犀利仁師 第9集

劉二妹

劉学監の妹さん。
今回、この人がどこで登場するかと言いますと……

着替えの最中に范大同に小屋に踏み込まれてしまった宋文文、明かりを消し、咄嗟に柴の陰に身を隠しますが――范大同の目撃がその柴というか薪ですからね。暗い中を手探りで、薪を一つ二つと拾いながら、近づいてきてしまいます。
しかも、偶然目にした宋文文の足に、なんか綺麗な薪があるが~~って、まあ、暗がりだからなぁ(^^;)
危機を感じた宋文文、手近な薪を掴んで殴りかかりますが、あっさりと受け止められたうえ、女であることがバレてしまい――と思ったら、これが彼女の妄想というか、想像(なかなか作品の作りが細やかだ(笑)
もう絶体絶命――と思った時、偶々傍に居合わせた蛙を見つけ、これを投げつけて危機を逃れます。
実は2日目に昼に、范大同が蛙を大の苦手としていたのを知ったためでしたが、おかげで気絶した范大同は、金仁彬たちに背負われて学校へ帰る羽目になります。
(んで、気が付いた途端に、また文文と言い争いをやってましたな~(^^)

一方、首飾りを探す路雲霏、作業が終わったら即刻撤収、学校へ帰還せよとの命令を冷厳に実行しようとする柳傲天のせいで、心を残しつつ弘文学院へ帰還。
ここでの柳先生、なんか意地悪そうに見えますが……
その前に小山が、今日は探し物をしてる人が多いみたいなことを口にしたのが、実は伏線になってまして……

そうして学院では孫大山が、これで一家3人飢えずに済みますと、無事に茶の取入れが終わったことを感謝しつつ、茶園を手放てしまったら、妻子は他人に雇われて働きながら、自分を養わなくてはいけないことになるし――と、心配を口にします。
その孫大山のために、劉一守学監は、母子を学院の厨房で雇うことに決定。

これで親子3人一緒に暮らせると喜んだ大山、到着した奥さんに、
「相公(あなた)!」
「娘子(おまえ)~」

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ぶちゅ~~っ!

って、公衆の面前で抱き合ってキスしますか、この時代の人が(^^;)
まあいいケド(^▽^;)

んでもって小山に、「僕のこと忘れてるよぉ~(TOT)」 ヾ(~O~;) コレ
ともあれ、仲のいい家族です。
(ちなみに、ご夫婦が口にしてた詩らしきものは、『中國幻想物語』で井波 律子先生が紹介しておられた『上邪(天よ!)』ぽいですな)

という頃、茶園での労働で、少しはほぐれて来たかと思いきや、相変わらず角つき合ってる風の宋文文と范大同――って、そろそろトムとジェリー化してきたよ―な気もするわけですが……。この2人の食堂での言い争いから、文文が十分の一の価格で制服を作ったことを知った金仁彬、早速呉天宝と連れ立って学監に抗議に行きます。
(なんせ、制服代を稼ぐためにバイトでヨレヨレになった上に、お母さんが病気だから仕送りはできない~~とか、言ってきた様子なんですよね)

ところが学監、その利益は自分が懐に入れるのではなく、学校のために使うのだ――まではいいんですが、苦し紛れに、図書館に本を入れると言っちゃったことから、同席していた柳先生に、学監は他にも色々とお忙しいでしょうから、本の手配は私がしましょうと言われてしまいます。
腹の中、きっちり読まれてますなぁ、学監(^m^)

okanega……
んで、儂のお金が~~と思い浮かべたのが、柳先生のくしゃみで残らず吹っ飛ぶ、というあたりが、さすが喜劇。
(と言うか、アニメの入れ方が上手いですよね、この作品)
しかも、この柳先生のくしゃみと、新しく入れる図書が、ちゃんと伏線になっているあたりが上手い。
(と言うか、これが本当なんだろうけど、伏線どころか本線までほったらかしみたいな話を、以前に結構見て来たからなぁ……(^^;)

一方こちら、首飾りを無くして喉元が寂しい路雲霏。
なんと、小山から、いいものを持ってきたよと、その首飾りを渡されますが、いくつかの珠が新しいものに付け替えられていたことから、

首飾り
「珠って結構高いのよ。あなたの家って、お金はないのよね。まさか盗んだんじゃ~」
「ちっ、ちがうよ。柳――、あ……」
ぽろっと洩らしてしまう小山。このあたりは子供ですな。
というか、ほとんど白一色だった首飾りを、こういう赤い珠で修理したら、即バレでしょうが~~と思うわけですが、
これは、視聴者にわかりやすくという配慮なんでしょうな(笑)

で、実は首飾り、柳先生が探し出し(修理もして口止めもして)小山に預けていた、ということなのでした。
んで、側溝か何かに落ちたらしいんですね、首飾り。で、このあたりでものを落としたら、どこへ流れ着くかと訊く柳先生に、雨が降ったから~~と流れ着く先を推理して教える小山って、頭の良い同士の会話というのも、なかなか楽しいでが、そこでの、
「賢いな、小山。大きくなったら弘文学院においで」
「ありがとう、柳先生」
というあたりの会話が、なんとなく好き(笑)

ということで――
感謝の気持ちを示そうと、風邪気味の柳先生のために生姜茶を淹れた路雲霏でしたが、それが仇。誤解されちゃまずいのよねと口上を考えて部屋の戸口で迷っているうち、声と気配に当人が出て来て、戸口でウロウロされたら云々と怒りかけたところに聞こえて来たのが
「火事だ!」
の声。

家事!

建物の中に元芳がと聞き、次々水をかぶって火中に飛び込む傲天と雲霏。
おかげで、元芳は軽い怪我で済みましたが、学院の魂ともいうべき孔子を祀った敬師堂と、中にかけられていた聖上の宸筆(しんぴつ)が焼失。
しかも、柳傲天の調査によると、火災が起きたのは厨房からで、孫大嫂に火の始末を注意されていたのに、確認を怠ったことから、火元は雲霏が生姜茶を作ったコンロということになり、失火の責任を負った路雲霏は、学院を去ることとなってしまいます。
今度ばかりは庇いようも救いようもなく、なんとも言えない表情の柳傲天。
偶然からの出会いとはいえ、自分が見込んで、こっそり助力して、少しずつ先生らしくなってゆく~~と思っていた矢先だけに、何とも残念でしょうなぁ。

が、それ以上に無念なのが路雲霏本人。
ここが本当に好きになって、いい先生になりたいと努力してきたのに。私って、どうしてこんなにバカなの!?
「聶先生。どうやったら、あなたみたいな優秀な先生になれるんですか」
傍らにいた聶文星に聞き、
泣いて、自分を責めて――
――柳傲天。最後まであなたには『路先生』と呼んでもらえなかったわね。
そのことに、心を残しながら去って行く路雲霏。
ですが……
ここでヒロインが学校を去ってしまっては、あと35話、話が持ちませんから(^▽^;)

まずは、部屋にゴキブリが登場したことから、女生徒たちは路雲霏の復職を学監に直訴。
害虫の駆除(と言うか、彼女は害虫の天敵と言われとりましたな)ばかりか、病気の女学生のために――なんか、内功を使って薬を錬成しとらんかった?(@@;) 
さらには、清掃中や遊んでいる最中の女生徒たちの怪我を未然に防いだり、

雄姿?
……しかし、何故マントに咥え楊枝なんだろう^^;

と、雲霏がしてきたことの具体例を聞いた柳傲天は、これまで彼女が黙って一手に片付けていた女子寮の問題の多さに驚き、退職理由が理由だけに雲霏を呼び戻せない学監は、考えた末、妹の劉二妹(りゅう・あるめい)を女子寮の舎監として呼び寄せることにします。

んで、この劉二妹が、この段階では非常~~にクセのある人物のように思われますが……
想像とは別方面にクセのあるお姐さまでした(^▽^;)
(良い人なんですよ!)

という頃、路雲霏が学院を去ったことに快哉を叫ぶ張龍趙虎に対し、沈み込む様子を見せた元芳、実は雲霏が厨房から出ていったところに通りかかったが、間違いなく火は消えていた。誰かが彼女を陥れるために火をつけたに違いないと口にします。
それが表ざたになったら、折角追い出した路雲霏が戻ってきてしまうし、それ以前に、彼女に罪をかぶせた誰かによって、自分たちの身が危なくなる可能性がある。絶対にそれは口に出すなと、厳重に口止めする張龍趙虎。

ところがそれを、それを、食堂の外を掃除していて、偶然耳にした孫小山が、早速柳傲天に注進。
誰にも口外しないようにと小山に約束させた柳傲天、当然、何らかの策を講じようとするわけですが――

ぴくっ
考え込んでる柳傲天に、小山がだんだん顔を近づけていって、はっと気づいた傲天が、ぐいっと小山を向こうに押しやるとか、そういう小さいギャグが好き(笑)

そうしてこの火事、やはり旧勢力である公孫毅(こうそん・き)の配下である墨瞳(ぼくどう)が仕組んだもののようですが、学院のその後の様子を訪ねられた彼女、路雲霏が学院を去った後、聶文星が鬱々(うつうつ)とした状態を見せていると報告します。

一方、報告に訪れた東方婉児の元で、聖上から賜った西域のめずらしい果物、ということでレモンを食べさせられた傲天、
見かけによらぬ味に驚きながら、何やら策を思いついた模様。
まずは、一緒にあった神秘果と呼ばれる小さな実を、元芳が食べるように仕向けます。

というところで、10集へ


犀利仁師 第9集
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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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