとわかってるから言えることですが^^;

>(辛龍子は本当に武当派「唯一の」貴重な人材ですね)

でしょ! 本当にいい子でしょ、辛龍子って。
いかにも“末っ子”なキャラなのに、中身は多分、一番大人ですし。
この辛龍辛言葉が、かつて自分が霓裳に語った言葉と同じ、とまで気付く余裕が、この時に一航さんに有ったかどうかはわかりませんが、言葉とともに、自分を思う辛龍子の心は素直に一航さんの心に沁みていったと思います。

>今ドキの主人公=未熟さや人間的な弱さを持ち、視聴者等の共感(親近感)を得られる人物
>今回の一航さんは今風の主人公に設定され、それを補うように男性として申し分のない>岳鳴珂が配され、一航さんの裏返しとして耿紹南?

こういうあたりも、人物配置の妙を感じるところですね。
後、そう思って見て行くと、鏡の裏と表と云うか、太極マークの白と黒(笑)のように、対照的な人物配置がされているのが感じられるかと思います。

>でも一航さん、もう少し霓裳を思いやる言葉等などが欲しかったー。
>でもでもそれでは白髪になってしまうほどの衝撃は受けないことになるわけで、物語としては成立しなくなるからやっぱりこんな内容にならざるを得ない?!

ですね。
外野(視聴者)がどれだけ切なく思おうと、物語として変えられない一線はあるわけで、ましてや、タイトルになっていて、ある程度の話も伝わっているとなりますとね~。
ここばかりは、やはり、こうならざるを得ないでしょうね(/_;)
>うーん帝位争いの渦に、というより武当派内部がもうボロボロに…

本当に、こちらも一気に来ましたよね。
武当派もつくづく、人材がなかったな~ (--;)

>何より、つい長々と自分の思いを書き連ねてしまいました。reiさん、書かせて頂き、お読み頂きありがとうございます(事後承諾ですが^^;)。

いえ、いえ。
力の入ったコメント、ありがとうございました。
ことに、一航さんと霓裳の対決場面での心のすれ違いは、霓裳の立場から見た一航さんを考える機会にもなりました。
こちらこそ、お礼を申し上げます。

翻訳って…大変…

>あそこの一航さんの台詞、中国語では「我要帯你走」で、刑場での「我一定要帯你走」と重ねてあって、で、白髪になる前に霓裳が「私を連れて逃げるんでしょ」と呟いたということは、言葉そのものは耳に届いていたはずですが……

なるほど!連れて逃げる、かー。セリフ読みつつ、そんな一言言った場面あったっけ?とスルーしてました(分からないよー^^;)。
(たしかに、霓裳にしてみたら絶望の淵に落とされ、剣で突かれた上に突然この一言聞いても真意は通じにくいかも…)

でもでもうーん、翻訳の難しさですねーー(--;) せっかくのキーワードとは言え、場面に応じた訳にしないと意味は通じない。でもその意図や関連性が見えなくなる…
膨大な情報量の中国語を、ひらがな併用の日本語にするのも大変な苦労だと思います。はしょったり、意訳にならざるを得ない。でもやっぱり見る側としては喋ってる言葉の全てを知りたい!と思っちゃうんですよね。
(reiさんが折に触れ書いていらっしゃる対比で、セリフの本当の?内容や情報量を知りました)

Re:まま さんへ

確かに翻訳は難しい。ですが、これは重要なキーワードで、翻訳者の腕の見せ所でもあると思えたので、大変に惜しいです。
と言いつつ、実はあの刑場のシーンの台詞の訳を見た時に、あ~らら、やってくれたわ(^_^;) と思ったので、ここのシーンの台詞の訳は、全く期待しておりませんでした(爆)

本来、きちんと意味が通りさえすれば意訳もOKと云うより、むしろ歓迎なんですが、どうも、『新笑傲江湖』からですねぇ、エキサイト翻訳使ってない? と思えるような極端な直訳が出てきたり、その人物の性格や身分、環境によって変えられるべき一人称代名詞や家族の呼び方が全部一緒だったりと、かなり気になるところがちょくちょくあるので、つい、視聴者としては厳しくならざるを得ません。
特にこの『新白髪魔女伝』、同じセリフが繰り返されて、それが見てると意味が深い上に、重要だったりするから余計ですが(^^ゞ

No title

>なんて言ってられるのも、中文版DVD出先を見てて、回復するのがわかってるからなんですが(笑)

あら、そうだったのですね。
なんだー、黄葉道人に害されるんじゃないかと、冷や冷やして損した(^^;)

>一航の愛は枯れてしまったのに、花だけは咲いていると嘆息する霓裳。

愛情があれば咲く、という一航さんの言葉も虚しいですよね。
この花が咲いているなら、一航さんはまだ自分に愛情があるんだ、と思えればまだしも…。無理心中しようとした一航さんの想いは通じてないみたいだし。

>どうせ騙すなら、とこ とん騙し通せ。どうして、すぐバレるような嘘をつく――って、なんか、こう……亭主に浮気された古女房か、あんたは^^;

あっはっは、確かにそんなセリフですね~(爆)
バレなきゃよかったんだ?と、慕容冲のこの台詞は意外でした。何だかんだ言って、やはり岳鳴珂のことは可愛かったんでしょうねぇ。

>まぁ、見てる方としては、非常にザマぁ見ろな展開でした(笑)

同感です。しばらく起き上がれないように、もうちょっと痛めつけてほしかったくらいです(笑)

>一航さんもやっぱり、ふく*たまさんがちょくちょく書いておられるように、奥様の髪型が変わったらわからなくなるタイプ? (^▽^;)

ねぇ、情けないですよねぇ!(; ・`д・´)

>と云うか、夜目なんだし、無意識に「霓裳?」と呟いてから、自分で「どうして?」と思うか、辛龍子に「卓師兄、何を言ってるんですか?」と突っ込まれる方が、上手い展開じゃないのかなぁ。

よいですね~、その展開!
私の中の一航さんの株も上がります。

>下山するときには結構険悪な状態で別れたはずが、心配して追ってきたと言われれ ば、そうですかとこだわりもなく受け入れる、一航さんと辛龍子にちょっとビックリ――というか、これが、兄弟同様に育った師兄弟の情というものなんでしょ うかね。

そうかもしれませんねー。
私も、あなたたち、あんなひどいこと言われたのに~!?とびっくりしましたが、どんなにひどいことを言われようが、大師兄への信頼は揺るがないってことなんでしょうね。
そんな一航さんを罠にかけるって、大師兄~~~(_ _;)

>人間やめることに決めたな、大師兄 (--;)

ほんと、人間やめたんですね。
そんな人が何萼華と幸せになろう、なんてよくも思えたものです。
これって、ほとんどストーカーの心理状態のような。。。(^^;)

Re: ふく*たま さんへ

> なんだー、黄葉道人に害されるんじゃないかと、冷や冷やして損した(^^;)

うふふ……。
ただ、回復する前に色々と、辛い思いや口惜しい思いをすることにはなります。

> この花が咲いているなら、一航さんはまだ自分に愛情があるんだ、と思えればまだしも…。無理心中しようとした一航さんの想いは通じてないみたいだし。

その点、おそらくは千語万語を費やしても語りつくせない想いをただ一言に込めただろう一航さんにも、いささか気の毒な話ですが(笑)
それ以上に、こうなってもなお、一航さんに対する想いを捨てきれない霓裳が、なんとも不憫ですよね

> あっはっは、確かにそんなセリフですね~(爆)

でしょ、でしょ(笑)

> バレなきゃよかったんだ?と、慕容冲のこの台詞は意外でした。何だかんだ言って、やはり岳鳴珂のことは可愛かったんでしょうねぇ。

私も同じくでした。やっぱり‟師弟”と云うのは特別なんでしょうかねぇ。
(だというのに、耿紹南は~e-262

> しばらく起き上がれないように、もうちょっと痛めつけてほしかったくらいです(笑)

あっはっは……。
でも、まったくですよね~。
(そうしたら一航さんも、武功を無くさなくて済んだわけだし)

> よいですね~、その展開!
> 私の中の一航さんの株も上がります。

うふふ……。ね。よいでしょ~(笑)
と云うか、チラッと見ただけの、玉羅刹に扮した霓裳と穆九娘の違いを、漠然とだけれど感じ取ったくらいの賢い一航さんなら、それくらい感じても当然だと思うんですが……
観察力はあっても、愛情面が今一つなんですかね~(^^;)

> そうかもしれませんねー。
> 私も、あなたたち、あんなひどいこと言われたのに~!?とびっくりしましたが、どんなにひどいことを言われようが、大師兄への信頼は揺るがないってことなんでしょうね。

やっぱり、子供のころから一緒に育った、と云うのと、一航さんとしては、大師兄の人柄を信じてた、と云うのもあるかもしれませんね。
武当派を捨てて霓裳を助けに下山したのも、霓裳と無理心中を図ろうとしたのも、大師兄がいてくれるから、武当派は大丈夫だと云う思いがあったのかも。

> そんな一航さんを罠にかけるって、大師兄~~~(_ _;)

許せませんよね~。

> そんな人が何萼華と幸せになろう、なんてよくも思えたものです。
> これって、ほとんどストーカーの心理状態のような。。。(^^;)

まさに、仰る通り。
ここまで来ちゃうともう、妄執と云うか、救いようがないですよね (--;)

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プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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