秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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射鵰英雄伝 新版 第7集~第8集

楊鉄心(よう・てっしん)の話で親たちの身に起こったことを知った郭靖(かく・せい)。
そうして、郭靖の言葉で嫂(あね)に当たる李萍(り・へい)の無事を知り、妻の包惜弱(ほう・せきじゃく)も無事でいてくれればと願う楊鉄心。
あのね、靖さん。ここは惜弱も息子の楊康(よう・こう)も無事で、煙雨楼(えんうろう)で自分と腕比べをすることになってるって、ちゃんと教えるべきだと思うよ?

というのはさて置き。



王処一(おう・しょいつ)さんの薬を手に入れるため、もう一度趙王府に忍び込むことにした一同ですが、そのためには作戦が必要。で、ここは私に任せてと言った黄蓉(こう・よう)に率いられ、一同、街へ買い物に出かけます。
んで、何を買うかと思ったら穆念慈(ぼく・ねんじ)の化粧品から衣装一式。
で、白粉ひと箱に銀子六両あっさり払うというお蓉には、桃花島主がいかに裕福かというのを、改めて感じますなぁ。(収入源は何だろう? (笑)
(そういえば確か原作では、お蓉の髪飾りひとつで、馬車と馬と、3人分の着換えの衣服がまかなえてたもんねぇ)

しかし、いくら足のサイズが一緒だからって、郭靖に穆姐さんの靴を買わせようとするとは(^_^;)
(もしサイズに合う靴があったとして、郭靖のセンスだったら、どんな靴を買ったことやら)

一方、自分が完顔洪烈(わんやん・こうれつ)の実の子かどうかと悩む息子のため、王宮に入る決意をした惜弱は、康(こう)を連れてお寺参り。
で、この時の康の、自分は神仏なんぞの力は借りず、自分の力で大事を成して見せるというの、自負が強いというよりは、本当に何の苦労もなく、幸せに育てられたんだなぁと、思わせられました。
(力を尽くしてもどうしようもないことがあるから、人は神仏に祈るんだろうし、祈っても叶わないこと、どう思っても理不尽なことがあるから、神も仏もあるものかということになる~~っと、これはちがうか(笑)

そうして、この王妃の寺参りを、楊鉄心が見かけてしまい、一言助けられた礼をと言い出したことから事件勃発。というか、コックン(欧陽克=おうよう・こく)釣り出して騒ぎを起こそうとして、さらっといなされたお蓉、今度は穆姐さんをダシに郭靖と完顔康を噛み合わせ、警護の目がそちらに向いた隙に、楊鉄心を王妃に会わせようとします。
が。
郭靖を使うんなら、きちんと打ち合わせるか、少なくとも何をしたいかを言っておかなきゃ ヾ(~O~;)
どっちかというと、穏やか~な性格だもんね、郭靖。

ということで、お蓉がもくろんだほどの騒ぎにはならず、楊鉄心と包惜弱は、互いを互いと認めることはできたようですが、語り合うことも、手を取り合うことすらできず、引き離されます。

そうして夜になり、ひとり趙王府に赴いた楊鉄心を出迎えたのは、趙王・完顔洪烈。
で、この完顔洪烈ってのが、惜弱や康に対する態度を見てて、人の心をとらえるのが巧みだな~~と感心してたんですが、心をとらえるのに巧みな人間は、心をかき乱し、破壊するのにも長けているようでして(-_-;)

まずは自身の惜弱への邪恋を、自分に傷を負わせたQちゃん丘処機(きゅう・しょき)に責任転嫁。
さらには、李萍を助けるために身重の惜弱を置き去りにし、これまで行方を探そうとしなかった鉄心の非情を責め立て、現在自分が与えているような富貴を妻や息子に与えらはしないだろうと蔑み、あまつさえ、惜弱と自分はすでに他人ではない――と、わざわざ言ったところを見ると、実質はまだ夫婦じゃないな。鉄心の生存を知った惜弱が、速攻で鉄心のところへ戻ろうとしたところから見ても。
何にしても、完顔洪烈って本当にいやらしい奴だなと腹を立てて見てたわけですが、言葉でもって楊鉄心の心をずたずたに切り裂きます。
(しかし惜弱が当時16歳ってのには、本気でビックリしたぞ。なるほど頼りなかったというか、保護者が必要だったわけだ)

で、殺そうと思えば殺せたのに、殺さずに放りだしたというのは、自分が鉄心を殺したと知れれば、惜弱の心は永久に手に入らなくなると、そのへんの計算もしてたんでしょうね。
ったく、いやらしい奴だわ 💢

一方、穆姐さんを身代わりにしてコックンを釣り出しておいて、再び趙王府へ忍び込んだ郭靖と黄蓉ですが――こっちも本当に、いろんなことがあったなぁ。

で、1週間遅れのレビューなんて、大概こちらもいろいろ忘れてるんで、メインのところだけざっくり――って、太極拳教室の記事じゃないって! (笑)

で、特に印象的なところその1は、なんと郭靖が早々と梅超風(ばい・ちょうふう)に捕まってしまったことで、鞭で首を締め上げられた郭靖、仇として自分が討たれるのは当然だが、三つのことを果たすまではと猶予を願います。
それは、

1、 王処一さんのための薬を手に入れること。
2、 親の仇を討つこと。
3、 煙雨楼で義弟と武術の腕比べをすること。

で、日本の武士とか、向うの侠客なんかなら、「よし。そういうことなら」と放してくれそうなんで、郭靖にしては、よくまあ咄嗟に、こういう台詞が出たもんだと感心しました。
ま、常に本音やからね、郭靖の場合。

と、2番目はやっぱり、梁子翁(りょうしおう)の部屋に入って大蛇に襲われた郭靖が、逆に蛇に噛みついて血を吸っちゃったことですが……残された蛇、なんだかクシャクシャになってましたぞ(^▽^;)
(昔よくあった、三角形の袋入りのジュースじゃないんだから(笑)

このことで郭靖、内功がバーンとアップし、その代わりに梁子翁には、よくも儂の大事な蛇を~~、代わりに血を吸ってやる~~と追いかけまわされることになるわけですが、ともかく薬を手に入れ――郭靖じゃ、見ただけじゃ薬の名前はわからないだろうと思ったら、全部包んで持ってきてた。偉い、偉い(笑)

ともあれこうして、無事に薬を手に入れて宿に戻った2人でしたが、王処一さんから、穆姐さんが2人の手助けをしようと王宮へ向かったと聞き、さらには、王妃と完顔康が実は包惜弱と楊康(よう・こう)だと知り、王宮へ引き返すこととなります。

その穆姐さん、コックンによって自分の住まいに閉じ込められていた惜弱を救いますが、それが自分の義母に当たる人と知り、楊鉄心という夫がありながら、趙王に嫁いで康を生んだ姦婦だと誤解。養父に代わって成敗しようとし、康に取り押さえられます。
……だから鉄心さんも、ヨメが無事で、腹にいた子供が生まれてたら、男女いずれでも、それが『康』という名付けられるはずだったということくらい、養女に話しとけよ~。
というか、本当に探してなかったのな、嫁と息子(^_^;)

一方、死んだと聞かされていた鉄心の生存を知った惜弱は、王宮を出ようとして趙王に阻まれ、争った末に自分で自分を傷つけ、昏倒します。
康が18になったら、王宮から去るのも残るのも好きにしていいとか言ってた完顔洪烈の寛大さ、鉄心が死んで、惜弱には行くところも頼る相手も、生活力もないとわかっていての上での、見せかけのものだったんだ~。
で、いざ嘘がバレて本音をさらけ出すと~~郭靖みたく終始本音で清々しく生きてるような人間と違って、見苦しいですな。
(そういえば、お蓉も結構本音キャラだよね)

そうして、そんな両親の様子、父のいうこと意外、誰が何を言っても信じるなという完顔洪烈の言葉から、逆に自分の出生への疑念を深めた康、ついに、自分が完顔洪烈の息子ではなく、楊鉄心の息子、楊康だと知ってしまいます。
偶然の重なりからそれを知り、自分にそれを告げた穆念慈を何度も殴りつけ――挙句なにしてるんだと思ったら、また足を洗ってるって、女性の足に何かトラウマでもあるのか、この子わ? (^^;)

それでもその前後、一晩明ければすべては元のまま、自分は趙王の息子の完顔康と何度も繰り返す康は(ああいう性格にもかかわらず)なんか、可哀想でした。

一方、趙王府へ戻った郭靖と黄蓉は、趙王の食客陣に取り囲まれますが、そこで郭靖が、梅超風によって岩穴の中へ引きずり込まれ――という、何やらホラーなシーンで、次回への続きと相成ります。

が、それにしても、本当にお蓉は頭がいいなぁ。
一度見ただけの趙王府を地図に書いちゃうし、楊鉄心のわずかな言葉から、王妃が包惜弱だという結論を導き出すし。

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| 射鵰英雄伝 新版 | 2014-10-03 | comments:2 | TOP↑

No title

>あのね、靖さん。ここは惜弱も息子の楊康(よう・こう)も無事で、煙雨楼(えんうろう)で自分と腕比べをすることになってるって、ちゃんと教えるべきだと思うよ?

あっ、そういえば!
靖さんだけは、二人が生存していることを把握してましたね。
ところで、趙王府にいたはずのQちゃんは一体どこへ行っちゃったんでしょうか?

>どっちかというと、穏やか~な性格だもんね、郭靖。

ですよね~。それに、打てば響く靖さんじゃないですし(笑)

>何にしても、完顔洪烈って本当にいやらしい奴だなと腹を立てて見てたわけですが、言葉でもって楊鉄心の心をずたずたに切り裂きます。

全く、そもそもの原因は誰やねん、どの口が言うか、と腹立たしかったですー💢

>(しかし惜弱が当時16歳ってのには、本気でビックリしたぞ。なるほど頼りなかったというか、保護者が必要だったわけだ)

私も16歳と聞いて驚きました。
惜弱は病弱だと李萍母さんが言ってましたが、それも惜弱に庇護者が必要な理由だったんですね。

>で、殺そうと思えば殺せたのに、殺さずに放りだしたというのは、自分が鉄心を殺したと知れれば、惜弱の心は永久に手に入らなくなると、そのへんの計算もしてたんでしょうね。
ったく、いやらしい奴だわ 💢

同感です。ホント、計算高いヤなヤツですねー(-“- )

>で、日本の武士とか、向うの侠客なんかなら、「よし。そういうことなら」と放してくれそうなんで、

ですよね~。
なので、梅超風も許すのかと思って見てたら・・・違ってた!(^▽^;)

>……だから鉄心さんも、ヨメが無事で、腹にいた子供が生まれてたら、男女いずれでも、それが『康』という名付けられるはずだったということくらい、養女に話しとけよ~。

確かに!
ホントに、この夫婦は肝心なことを話さないんだから・・・実は似たもの夫婦だったんですね(^^;)

>挙句なにしてるんだと思ったら、また足を洗ってるって、女性の足に何かトラウマでもあるのか、この子わ? (^^;)

私、テレビの前でひっくり返ってしまいました(笑)
人の足を洗ってると考えがまとまるとか、落ち着くとか?

>が、それにしても、本当にお蓉は頭がいいなぁ。
一度見ただけの趙王府を地図に書いちゃうし、

記憶力がよいのは母親譲り、というのは、なかなかうまい伏線でしたね。

| ふく*たま | 2014/10/06 23:30 | URL | ≫ EDIT

Re:ふく*たま さんへ

> あっ、そういえば!
> 靖さんだけは、二人が生存していることを把握してましたね。

そうなんです。なので靖さん、気が回らないにもほどがあるだろうと(^▽^;)
でも、ここで話してしまうと、あとのゴタゴタがなくなってしまうわけかな?

> ところで、趙王府にいたはずのQちゃんは一体どこへ行っちゃったんでしょうか?

全くですね。


>それに、打てば響く靖さんじゃないですし(笑)

そう、そう(笑)

> 全く、そもそもの原因は誰やねん、どの口が言うか、と腹立たしかったですー💢

でしょう!
もっとも、『白髪魔女伝』の時の大師兄に対するような腹立たしさじゃなくて、顔面、ストレートパンチを入れてやりたいような腹立たしさで――って、こっちの方が怒りのベクトルは大きい? (^▽^;)

> 私も16歳と聞いて驚きました。

あ。やっぱり(^^;)

> 惜弱は病弱だと李萍母さんが言ってましたが、それも惜弱に庇護者が必要な理由だったんですね。

当時の16歳と言うと適齢期なんでしょうが、こちらの感覚では中学から高校生ですものね~

> 同感です。ホント、計算高いヤなヤツですねー(-“- )

> ですよね~。
> なので、梅超風も許すのかと思って見てたら・・・違ってた!(^▽^;)

はい。ちょっと意外でした。
梅姐さん、それだけ怨みが深かったのか、義侠心をどこかへ捨ててしまったのか……

> ホントに、この夫婦は肝心なことを話さないんだから・・・実は似たもの夫婦だったんですね(^^;)

ねーっ!
もっとも惜弱の場合は、趙王に世話になる代わりに、康の出生のことは話さない、約束してたみたいですが。

> 私、テレビの前でひっくり返ってしまいました(笑)
> 人の足を洗ってると考えがまとまるとか、落ち着くとか?

うん、うん。
私も思わずひっくり返りそうになりましたもの。なんじゃ、これはー!? という感じで。
しかし、大事に大事に育てられたはずの趙王府の王子様が、人の足を洗うと落ち着くって(^^;)
どういう経緯があってそうなったのか、知りたい気がします。

> 記憶力がよいのは母親譲り、というのは、なかなかうまい伏線でしたね。

ですね。
こういうところの作りは、実に細やかなんですが……

| rei★azumi | 2014/10/07 07:14 | URL |















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