秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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犀利仁師 第22集

宋文文とともに寮の部屋に戻った范大同ですが、片や意識のない酔っ払い、片や怪我人ですからね。ぐらっ……と来て、勢い余って――

ちゅっー☆
事故ですっ!

ここで大同、自分は大同と慕容月のことを祝福すべきなのに、胸が痛いんだ~~という文文の言葉を思い出し、複雑な想いを抱きます。
(実は大同の方も……)


そうして、どうやら翌日あたりですかね。こちら、ほくほくとサッカー大会での収入を記帳している劉学監――って、記念品収入って、記念品まで作って売ったのか、この人わ(^▽^;)
で、かなりの収入があったようで、儂ゃ天才だ~! と、自画自賛しているところへ、東方大人の来訪が告げられます。
当然、感激して女宰相を向かえる学監ですが、彼女の来意、聖上が、向学心がありながら貧しくて勉強のできない子供たちのために学校を作ろうとしておられるが、財政難のため思うに任せない、という理由で、大会の収益を寄付してもらいたい、ということなのでした。
教育者であり、今上帝に忠誠を表明している以上、イヤというわけには行かない学監。儂の血肉がぁ~と泣きながらお金を出す羽目になるわけで……。
何やら、笑えるケド非常に気の毒な(^▽^;)

一方こちら、これから学院が10日間の長期休暇に入ることを柳傲天から告げられた生徒たち。四書五経ともしばらくサヨナラ。遊ぶぞ、食べるぞ寝るぞ、かみさんの仕事を手伝うぞ(当然これは孫大山)と大はしゃぎ。
というところで柳先生から、折角のこの休暇を無駄にしないで、少しでいいから民間に入って色々なことを体験してほしいと言われ、それはないでしょとブーイング。
(慕容月までが、授業は授業、休暇は休暇でしょと文句言ってますから)

それを柳先生、諸君の大半は中流以上の家の師弟。将来は朝廷の官となり、一家にあっては妻となり母となり父となる。世間のことを何も知らないでは済まされない。民間に入り、民が何を苦しみとし、何を喜びとしているかを知ってほしい。
無論、休暇は十分に楽しんだうえ、その中のほんの一部を、そうした体験にあててほしいと締めくくります。
……必要だよな~。こういうことを言ってくれる先生と、こういう教育。
(特に、世襲化しかけてる政治家の二代目、三代目あたりにとか(笑)
おっと。休暇が明けたら試験をするからとも言ってたかな、柳先生(^▽^;)

そうして、久々に東方婉児と2人――で、聶文星のその後の動静などを報告する柳傲天(このあたりの会話はほとんどわかりません(^^;)
その中で東方婉児、聶文星が名医を学院へ呼んだ理由を訊ねますが、秘密を知る者は少ない方がいいと判断した柳傲天、生徒の一人がけがを負ったためとだけ話し、敢えて宋文文が女性であることは口にしませんでした。
その柳傲天に、情は持つな――つまり、生徒たちに対して不要の思い入れをするなと諭す東方婉児。情を持てば任務に差し障りが出るというのですが――先生になれ、自分の代わりとなって理想を実現できる生徒を育てろと言っといて、そりゃ無理な話ですよねぇ。柳先生、もともと情の深い人だし。
つか、一時期あった無頼の気風というのも、軽~く見える態度も、実は情の深さゆえですもんねぇ。

そしてこちらは聶文星と路雲霏。
休暇明けからの教師としての仕事に備え、休暇中はしっかり、食べて遊んで休んで英気を養うわ~~という雲霏に聶文星、一冊の本を送ります。
書物は~と逃げ腰になった雲霏ですが、
「わ。拳譜💛
「そういうのなら好きでしょう?」
「うん。好き、好き、好き、好き♪」
大喜び。
なんで? という雲霏に、これまでいろいろ贈り物をくれたから、そのお返しという聶文星ですが……雲霏に、いわゆる意味での好意を持っちゃいましたな、この人も(^_^;)

というところで話は生徒たちに戻りまして――
まずは、待ちかねた実家からの手紙を受け取った金仁彬ですが、これが、仕送りを人に預けたら持ち逃げされてしまい、あまりのことに、お母さんが寝込んでしまった。つまりは、また又お金は送れないから、自力で頑張れという手紙。
しかも、不幸を嘆いているところへ、通りすがりのカラスにフンを引っ掛けられるという(ヒドイ ヾ(~O~;)

……というところで耳に飛び込んできたのが、呉天宝の実家での帳簿の管理か何かのバイトの話のようですな。
で、早速飛びつく金仁彬ですが、ここのところ、
「おい。額のそれは何だ?」
「あ、ああ。新式の美容法だよ」(と、言ったらしい)
「だったら、ちゃんと伸ばさなけりゃ」
と、范大同が塗り塗りしてから指を嗅いでみて、
「なんか臭いぞ」
「そうか?」
「うん。嗅いで見るか」
呉天宝に指を差し付けるというギャグが入っております。

そうしてその范大同、足の怪我はとっくに治ってるのに、ぎゃあぎゃあ痛がって柳先生をからかって遊んでから、サッカー大会のことはご苦労だった、休暇中は、自分に大いに褒美をやりなさいと医務室を送り出されて寮の部屋へ。
そこで、宋文文が出発の支度をしているのに、この長安には親戚も知り合いのないのにと心配。余計なお世話だと突っぱねられ、
「それはないだろう。サッカー大会を一緒に戦い抜いた中じゃないか。関心を持ってどこが悪いんだよ」
「ありがとうな。でも、心配はいらない。呉天宝が手配してくれて、彼の親戚の家でバイトをすることになってる」
と聞いて、余計に心配になった范大同。彼女と呉天宝にくっついて行くことになります。

が、この間、話している宋文文の口許を見て、偶発的なキスのことを想い出しちゃったようですね。何を呆けてると突っ込まれ、咄嗟に慕容月のことを想っていたと誤魔化し、彼女を怒らせてしまいます。
いやぁ、なかなか厄介だ、この二人(^▽^;)

さて、ここで話は戻って柳先生ですが、どうやら生年月日を誤魔化して就職してたようですね。
先生のお誕生日は休暇の間に来てしまうので、一足早いですが長寿麺を作ってきましたと、どんぶり一杯の面を劉二妹に持ってこられ、この熱い胸の内を聞いてくださいと密着せんばかりに迫られ、ひえ~っ、となって逃げだそうとしましたら……
nigetai……
じつはあの一飛冲天の使い手は、二妹の少女時代のあこがれの人。その人が誰でどこにいるかを知りたいのだ、ということが判明して蘇生の思い。
ですが、自分のことは絶対に秘密にするようにと不凡父ちゃんに厳命されていたことを思いだし、適当に誤魔化して逃げ出します。

で、その二妹が探し求める追風少年こと不凡父ちゃんはと言いますと、休暇に入ったばかりの娘に、自分の代わりに鏢局の仕事――実は先方が、料金の代わりに米を渡すからと言ったようですな、それを受け取ってくるようにと命じます。
え~。休暇なのにぃ? とむくれた雲霏ですが、その分のバイト料は払うし、千面仁の他に、特別の助手も付ける――と、呼ばれて現れたのが柳傲天で、実はサッカーの指導を受ける代わりに、休暇中は鏢局の仕事を手伝うという契約が出来てたんだそうですな。
となると、これを受けない雲霏ではありません。

さあ、助手、働くのよ、働くのよとばかり、車を牽かせたり荷物を持たせたりと、こき使いにかかりますが――これまた黙ってこき使われているようでは、柳傲天も柳傲天ではありません。
持たされた荷物を放り出すや、助手と住手=手を放す、が同音であるのをいいことに、手を放すのね、じゃあ、と、雲霏に荷物を押し付けて行ってしまったり、
それならと、
おぶって
「お腹が痛い~。歩けないのよ。背負って」
という雲霏を背負うや~

そうは問屋が
OPに出ていたゲーム画面みたいなのは、これだったんですな(笑)
猛スピードで突っ走り、逆に雲霏は乗り物酔い状態。
しかし柳先生、体力ありますなぁ(笑)

一方、呉天宝宅に収まった金仁彬、豪華な屋敷に驚きつつ、なんとか貴族としての見栄を張りとおそうとしますが、そこへ手伝いとして現れたのが孫大山。

そうして、屋敷に金仁彬と孫大山を残し、宋文文と范大同に同行した呉天宝。何かというと角を突き合わせる2人――と云うか、宋文文の方が一方的に突っかかってる感じなんですが――を宥めつつ、親戚の家がある町までたどり着いたのはいいんですが、あまりに久しぶりなので、家の在処を忘れてしまった――って、アリですかねぇ(笑)
(いや、アリかもしれない(^▽^;)

で、そのへんの人をつかまえて所在を聞こうとすると、皆が顔色を変えて逃げてしまい、たった一人残った人が教えてくれるには、その屋敷にはこの頃“出る”から近づくな、ということ。
でも、今更戻れないしで、自分がいるから大丈夫という范大同の言葉を頼りに、3人、ずいぶんと荒れた親戚の屋敷に入ります。
が、ひとりでに扉が空いたり、雲が人の顔っぽっくなっていたりと、なかなか怪談チックな雰囲気で(笑)

という頃、酔ってしまった路雲霏と、それを介抱していた柳傲天、役人たちに追われる母親と幼い子供を助けます。
と、そこでその子供が倒れてしまったため(原因は栄養不良とか)子供のために宿を取りますが、そこで雲霏、意識を取り戻した子供が母親に話したことから、この子が以前にも柳傲天に助けられたこと、そして、柳傲天に頼まれて酒楼に天竺の書物を届けた――つまり、自分が学校へ戻れるように尽力してくれたのは柳傲天だった、ということを知ります。


というところで次に続くのですが、ここまでの3組の行動が、あれこれあって一つの話に収斂して行くわけだから、大したものですわ。


犀利仁師 第22集

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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