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射鵰英雄伝 <新版> 第15集~第16集

射鵰8-1

さて。

なんとか洪七公の武術を愛しい靖さんに伝授させたい黄蓉、七公が美味しいものに目がない事を利用し、一計を案じます。
それは、凝りに凝った料理を作って七公を釣り出し、料理の名前を当てられたら食べてもいいという賭けを持ちかけること。
で、使われていた材料は当てられたものの、料理名は尽く外した七公でしたが――って、誰だって外すわ、あんな凝った名前(^▽^;)
お蓉が郭靖に捨てるように命じた料理を、尽くキャッチして胃に収めた七公、狙いはわかってるぞ~~と、技の伝授を引き受けます。

が、お蓉の技を見て、黄薬師の娘だと気付き、一旦はへそを曲げて姿を消しちゃうんですよね~。
ですが、お蓉の芝居と、お父様もあの『降龍十八掌』はすごいと言っていたという言葉にまんまと引っ掛かり、再び登場。料理と引き換えに、郭靖に技の伝授を始めます。
全く、小悪魔なんだから、お蓉は(^▽^;)

で、このあたり、ほぼ原作に近い感じかな~~で、お蓉の凝りに凝った料理を再現してたのと、口は出すな、言う通りに動け、と言われてたんでしょうけどね~、それに対する郭靖の反応が楽しいデス。
期待に眼を見張ったり小躍りしたり、お蓉と七公が話している、その向こう側で小芝居をしてたりして(笑)
これがあるから、余計にお蓉の料理がおいしそうに思えたわけなんですね。
(しかし、お団子だと思ってたあれが豆腐だったとは。……って、そう言えば日本のどこかにも、縄で縛ってお持ち帰りできる硬さの豆腐があったような気が(^▽^;)

そうして、技の伝授を始めた七公でしたが、郭靖の呑み込みの悪さにイライラ。
――って、こちらからすると、郭靖、あれだけの説明で、いきなりよく動けたな~って、感心するんですけどね。でもって、あれだけの説明では、一気に力を放出するんだって、(多分)誰にだってわかりませんって ヾ(~O~;)

それでも、なんだかんだと言いながら、お蓉の料理に籠絡されて七公、『降龍十八掌』のうちの十五掌までを伝授してしまいます。
(でもってお蓉には『逍遥游(しょうようゆう)』でしたか――穆姐さんが三手だけ伝授されたというあれっぽいですな。と、わからせるように特徴のある動きを工夫しているあたり、なかなか巧い)

そんな中、街へ食材の買い出しに出た郭靖と黄蓉は、また又(これで何度目だ?)梁子翁に襲われますが、七公の打狗棒(だくぼう)によって救われます。
梁子翁、過去に内功を蓄えるためと婦女子に狼藉を働いて、七公に折檻されてたんですね~。で、以来七公は鬼門になってたようですが(笑)
ここで、七公に打狗棒で梁子翁を叩いて来いと命じられ、可哀想だから許してやってと頼む郭靖の人の良さ(と言うか、この子も“善人”が向う側に突き抜けてるから)と、言いつけに従ったうえ、さらに梁子翁を脅し上げ、恩を着せるお蓉のちゃっかりぶりの対比が楽しいデス。

という頃、こちらは牛家村に向かって旅を続ける楊康と穆念慈。
武術を芸として見せることにも慣れて来て――というところへ、欧陽克・コックンの魔の手が伸ばされます。
コックン、楊康を話があると酒に誘い、拒否されるのを承知で完顔洪烈には楊康を受け入れる意思があると玉の令牌を示した上で、楊康の持っていた牌を贋物とすり替えます。
そうして、三王爺と言うから、完顔洪烈には兄になるのかな? 完顔洪熙を襲い、現場に牌を落として行く――って、見え透いた手ではあるけど、効果的ではあるんですよね。

刺客として追われる羽目になった楊康、逃げ回るよりは名乗り出て申し開きを――って、このあたりがいかにも王子様なんですが。
その楊康に、官憲が力のない庶民の言い分など効くはずがないと言った穆念慈、全真教を頼るようにと言い、気が進まないながら、これに従うことにした楊康でしたが、その前に牛家村に行って両親の遺骨を葬りたいと――って、この孝心が仇になっちゃうわけですね。しかもこの動き、コックンに読まれてるし(^^;)

そうして、泳がされているとも知らず牛家村にたどり着いた2人は、声をかけた村人によって、郭嘯天と楊鉄心が、郭大侠、楊大侠と呼ばれ、未だに村人に尊敬されていること、楊家が十年前に何者かによっていずこかに運び去られたことを知ります。
ならば、趙王府にあったのは自分の家。自分とは母は18年間我が家に住んでいたのかと、感慨を覚える楊康。
でしたが、夜になって食べ物を運んできた村人には――これは、薬か何か入ってるかな~と思ったら、楊康もその程度は読んでましたね。用心して、それは食べなかったんですが、通報されるのを恐れて、その村人を殺しに出ていっちゃうのはね~。気付いた穆姐さんに止められて未遂に終わるわけですが、それにしても、結構世間を渡って苦労してきてるはずの穆姐さんの方が、こうした面は人が良くて、王宮で趙王や家臣たちに守られて、何不自由なく育ったはずの楊康の方が、こうした面には敏感――と云うのはねぇ。
そうしてみると王族ってのも、結構裏切られたり命を狙われたり――な上に、王族としての義務とかお仕事とか責任とかものしかかってくるわけで、綺麗なものを着て良いものを食べてるからって、庶民が思うほど良い生活なわけじゃないんですよね。
使用人が多ければ、そのように気配りも目配りもしなきゃいけないし。
だったら、そこそこ食べてゆける程度の庶民の生活の方が、余程いいと思う――と云うのは置いておいて。

穆姐さんに宥められて家に戻った(どうやら、郭家に落ち着いた模様)楊康ですが、やっぱり予想通り通報されてて、2人とも捕まっちゃうわけで――楊康がやろうとしたように、殺しておけばよかったとまでは思いませんが、疑いを持ったんなら、こっそり逃げ出すとか、隠れて様子を見てるとか、してもよかったのにねぇ……という知恵は、あとからつくわけですねぇ(笑)

そうして捕えられ、手ひどく痛めつけられながら、頑として自白を拒む2人でしたが(そもそも無実だし)どういうわけか、楊康一人が釈放されます。
――と云うのもまた、欧陽克の策略の内。
楊康一人は完顔洪烈の力で救うことが出来たが、そのためには穆念慈を犯人に仕立てるしかなかったと、欧陽克の口から告げられた楊康は――と云うところで、次週に続きます。

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