射鵰英雄伝 新版 第3集~第4集

なんかもー、仕事キツイ~、疲れた~と、ぼーっと過ごしているうちに1週間経過(^^;)
(この2週間、物理的に重たい機種が多かったんですわ。しかも、作業台から降ろしたところで、欠品していた部品が来て、また持ち上げるというのを繰り返したし)

……と言う間に、作品世界では2年が経過していたんですね。
(だったら、せめて、字幕は出してほしい)

さて。

新版射鵰2

馬鈺(ば・ぎょく)さんに教わった睡功の成果がようやく表れ、武芸の腕が上がってきた郭靖(かく・せい)に、これまでの苦労が報われそうだと喜ぶ師匠たちですが――相変わらず柯鎮悪(か・ちんあく)師匠、面倒くさい性格してますな~。他の師匠たちと一緒に、素直に喜びゃぁいいのに(^^;)

ところが、郭靖が、馬王神の異名を持つ韓宝駆(かん・ほうく)にさえ捕えられなかった汗血馬を乗りこなしたことから、柯鎮悪師匠が郭清には内功の師がいることに気付き――また、折悪しく梅超風が来ていたことから、よりにもよって師匠たち、郭靖が梅超風に武芸を習い、いずれは言いなりになって自分たちを殺そうとするだろうと誤解――というか、曲解。郭靖を殺そうとします。……ったく、この師匠たちわ💢
いくら郭靖がおバカ(ゴメン)でも、梅超風の顔くらい覚えてますって……多分(^^;)
(それにしても梅姐さん、モンゴルまで来るのに2年もかかったのか……)

幸いこれは、郭靖への情の方が優った韓小瑩(かん・しょうえい)と、こちらも梅超風がモンゴルに来ていることを知り、危機を感じて名乗り出た馬鈺(ば・ぎょく)によって阻止され、この馬鈺さんの提案により、梅超風が盲目なのを利用、馬鈺さんと共に全真七士を装った江南七怪(現在は六怪)は、戦わずして梅超風を追い払います。
が、それにしても毎回思うんですが、プライドが高くて面倒くさい性格の江南六怪、特にカッチン悪師匠を上手に説得しちゃう馬鈺さん、さすが、練れておられる(^▽^;)

で、この梅超風にコジンが捕まってまして、その由というのが、テムジン(チンギス・ハーン)の義兄弟(アンダ)であるジャムハが、テムジンを裏切って、完顔洪烈(わんやん・こうれつ)と結んだのを、目撃したトゥルイが、そのことを父に告げた。それがジャムハによって誣告であるとされ、父に処刑されかけている。それを郭靖に知らせに来る途中だった、ということなのでした。

アンダの危急に急ぎ駆けつけて、自分も裏切りの現場を見たと告げる郭靖。
それに対し、郭靖はコジンが自分の息子に嫁ぐのが不服で、トゥルイと一緒になって自分を陥れようとするのだろうと、なかなかしぶといジャムハですが、真っ正直な郭靖、自分は母の許しがなければ嫁を取る気はないし、コジンのことはトゥルイと同様兄弟と思っている――って、これ、郭靖に思いを寄せているコジンとしてはショックですよね。

郭靖とコジン2-1
一生懸命にモーションかけても、全然通じないし(;´∀`)

というところへ、郭靖の師匠たちが、ジャムハが完顔洪烈から受け取った金銀財宝と、黄河四鬼という動かぬ証拠をもって現れたため、もはやこれまでと悟ったジャムハ、テムジンとの一騎打ちの末、最後の最後まで潔くなく、討たれます。

という戦いの最中に、郭靖は師匠たちに言われ、負け惜しみでわーたら言っていた黄河四鬼と腕試し。横から指示を受けたり、使えと剣を差し出されたりしながら、それでも結構腕の立つところを見せて、勝ちをおさめます。
(で、相手を取り押さえてから、さてどうしましょうって表情の郭清が、妙に可愛かったです(笑)

さてそれから、何日か後なのかが不明ですが、李萍(り・へい)母さんともども、大ハーンとなったテムジンに呼び出された郭靖、これまでの数々の手柄に対しては金刀を与えたが、今度は自分の一番の宝であるコジン姫を嫁がせよう――って、実は話が物凄い省略の仕方をしてあるんで、郭靖がどんな手柄を立てたか、全く不明なあたりが……(^^;)
金刀をもらったのって、ここでは黒鷲を二羽、一矢で射落としたからでしたしねぇ。

ともあれ、自分の娘婿にしようという大ハーンに対して、李萍母さん、実は夫の義弟との間に、生まれた子供が男女だったら夫婦にしようという約束が出来ある。信義は守らねばならないのでと、楊家の家族の消息が分かるまでの猶予を願い出ます。
と、そこで朱聡さんが、楊家に生まれたのも男だったことを明かした上、Qちゃんとの約束と仇討のため、中原へ帰る許可を願い出ます。……だから、話すの遅いって(^^;)

そういうことならと、郭靖には路銀として黄金二十両を与えた上、コジンとは婚約の間柄とすると、鷹揚なところを見せる大ハーン。
(で、字幕では訳されてなかったけど、『金刀駙馬(きんとうふば)』の称号、この段階でもらったようですね)
長年の望みがかなったと思ったら、お預けになってしまい、がっかりのコジン。旅立つ郭清に、3つの願い事をと錦嚢を3つ渡した上、
「女のこと胸をくっつけての挨拶は駄目。近づいて話しては駄目。殴らせるのもダメ。私を想って。私を心配させないで」
「袋は3つで、願い事は5つかよ~」
いや~。良く数えられた。偉い、偉い。 ヾ(~O~;) コレ

ともあれこうして、中原へ帰ってきました一行。
で、江南の生まれ育ちの師匠たちには、現代の都会人が、長年、電気も通ってないような辺境へ行かされていた気分に近いでしょうかね。もう、帰ってきて、浮かれる、浮かれる。
(その浮かれ方がそれぞれなあたりは、上手いな~と思いました)
で、師匠たち、浮かれたあまり、お前も好きに遊んで来いと、郭靖に荷物を押し付けて、それぞれ適当にばらけちゃいまして ヾ(--;)おいおい
残された郭靖、さてどうしようかと座り込んだところを――多分あらかたの人が知ってるから、バラしちゃっていいよね。おとーさん喧嘩して家出してきて、乞食のようななりに身をやつした黄蓉(こう・よう)に荷物を盗まれます。

黄蓉2-1

阿蓉(およう)にしてみれば、いかにもぽっと出の田舎者で、からかいやすそうな相手――ということで目をつけたんでしょうが、ところが勝手が違ったのは、途中で郭清が追いかけるのをやめて、盗みをするのはよくよく困ってのことだろうから荷物をやると言い出したこと。
しかも、それなら自分を殴って貸し借り話にしろと阿蓉が言えば、荷物はやったものだから、殴る必要はないというし、さらに、自分がおごるから飯屋へ行こうと言い、わざと高級店で高級料理を頼みまくっても怒る様子も見せず、両親がいないと言えば、母の手編みの首巻きを、自分のお母さんが編んだものだと思って使ってくれと、首に巻いてやった上、金二十両の路銀をそっくり、これでまともに生きろと贈る始末。
これにはさすがに、あとが大丈夫かと、心配になりました(^▽^;)
郭靖の場合、善人ぶりが地殻を貫いて、地球の向こう側まで突き抜けてるもんなぁ(^▽^;)

これに対する阿蓉は――原作の方では、郭靖たちを追ってきた黄河四鬼をこっそり木につるしたりと、密かに恩返しをするんですが――こっちでは、取り敢えず迷惑しかかけとらんもんな~。
郭靖が差し出した傘は毀すわ、追いかけてきた郭清をトラブルに巻き込むわ、一旦別れて再会した時も、コックン――欧陽克(おうよう・こく)にちょっかい出してて、あれ、コックンが先を急ぐからと引いてくれたから良かったようなものの、そうでなかったら、どうなっていたことやら。

ま~た郭靖が、正義感と義侠心がすべてを置き去りに先走ってるタイプ――こういうところが全真七士やら洪七公師匠やら、いろんな人たちに可愛がられる理由でもあるんだろうなぁ。

というのはともあれ、ここは一旦阿蓉と別れて師匠たちの元へ戻った郭靖(よく集合場所がわかったね。というか、場所が不明だけど、家を持ってたのか、江南七怪?)
ここで、師匠たちの荷物を孤児にやってしまった義侠心を、逆に師匠たちに褒められた郭靖、気をよくして水汲みに出たところで、母に渡された段天徳の似顔絵にそっくりの男を見かけます。

そうして、丁度外へ出て来た韓小瑩師匠と、手分けをして追いかけ、運よく『段府』の――いつも思うんですが、あのでかい看板状のもの、表札と呼んでいいんでしょうか(^^;)

で――見つけたまでは良かったんですが、その後がいかにも郭靖で。こっそり様子を見るなり、師匠たちに知らせに戻るなりすればよかったものを、塀を越えて屋敷に入り込んだ勢いで、そのまま正庁というのかな、正面の部屋まで行っちゃって。段天徳本人に名乗りを上げた、までは良かったんですが……。
自分は段天徳に似ているために、身代わりとしてこの屋敷に住まわされていると言われ、それを信じて帰ってきてしまいます。

で、それは騙されたんだと師匠たちに言われ、一緒に屋敷へ戻ってみれば、もぬけの殻。
自分はどうしてこう――と口惜しがる郭清に対し、武芸が出来るようになっても“うつけ”のままでは勝負は負けだと、また郭清を放り投げてしまう師匠たち(特にカッチン悪師匠)。
けどこれは、そこで騙されるかっ!? と思いつつ、郭靖であることを割り引いても、モンゴルの草原で、ほぼ善意の人たちばかりに囲まれて、のびのびと育った子ですからねぇ。
ああいう小悪党にかかったらイチコロでしょう。
(まあ、段天徳の誤魔化し方も、かなり間抜けではありましたが)

こうなったら対戦相手の楊康(よう・こう)の出来の悪さに期待するしかないと、非常に消極的な意見を述べる朱聡さんですが……ここまで郭清を低く評価してるの、全編を通して師匠たちだけだからね!
というか、原作や李亜鵬版では、なんだかんだと言いながらも師匠たち、根っこのところではもっと郭靖を可愛がってたように思えたんだけどなぁ(~_~;)
けど、まあ、郭靖があれほど慕うんだから、いいところもある……と、思いたい(^^;)

という頃、こちらは江南六怪に妙な期待のされ方をしている楊康こと完顔康(わんやん・こう)ですが……
おとーさんの出陣に従って、どうやらモンゴルに来ているようですね。
そうして、王族と庶民とにかかわらず、世間というものはどうやら、子供に耳に余計な事を入れちまうものなようで……完顔康、王府の者たちの噂話から、自分が実は完顔洪烈の実の子ではないのではと、悩んでおりました。
で、思い切って父にその疑問をぶつけ、結局は疑問をが晴れずに外へ飛び出した完顔康、モンゴルの兵(ですよね?)に襲われ、後を追ってきた父に救われますが、そのせいで父は重傷を負い――やー、もう、あまりにも瀕死な様子だったんで、確か完顔洪烈はまだ死なないハズだったんだけど、ひょっとして原作を改編したのか? と首をかしげてしまいました。
多分後から追いかけて来た金の兵隊さんたちに、金の趙王府まで運ばれたんでしょうけどね。

ともあれ、命がけで康を助けた完顔洪烈と、自分の寿命を削っても父を助けて下さいと天に祈る完顔康。完顔康――楊康が自分の出自を知ってからも宋の人間になり切れなかった、金国から、完顔洪烈から離れられなかったというのは、血は繋がっていなくても、こういう父と子としての絆が培われてきたからなんだと思わせられて、これは描き方としては上手いシーンでした。

でも、おかーさん、やっぱり息子には真実を伝えておくべきだったと思うよ?
(それはそれで、今度は育てられた恩義と言うので、楊康は苦しんだかもしれないけど)

そうして傷の癒えた完顔洪烈は――と言うところで、出てきましたよ、沙通天(さつうてん)やら侯通海(こうつうかい)やら――ええと、あと誰と誰だっけ?(笑)
で、この食客陣に対して完顔洪烈、自分は江湖の英雄を率いて戦うのは初めてなので、腕試しをして勝った者を指揮官にと言い出します。
と、傍らにいた完顔康が、自分もと名乗りを上げるのですが、これに対して食客陣、ここは若様に花を持たせてと勝ちを譲っちゃうわけで――こういうのは、本人のために良くないんだけどなぁ。
というところへ遅れてやって来た王陽克が、この欺瞞(ぎまん)をすっぱ抜いたものだからさぁ大変――と言うところで、次回に続きます。

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コメント

No title

>……と言う間に、作品世界では2年が経過していたんですね。
(だったら、せめて、字幕は出してほしい)

同感です。私も、いきなり2年経っていると知って、「え、そうなの!?」と驚いてしまいました。なんちゅー乱暴な展開の仕方だ(_ _;)

>……ったく、この師匠たちわ💢

全くです。12年も育てて来て、郭靖の一体何を見てるんでしょうか(-“- )
でもって、郭靖を取り戻そうとするより、害そうとする辺り、短絡的ですよね。

>が、それにしても毎回思うんですが、プライドが高くて面倒くさい性格の江南六怪、特にカッチン悪師匠を上手に説得しちゃう馬鈺さん、さすが、練れておられる(^▽^;)

確かにー!
馬鈺さんは、Qちゃんを負けず嫌いで負けを認めようとしない、と言ってましたけど、これって、江南六怪にもあてつけてるのかな?と思いました。

>一生懸命にモーションかけても、全然通じないし(;´∀`)

そうそう。なのに、黄蓉には、「自分のことが好きだろ」って言うんだもの(黄蓉のことを男の子だと思っての発言ですが)、郭靖のアンテナは一体どんな精度なんだか・・・。

>郭靖であることを割り引いても、モンゴルの草原で、ほぼ善意の人たちばかりに囲まれて、のびのびと育った子ですからねぇ。
ああいう小悪党にかかったらイチコロでしょう。

私も見ていて、郭靖はああいう子だから騙されても仕方ないよな~なんて思ってしまいました(笑)

>というか、原作や李亜鵬版では、なんだかんだと言いながらも師匠たち、根っこのところではもっと郭靖を可愛がってたように思えたんだけどなぁ(~_~;)

ですよねぇ。私も、このドラマでは、師匠たちの郭靖への愛情があまり感じられなくて、郭靖が気の毒になってしまいます。バカな子ほど可愛い的な可愛がり方をしてたと思うのですが。

>でも、おかーさん、やっぱり息子には真実を伝えておくべきだったと思うよ?

同感です!
楊家の跡取り息子なのに、完顔洪烈の息子として育ってることをどう思ってるのか、楊鉄心に合わせる顔がないとか思わんのか、と。
惜弱の、あのどっちつかずな態度を見る度、イライラしてしまいます(^^;)

>(それはそれで、今度は育てられた恩義と言うので、楊康は苦しんだかもしれないけど)

確かに。それも、楊康が完顔洪烈と訣別できず、宋人になりきれない理由になったでしょうね。

Re: ふく*たま さんへ

> 私も、いきなり2年経っていると知って、「え、そうなの!?」と驚いてしまいました。なんちゅー乱暴な展開の仕方だ(_ _;)

でしょ。
実は私、OPのあとに入るCMが鬱陶しいなと、時間を図って本編が始まるころにチャンネルを入れたんですが、そうしたらこの展開で。ひょっとして冒頭に『2年後』の字幕が出ていたのに、見落としたか!? と、中文版で確認しましたって(^▽^;)

> 全くです。12年も育てて来て、郭靖の一体何を見てるんでしょうか(-“- )
> でもって、郭靖を取り戻そうとするより、害そうとする辺り、短絡的ですよね。

本当に酷いですよね!
12年も一緒にいて、郭靖の気性が全然わかってないって(^^;)
師匠の資格なしですよね。

> 馬鈺さんは、Qちゃんを負けず嫌いで負けを認めようとしない、と言ってましたけど、これって、江南六怪にもあてつけてるのかな?と思いました。

ああ、なるほど~。
そういえばQちゃんは、自分の負けでいいと言ってましたものね。
(馬鈺さん、さりげにキツイですな(笑)

> 郭靖のアンテナは一体どんな精度なんだか・・・。

というか、後ろナナメ45度くらいを向いて立ってるんじゃないでしょうか、郭靖のアンテナ?(笑)

> 私も見ていて、郭靖はああいう子だから騙されても仕方ないよな~なんて思ってしまいました(笑)

あ。やっぱり(笑)
あと、奥さんも一緒になって、段天徳じゃないと否定してましたものね。そりゃ、郭靖なら騙されますわ。

> ですよねぇ。私も、このドラマでは、師匠たちの郭靖への愛情があまり感じられなくて、郭靖が気の毒になってしまいます。

全くです。
普通、12年も手塩にかければ、もっと情がわくものでしょうにね。

>バカな子ほど可愛い的な可愛がり方をしてたと思うのですが。

そう、そう。なんだかんだと言いながら、みんな郭靖に甘かったのに~。

> 楊家の跡取り息子なのに、完顔洪烈の息子として育ってることをどう思ってるのか、楊鉄心に合わせる顔がないとか思わんのか、と。
> 惜弱の、あのどっちつかずな態度を見る度、イライラしてしまいます(^^;)

5話6話当たりを見ると、もうちょっといろいろ事情はありそうですが……
李萍母さんが、烈婦、烈女という感じなので、余計に惜弱の情けなさ、目立ちますよね。

> 確かに。それも、楊康が完顔洪烈と訣別できず、宋人になりきれない理由になったでしょうね。

と、思います。
ただ、もう少し謙虚でマシな性格に育ったんじゃないかな~と(笑)

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