射鵰英雄伝 <新版> 第27集~第28集

マジで3週遅れが常態になりつつあります。
正月休みの間で、追いつけるかなぁ……。


さて、今回の黄薬師おとー様の婿選び、ちょっと記憶を補完しようと、自分の過去記事を読み返してみたら、大きな話の展開についてはほとんど一緒。ということは、ここの部分はほぼ原作に忠実なわけなんでしょう。
というわけで、話の大雑把な展開はこちら→→ と、過去記事にリンクを張りたいところですが、そう言うわけにもゆきませんので(笑)


婿選びの前夜、欧陽鋒謹製(黄薬師のアレンジ付き)の毒の呑み比べなんぞという、もう、酔狂を通り越して「止めんかっ!」と、それぞれの後ろ頭をどづきたくなるような危険な遊びをやった3人の達人、それぞれの部屋でそれぞれのやり方でデトックス。
(だったらやるなヾ(~O~;)  つか、西毒くらいは、自分の毒だから、消化吸収しちゃうと思ったんだけどなぁ。あ。おとー様の手が入ってるから、無理なのか(^▽^;)

その間、黄蓉に琴の特訓を受けていた郭靖ですが、こちらは武術と違って、上達の兆しすらない郭靖に、早々と黄蓉が癇癪を起します。
――って、習ってるのは靖さんなんですからね。冲さんじゃないんですからね ヾ(^▽^;)

そうして翌日。
先ず黄薬師が2人に出題したのは、武術の腕前という順当なもの。
で、普通で考えるところの郭靖VS欧陽克ではなく、郭靖VS欧陽鋒と、欧陽克VS洪七公にしたところが、おとー様のひと工夫。高い木の上で戦って、落ちた方が負けということにして、欧陽鋒たちに対しては、内力は使うな、相手を傷つけるな等々の細かい制約がつけられます。
が、対戦が始まると、早速約束を破る欧陽鋒(ったく、このオジさんわ (--;)
で、郭靖が木から落ちるのを見ると同時に、コックンを叩き落とす洪七公。

絡まり合うようにして落ちる2人――。
というところでコックンのセコイ性格が出て(いや、勝負の場合は、粘り強いと褒めるべきなのかもしれませんが……)郭靖を先に落とそうと手を出して、却って墓穴。自分は地面に叩きつけられ、郭靖は木の枝につかまってセーフ。

これ、欧陽鋒が七公師匠に、弟子にモンゴル相撲まで教えたのかと文句を言うまで、郭靖が何をしたかわからなかったんですが……この場合は、あれだけでモンゴル相撲だとわかった欧陽鋒の見識というか知識に感心するべきなんでしょうね。

続く第二試合は、おとー様の簫の音に合わせて、渡された竹を打って拍子をとると云うもので、琴棋書画は出題しない約束じゃないかと文句をつける七公師匠を制し、果敢に挑む郭靖ですが――音楽に関する素養のなさというのは、どうしようもないもんなんですかねぇ。
それでも、音に込められた内力に負けまいと、懸命に竹を打ち合わせるうち――結果としてはコックンが先に力負けをし、郭靖の方も、少しは長く持ちこたえたものの、ついにはブッ倒れちゃうんですが、この郭靖の様子を見ていたおとー様、愚鈍に見せかけて実は聡明だったかと、一旦は婿と認める気になります。

が。

こういうところに気が回らないのが靖さんではあるんですが(^^;)
「いつまで黄島主と呼ぶんだ?」という、遠回しなおとー様のOKのサインに気付かず、お蓉のフォローの意味も分からず、早い話が、バカはやっぱりバカだったとバレ、おとー様の機嫌を損ねて、話は振り出し。ヾ(--;)

そうして迎えた第三試合。
記憶力を試すと、おとー様が持ち出したのは、当時身重だった奥様が死力を振り絞って書き綴った『九陰真経』。
勝負の方法は、一読でどこまで記憶できるか。より多くを記憶し、暗唱できた方を勝者とする、というもので、コックンも健闘したんですけどねぇ……。これは、老玩童にみっちり記憶させられた郭靖の方が、圧倒的に有利なのでした。
というか、本来の郭靖のバカがつくほどの正直さからいったら、俺はすでに全文を記憶してますから勝負にならないとか申し出そうなものなんですが、そ知らぬ顔で勝負に挑むって、これは、いつの間にかお蓉に感化されてきましたかねぇ(笑)

とは知らない黄薬師おとー様、郭靖が、奥様が書き残した以上に九陰真経を暗唱するのを聞いて、これはもう、この若者をお蓉の夫にするのが、亡くなった奥様の意志だと思い、郭靖を婿に決定――と、つらつら書き綴って、ふと気づいたら、ここでのコックンってば、すっかり郭靖の引き立て役なんだわねぇ。

ということで、望みがかなって大喜びの郭靖と黄蓉、弟子たちの婚約成立を喜ぶ洪七公に対し、面白くないのは白駝山の父子。何やかやと言って、郭靖が老玩童から武芸を習ったことを聞き出します。

すわ! と、老玩童を閉じ込めた洞窟へ駆けつける黄薬師。
ところが、その時には老玩童、自分の排泄物で罠を仕掛け、洞窟から逃げ出した後――はいいケド、あそこまでリアルに作らんでも……(^^;)
(でもって原作では、汚物を引っ掛けられたのは欧陽鋒の方だった記憶)

その老玩童を追いかけて捕まえた黄薬師ですが、郭靖に教えるため――だったハズが、自分も九陰真経を習得してしまい、両手を縛って技を封じていても、かなり手ごわい(^▽^;)
ということで、これであいこにしようやという老玩童の提案を呑んで、島を去ることを許した黄薬師でしたが、その代わりに九陰真経を要求。
(奥様の霊前で燃やして、供養にしたいんだそうです――はいいけど、郭靖を殺して焼いたら供養になるがとか、おっそろしいコトを言ってましたよねぇ(;・∀・)

ところが老玩童、九陰真経は郭靖に教えたから、婿のものは舅のもの、という主張はまだしも、折角整った郭靖と黄蓉の縁談をブチ壊そうと、郭靖が九陰真経の下巻を、それと承知で持っていた。梅超風が必死で探し回っているが、いい気味だと言っていたと、嘘を言い立てます。

で、こうなると、そうでなくても口下手の郭靖ですからね~。誤解を解くすべはなく、老玩童と一緒に島を放り出されます。

その老玩童ですが、島を出るにあたって、蛇が一緒に載っているから、欧陽鋒たちの船に同乗するのは絶対にいや。あちらに止めてある赤い船がいいと我がまま。あれは修理中だという黄薬師の言葉も聞かず、付き合ってくれる洪七公、島を追い出される郭靖と共に乗り込みます。
ところがこの船、このドラマでは本当に修理中だったのかな?
原作では、お蓉に相応しい婿を見つけてその身を託したら、自分は奥さんのお棺を積んで海へ出て、蕭を奏でながら一緒に沈んでしまおうと、わざとニカワだけで張り合わせて、航海中にバラけるように作った船。

ということで、船中で、女なんかは修業の邪魔だから、自分が嘘をついて縁談を壊してやったと老玩童が手柄顔で話し、洪七公に怒られたところで船に浸水。そのまま船は沈み、板切れに乗っかって、何とか命は拾ったものの、今度はサメの大群に囲まれて――と、ご難続きの一行、絶対に何かあるぞと後を追ってきた欧陽鋒たちの船に拾い上げられます――って、これが一番の災難だったかも。

その船上で老玩童に対し、自分がこの海のサメを全滅させられるかどうかで賭けを持ちかけた欧陽鋒、負けた方が勝った方のいうことを何でも聞く、聞けなかったら海に飛び込んでサメの餌になるという条件を提示した上、サメを1匹吊り上げ、毒を食わせた上でリリース。

ところがこの欧陽鋒の毒、そのサメの血を猛毒に変えた上、それを食ったサメの血も猛毒に変わり、そのサメを食ったサメの血も又猛毒に変わり、そのサメを食ったサメの……以下同文――って、早い話が環境破壊じゃんヾ(~O~;)
というか、サメそのものについては、そこの海域いる分だけで毒死の連鎖は止まるかもしれないけど、そのサメの死体ってのは、他の小魚とかプランクトンとか、いろんなものが食べて、それで海を綺麗にしてくれるんだよね?
だとしたら、毒死の連鎖、無制限に広がっちゃいません?
(ひょっとして、プランクトンには血液は無いから、そこで止まるのか?)

ともあれ、こういう形で賭けに負けた老玩童、郭靖と洪七公が着替えと食事で別室へ退けられている間に、九陰真経を教えろと要求され、そんなことができるかと、心配して様子を見に来た郭靖たちの前で、海へドボン。

すると欧陽鋒、今度は唯一九陰真経を知る者となった郭靖に、九陰真経を書き出せと要求。
で、兵糧攻めにするぞと脅され、なんだって書いてやるわいと、あっさり折れたのが洪七公師匠ですが――お蓉じゃないのに、こういう発想ができるということは、欧陽鋒何かと比べると苦労の度合いが違うんでしょうな~。
そうして色んな危機やら押し付けられた無理難題を、こういう風に知恵を使ってすり抜けつつ、相手に仕返しもしてきたんでしょな~(笑)
なかの文章を適当に入れ替えた、九陰仮経を書いてやれと郭靖に入れ知恵。でもって、下巻の最初のあたりはコックンが暗記してるはずだから、誤字程度にしておけと――なかなか細やかですな、師匠(笑)
(しかも言われた郭靖が、結構いいノリで書いてて――んで、朱に交われば、とか言われてたかな(^^)

んで、その靖さんを染めた朱の方ですが、靖さんを追って行きたいけど、そうするとお父様が一人になってしまう――と、あれこれ考えた末、靖さんにはまた会えるのだからと、黄薬師の元に留まる事を決意。ただ、それを郭靖に伝えようと、小舟を漕ぎ出します。

という頃、九陰真経を書く代わりに、ご馳走と酒を要求した洪七公でしたが、それでも足りなかったのかな(笑) 夜中にお腹がすいて覚醒。
で、盗み酒をしに降りていった船底で、欧陽鋒と欧陽克の密談を耳にします。
それは、そろそろ九陰真経が書きあがるので、そうしたら自分たちだけが小舟で脱出、船に火をかけて郭靖と洪七公を乗組員ごと抹殺しようというとんでもないもので――

というところで、次回に続きます。

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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