2015/01/19 (Mon) 射鵰英雄伝 <新版> 第31集~第32集

こちらも大概になんとかせんと、古新聞と一緒で、たまる一方なのよね(って、こら! ヾ(~O~;)
というか、NECOさんサイトでは、もう、次回作の発表がされちゃったそうですし。

というわけで、さくっと参りましょ。

さて。

郭靖と黄蓉を退けて欧陽克の手を取った欧陽鋒、ここで漸く、自分が実の父であることを明かします。
長年の想いが叶った喜びに、もう死んでもいいというコックン。って、こんな父親をここまで慕ってたのか~~と思うと、また又改めて痛ましい(/_;)

そうして、その事情を耳にして、あの欧陽鋒にも『情』というものがあったのかと驚く洪七公でしたが――欧陽鋒とーちゃん、情を現すなんて普段やってないものだから、暴走気味ですかね。
武術のつかえなくなった洪七公の命を盾に、郭靖と黄蓉を脅して、コックンを助けさせようとします。
ので、やむなく協力する2人ですが――靖さんの場合は根本的に気が良いから、脅さなくても、「頼む」の一言で協力してくれると思うんだけどな~。

そうしてここでも、お蓉の頭の良さが発揮され、最終的に満潮時の水の浮力を使って、岩の下からコックンを助け出すんですが、それまでの試行錯誤の間にも満潮はあっただろうに、よくまあコックンの命が持った――って、原作ではきっちり書いてあるこの辺を省略するものだから~(^▽^;)

ところがこうしてコックが助かってしまうと、欧陽鋒はいきなり恩知らずぶりを発揮。洪七公たちを洞窟から追い出して居座った上、食べ物を獲ってくることを要求します。
が、ここは原作前作と違って、大人しく従っているお蓉ではなく――郭靖に言って裏山の木を伐り出させ、とっとと筏を作って、
「それじゃ。再見~。じゃなかった、不再見~!!!」
いや、いや。なかなか気持ちのいいシーンで(笑)

それでもコックンは、お父さんと2人なら一生この無人島で暮らしてもいいって、なんかもう、ものすご~く不憫な感じがいたしますなぁ。
しかも、このコックンのささやかな幸せは長続きせず、どこでどう情報を得たものか、西毒の武術を身につけたいと願う楊康の乗った船が島に到着。そうして、白駝山の武術は一子相伝と、楊康の弟子入りを断った欧陽鋒ではありましたが、コックンに対しては、もう父と呼ぶな、以前通りに叔父と呼べと。これは一応、世間体なわけなのかなぁ。とすると、面の顔は偽善者で裏の顔は悪人と豪語している西毒にも、さらに意外な一面が~~というのは、というのは放っておいて――いや、放っておいたらコックンが可哀想なわけだけどね。
そのコックン、以前の恨みに加えることに、今度は楊康にとって『邪魔者』になってしまったのでありました。

というところで話は移り、無事に本土にたどり着いた郭靖たち。余命が少ないのなら、仇討なんぞより、宮廷料理の『鴛鴦五珍膾(えんおうごちんかい)』が食べたい! という洪七公師匠の望みをかなえるために、杭州は臨安府へ。

ですが直接都へは向かわず、一旦着いたのが、郭靖たちはそうとは知りませんが牛家村。
で、村はずれの、飯屋というか居酒屋風の店は、すっかり荒れた風情で、
「あたいは傻姑(アホ娘)だよ」
という娘が一人――と思ったら老玩童、こんなところにいましたか(爆)
実は原作通り、毒を食わなかったサメを一匹つかまえて、イルカに乗った少年ならぬサメに乗った老人になった老玩童ですが、後は原作と違って、楊康たちの船にも出会わず、一人で臨安まで来ちゃったわけなんですね。
(で、お蓉が傻姑に色々質問するのを、先に答えちゃって鬱陶しがられてます(笑)

そうして郭靖たちがこの牛家村で再会した人がもう一人。
はい。穆姐さんですね。
楊康が靴の中に入れてくれたお金で、楊家の跡地に家を建てた穆念慈、両親の位牌を守って楊康を待っていたわけですが、傻姑のことも不憫に思って、何かと面倒を見ていたわけです。

おかげで郭靖、この村が自分の故郷であることを知り、両親が暮らした家を訪れることも出来ました。そこで、父の形見の鉤を見て、完顔洪烈に対する怒りと憎しみを新たにする郭靖。
しかしそれにしても、初めて訪れた村に懐かしさを感じるって、ひょっとして野生の感?(笑)
あ。それとも、郭靖自身は覚えてないけど、李萍母さんから村の様子をいろいろ聞かせられてて、それが無意識化に刷り込まれてたとか。

ともあれ、傻姑の家に落ち着いた郭靖たち――どうも話は前後しちゃったようですが、傻姑と老玩童が、臭い臭いと騒ぎ立てたことから、壁の向こうに隠し部屋を発見。その中にあった白骨死体の一方が、黄薬師の弟子の一人、曲霊風であることを知ります。
曲霊風、黄薬師おとー様に送るため、せっせと宮中から銘品を盗んでて、侍衛に見つかり追跡されて、ここで相打ちとなった模様です。
が、また又それにしてもですが、遺体が白骨化するってことは、少なくともワンシーズンは過ぎてるわけで、今更臭うってのはねぇ。老玩童、傻姑と追いかけっこでもして、壁を蹴り飛ばして穴でもあけたか?

などということのあった後、郭靖と黄蓉は、宮中の様子を探るため、洪七公と老玩童を店に残して臨安へ。――と云いつつ、2人で遊びに出てませんかね(笑)
そうして、外界は風雲急を告げているというのに、何やら軟弱な詩をありがたそうに飾った店に腹を立てて、ブチ壊したりもしています。靖さん、意外に過激だったんですな(^▽^;)

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>長年の想いが叶った喜びに、もう死んでもいいというコックン。って、こんな父親をここまで慕ってたのか~~と思うと、また又改めて痛ましい(/_;)

本当に。どれだけ愛情に飢えてたんでしょう。
子どもにとって親は永遠に親ですし、愛されたいと願うのもわかるんですが、それさえあれば他は要らないって程になると、これは、ほとんど虐待ですよね。。。

>靖さんの場合は根本的に気が良いから、脅さなくても、「頼む」の一言で協力してくれると思うんだけどな~。

言えてます( ̄m ̄*)

>それまでの試行錯誤の間にも満潮 はあっただろうに、よくまあコックンの命が持った――って、原作ではきっちり書いてあるこの辺を省略するものだから~(^▽^;)

ですよね~(^▽^;)
前作では、息ができるようにコックンに竹だか葦だかを銜えさせてたのに、今作はしないんだ?息は大丈夫なのか?と思ったんですが・・・そういうとこ、かなり大雑把ですよね。きめ細やかな描写もあるのに。

>いや、いや。なかなか気持ちのいいシーンで(笑)

うんうん、「不再見」には私も笑いました。

>コックンに対しては、もう父と呼ぶな、以前通りに叔父と呼べと。これは一応、世 間体なわけなのかなぁ。

なるほど。今まで「叔父」だったのが、「父」となると、確かに世間体は悪いかもしれませんね~。西毒もそういうことを気にする人だったか(笑)

>(で、お蓉が傻姑に色々質問するのを、先に答えちゃって鬱陶しがられてます(笑)

老頑童らしい仕草でした(笑)

>しかしそれにしても、初めて訪れた村に懐かしさを感じるって、ひょっとして野生の感?(笑)

ですよね。
私もお腹の中にいて記憶はないんだから、それはないだろ~、と思いましたが、こうなんだろうなと、同じように理解しました(というか、こじつけました?苦笑)。
  ↓
>それとも、郭靖自身は覚えてないけど、李萍母さんから村の様子をいろいろ聞かせられてて、それが無意識化に刷り込まれてたとか。

>が、また又それにしてもですが、遺体が白骨化するってことは、少なくともワンシーズンは過ぎてるわけで、今更臭うってのはねぇ。

ですよねぇ、その2(笑)
私も、「は?何で今臭う?」とか思っちゃいましたもの。

2015/01/26 22:14 | ふく*たま [ 編集 ]


Re: ふく*たま さんへ 

> 本当に。どれだけ愛情に飢えてたんでしょう。
> 子どもにとって親は永遠に親ですし、愛されたいと願うのもわかるんですが、それさえあれば他は要らないって程になると、これは、ほとんど虐待ですよね。。。

まったくですよね。
それにしても、どんな親でも親は親、とはいえ、”あの”西毒を、あれだけ慕うって……
本当に、どんな育てられ方をしたんでしょう。

> 前作では、息ができるようにコックンに竹だか葦だかを銜えさせてたのに、今作はしないんだ?息は大丈夫なのか?と思ったんですが・・・

やっぱり?
助かるとは分かってても、相当苦しいぞあれはと、私も見ていてハラハラしました。

> そういうとこ、かなり大雑把ですよね。きめ細やかな描写もあるのに。

ホント、そういうところ、勿体ないですよねえ。

> うんうん、「不再見」には私も笑いました。

やっぱり?
私もあれ、ウケました(^^)
中国語って、「不」をつけることで面白い味わいが出る言葉、結構ありそうですよね。
(「早(おはよう)」に対して「不早」とか)

> なるほど。今まで「叔父」だったのが、「父」となると、確かに世間体は悪いかもしれませんね~。西毒もそういうことを気にする人だったか(笑)

悪名を楽しんでる風の西毒にしては意外な感じではありますけどね。表の顔が偽善者だったら、そう言うのもありかなぁ、と。

> 老頑童らしい仕草でした(笑)

でしたね(笑)

> 私もお腹の中にいて記憶はないんだから、それはないだろ~、と思いましたが、こうなんだろうなと、同じように理解しました(というか、こじつけました?苦笑)。

やっぱり(笑)

> ですよねぇ、その2(笑)
> 私も、「は?何で今臭う?」とか思っちゃいましたもの。

やっぱり、そうですよねぇ。
むしろここは李亜鵬版の、
「靖さん、お茶碗洗って来て」
「あれ? この茶碗動かないぞ」
で、お蓉が回したら、隠し部屋の扉がギィ~……、の方が信憑性がありますよねぇ。

2015/01/28 07:37 | rei★azumi [ 編集 ]


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Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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