秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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犀利仁師 第8集

柳傲天への意地から弘文学院に入ったはずの路雲霏が、さらには傲天自身が、教師としての意識に目覚めて行く第8集……。

さて。

問題発生
色々、問題の種は尽きません……




事件が起きたところを目撃していない自分としては、現場の状況を見て公平に判断しただけだという柳傲天、武功では長安一二と言っていい路雲霏が、元芳たちを避けられなかったのは云々と、要するに過失相殺――いや、相殺されておらんか(^^;)
だけではなく、教師としての資格がある、いい先生になりたいというのなら、生徒を心服させて見せろと――柳先生、なかなかスパルタですな(^▽^;)

で、挑発されたりすると、腹を立てつつ結構燃えるタイプらしい路雲霏、それでは~~と、早速お茶を炒る準備。かまどの焚き付けにかかりますが、これが、柳先生と話してる間に、3人組が爆竹を仕掛けてたんですね~。
ということで、
きゃぁ、きゃぁ
パパパパパパン(きゃ)パパンパン(きゃわ)パンパンパ(きゃっ)パンパン……パン(きゃあ)パン。

ということに相成りまして……音を聞いて、何ごと!? とすっ飛んできた聶文星、慌てて作業場の扉を開け、路雲霏はどうなったかと視線をめぐらせば……

路雲霏、鍋を盾にし、梁の上に避難しておりました。さすが長安一二の武功。
kikennkaihi.jpg
しかしこの顔は……なんとも、仔ダヌキのような可愛らしさですなぁ(^m^)ぷくく……。

この顔と、あっけらかんとした態度には、3人組を叱りつけて謝らせた聶先生も笑ってしまって、それでも、まずは顔を洗ってらっしゃいと外へ出します。
と、そこで、母の形見の首飾りを落としてしまっていたことに気付いた路雲霏、本来の自分の仕事を忘れて、必死になって探し始め――当然その間、3人組はサボタージュ。鈴は自分が持っているから、必ず路雲霏を追い出してやる! と元芳が気炎を上げたところへ、今度は柳先生が入ってきます。
で、この時の元芳たち、木の枝にお茶ッ葉を突き刺したりして駄弁ってたんで、デリケートなお茶っ葉に木の枝を突き刺すとは何事だとか、当然怒られるわけですが、路先生は自分たちをほったらかしに出ていったきり戻ってこないし、先生が教えてくれなかったから、お茶をどうやって炒るかなんて知らないと言い訳。で、これがなかなかにふてぶてしいわけですが、対する柳先生、
「知らなかったと言うなら、今教えてやる。茶葉は両手を使って炒るものだ。木の枝でかき回すものじゃない。わかったな」
今度言いつけを聞かなかったら、その枝を朝飯に食わせるぞと言っておいて、雲霏を探しに出てゆきます。
(んで、3人が陰でしか文句を言えないのは、やっぱりあの石の大爆発が~~って、もういい? (笑)

そうして路雲霏を捕まえ、先生の資格がある、いい先生になると言うなら、まず何をやるべきか、何が大事か、きちんと見極めろ――と、説教をしている最中に、足元を蛇がするぅりと通って行ったので、もしや~~と思ったら、案の定。
作業場から響く「救命啊~」の声。
慌てて2人が飛び込んでゆきますと……

き…、器用な蛇だな(・_・;)
お尻の、それも一番山のところを噛みますか(^▽^;)
(また、柳先生も、そこを“つん”て……)

で、噛むくらいだから当然毒蛇なわけで、脈を診た柳先生、
「今はまだ大丈夫だが、毒が心脉に回ったら、神仙にも助けられん」
3人組の心臓をフリーズさせておいて、毒消しの薬草を探しに出てゆきますが、その前に雲霏たちに向かい、もし半刻立って戻らなかったら、その時は、助ける方法はただ一つ――って、わかってますから、言う前に、わざわざ顔を作らなくていいデスから ヾ(^▽^;)
で、毒を吸い出すことだと言われた雲霏の、う~ん……と、頭をポリポリやってるところが、ちょっと可愛かったです。なんたって、場所がお尻だもんなぁ。

ということで、こういう場合のお約束。時刻になっても柳先生は戻らず、なのに、なぜか路雲霏はとっとと小屋から出て行ってしまい――というところで、友人だ何だと言っても、人の本性が出て来るわけですね。趙虎は腹が痛いとトンズラ、残った張龍も何やかやと言い訳。
と、そこへ、気合いを入れた様子の路雲霏が戻ってきます。外で精神状態を整えて来たんだねぇ。
そうして、私が毒を吸うわという雲霏に対して元芳、
「不要(やめて)」
「何よ。死んでもいいの?」
「たとえ死んでも、尊厳は失いたくない。生まれてこの方、母上以外の女性に尻を見られたことは無い」
「屈辱だよ~」
という張龍に、じゃあ、あんたがやりなさいよと雲霏が言ったところで、タイムリミット。元芳が口から泡を吹き始め、これはだめだと思った雲霏、しゃがみこむや、
脱ぎなさいi
「ズボンを脱ぎなさい」
……って、表情が厭そうですが(笑)
で、元芳がやむなく従いかけたところへ、薬草が見つかったと柳傲天が飛び込んで来ますが、
「吸い出したかった?」
ふるふるふるとかぶりを振る雲霏(笑)

で、これがもしやと思ったら、やはり柳先生、雲霏の決意を見るために外で様子を伺っていたそうで、つまりは、雲霏なら絶対、元芳の毒を吸い出そうとすると信じてもいたわけなんでしょうね。
なのに、そういう気持ち、思いやりが伝わりにくい、むしろ伝わりそうになると誤魔化してしまう。そのくせ、聶先生の方が君子でいいわと雲霏に言われ、じゃあ、次からは聶先生に解決してもらいなさいと、気を悪くして茶園に行ってしまうあたり、なかなか複雑な男ゴコロだったりするようです(^▽^;)

ところがその茶園では、金仁彬が胃痛を起こして座り込んでしまっており、彼を心配する范大同たちと、彼のせいで作業が遅れることを気にする一派とで、生徒たちは真っ二つ。
(なんせ、作業が完遂できなければ退学だと言われてますから)
皆で手伝ってやれと言う聶先生の言葉が、それで作業が遅れて全員が退学になっては何もならないし、何より不公平だと反発を呼び、結局、後れを気にする派の言い分が通り、それぞれが持ち場を定め、そこの茶葉を積み終えればいいということになってしまいます。
公平に
(こういうふう)
自分は大丈夫と、痛みをこらえて作業を続ける金仁彬。……辛いぞ、これは。私もちょくちょく胃炎をやるからわかるケド(^^;)

という頃、友人の兄弟のと言いつつ、いざとなると自分を見捨てた上に、路雲霏に責任を転嫁しようとする張龍趙虎に対する信頼を無くした元芳、今度は指を火傷した自分を気遣い、代わって作業を続ける雲霏に対し、少しずつ見る目を変え、心を開き始めておりました。

んで、この作業を交替するときが、
「白面の書生さんは筆くらいしか持ったことがないだろうけど、本姑娘(わたし)は鉄砂掌を修練してるんだからね。はぁーっ。やぁーっ! 熱ょ…、いや、あちょーっ」
と力を入れてたのが、朝になって、動きが滑らかになって、なんか太極拳ぽい――というか、「カンフーサッカー(だっけ?)」の饅頭を作ってた時のビッキー・チャオっぽい。
と思ったら、腕が肩甲骨から大~きく動いてたわけなんですね~。
(この前の太極拳教室で、鎖骨も肩甲骨も動かして~というのを習ったので(^▽^;)

で翌朝、お茶を炒り終わって、ひとりになった雲霏が手をフーフーしていたところに、聶先生が桶に入れた水を持ってきて指を冷やしてやる。それを、外から、そーっと覗いた柳先生が、実は自分も水を持ってきたんだけど、黙ってそっと引き返して行く。そんなシーンが結構好き(^^)

一方、孫大山たちは、久々の一家そろっての作業に和気藹々――いい家族なんだよね~。小山、ちょっとおしゃまだけど可愛いし賢いし(^^)

と、そうこうするうちに三日目となり、無理をおして作業を続けた金仁彬に、限界が訪れます。が、監督役の柳先生は、作業を諦めるのは構わないが、そうなれば退学と冷厳。
「諸君は官か富貴の家の子息。市場は戦場に似ており、ましてや官界では、人情など何の値打もない。ここで金仁彬がいなくなることは、ライバルが一人消えることだ。そうだな?」
……って、敢えて憎まれ役を買ってますな(^^;)

はるばる新雲から出て来たのに、ここで退学になるわけには行かないと、なんとしても作業と続けようとする彼に、見かねた聶先生が、
「誰か! 助けようと思うものはいないのか!?」
思わず声を上げます。

と、ここで動いたのが呉天宝。自分が手伝うと申し出た上、それでは巻き添えになってしまうと言う金仁彬に、問題ない、自分は退学になっても、お前は退学にはさせない宣言。
というところで「待った!」と飛び出したのが范大同。金仁彬には何のかかわりもないが、呉天宝は兄弟だからと手伝いを申し出ます。
その上2人、
「お前のところは、ウチに借り入れがあったよな。親父に言って利子を安くしてやる。手伝え」
「わかった」
「お前のところの人参、毎年高値で買ってやるぞ」
「感謝する」
「お前のところは、ウチの母上の叔母上の嫁の――」
「みなまで言うな。手伝う」
人脈金脈縁故総動員で、ほぼ全員を手伝いに参加させます。さすが長安で一二の富豪(だったたかな)の呉家と戸部侍郎の范家、そういう繋がりだけでもハンパない(^▽^;)
(宋文文だけは、退学になりたくないと逃げちゃいましたけど)

で、全員が協力すれば負担もわずか。頑張ろうぜと気勢を上げる生徒たちに、いつもの癖で鼻の下をこすりながら、なんとなく満足げな柳先生。
こうなることを期待――というより予測して、冷厳に振舞ってたんだわね。

一方、金仁彬を手当てして寝かせた孫大山、雨が降りそうだからと小山を連れて茶園へ向かいます。そうして、雨が降っても頑張って作業を完遂しようという同級生たちに交じってお茶摘み。
さらには、聶先生までが一緒になって、雨の中、作業が続けられます。

そんな中、自分の割り当て分は終わりましたと、ひとり休憩に入った宋文文に柳先生、
「孟子曰く。窮則独善其身 達則兼善天下。この意味が分かるか?」
「仰る意味が分かりませんが……」

…………私にもわかりません(-_-;)

んで、意味というか、訳文の方は『こちら』を見ていただくとして……
(探し方を間違えて、2時間ぐらいジタバタしてましたよ(^^;)

士たるものは貧窮しても義を失わず、栄達しても正しい道から離れることはない。一人、失意の中にあっても自分を正しく保つことのできる人は、もし将来出世できたら、天下を善に導くことが出来る――と、これは、幼くして父を亡くし、人に養われてきた、あるいは江湖を渡り歩き、様々なものを見て来た“柳傲天”自身の想いであり願いであるのかもしれませんが。
これに、幼いころに父に言われた言葉を重ねた宋文文、雷雨の中、作業を続ける一同を眺め、柳先生の見せた笑みに背中を押されたように雨具をつけるや、
「范大同。私も手伝う!」
雨の中へ飛び出して行きます。
(その文文の蓑(みの)を直してやる范大同と、腕組みして莞爾(かんじ)となった柳先生の表情が実にいい(笑)

そうして(いい具合に雨も上がって)通過――ということは、作業の無事終了と全員合格ということでしょう――を告げられて快哉を叫んだ一同に柳先生、
「みんな、相当な苦労だったことと思う」
「そりゃもう、無茶苦茶苦労でしたよ~」

で、この3日間は皆、恨みやら怨みやら不平不満やらが山盛りだったろうし、自分もそれを受けるのに値したと、わざと厳しく当たってことを告げた柳先生、
諸君の大半は富貴の家の子弟で、本来、こうした労働を経験することは無いはずである。だから、生涯、ここでの苦労を忘れずにおいてほしい。
何故なら、弘文学院の生徒である諸君は、将来国政を導く立場となるからである。
作業完了
「抱くべきは憂国、憂民、憂天下。わかったか!?」
「わかりました!!」
と、一つ成長した生徒たち。

そして柳傲天自身も――教師と史先輩である聶文星に、先生のやり方、考え方には敬服しましたと頭を下げられ、
「俺の責任……」
東方婉児に言われた、教師としての責任について、心の内に、何やら触れるものがあったようです。
(路雲霏に対する感情にも(^m^)

さて、そうしまして。
無事に作業も終了して、孫一家から改めてお茶のおもてなしを受けようとする一同ですが――途中で孫大山がお腹を押さえてトイレへ飛んで行ってしまい……
そこへ奥さんが、みんな濡れてるんだから着替えなきゃと、服を持ってやってきます。
(全員、体操着以外に私服も持参だったらしい)

で、え? 着替え!? ここで着替えたら女だとバレる! と宋文文、トイレへ行きたくなったふりでその場を離れますが……実際のトイレは孫大山が使用中。
(で、台所は小山が出たり入ったりしてるし)
あちこちうろついた結果、路雲霏がお茶を炒ってた、あの作業場らしい小屋へ入り込みます。
ところが今度は薪を取りに来た范大同が、案内役の小山に途中でトイレに行かれてしまい、薪の在処がわからないまま、文文の着換え中の小屋へ……
というところで、9集へ。


犀利仁師 第8集

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| 犀利仁師 | 2014-08-02 | comments:0 | TOP↑















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