秋水長天

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犀利仁師 第23集

どうも、大好きな話の回というのは、存外書きにくいものですな(^▽^;)

さて。

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なんとか親戚の屋敷に到着した呉天宝、范大同、宋文文の3人でしたが、屋敷は1年以上も人が住んでいない状態。
という割には、なぜか置いてあった薪の切り口が新しかったり(って、范大同、なかなかの観察力ですが)台所に、以前にはあった覚えのない大きな水瓶が置いてあったり。
さらには、“出る”という話に過敏になっていた宋文文、范大同に脅されて悲鳴、窓の外に、「わたしは幽霊です!」と力いっぱい主張している風体の人影を見て悲鳴(これが2回ね)、そうして翌朝、手持ちの米がきれいさっぱり消えてしまい、また又悲鳴。(これが一番深刻だったかも(^▽^;)
犬か猫の仕業じゃないのかという呉天宝に、袋に入れてしまっておいたのを、犬猫が食べるかと反論する宋文文。
「そうすると――。大同だ! 昨夜、やたら腹が減ったと主張してたから」
「いくら俺でも、生米は食べないって!」
という大同ですが……わからないよ~。おとーさんからご飯食べさせてもらえなくて、お腹すかせて生米にフラフラ引き寄せられてった子ですからね(笑)
(もう少し後の回で、空腹のあまり錯覚をおこして硯に噛みついてたし)
というのは冗談ですが、何やら、近くに食堂も、すぐに食料を買える場所もないようで(というか、ちょっと人里離れた場所にあるのかな?)、さて困ったという2人に宋文文、野草を取ってきて食べればいいと言い出します。
で、これがちょっとした事件になるのですが、それは後のこととして……

“あの”天竺の書物の送り主が柳傲天だったことを知った路雲霏。
こっそり助けてくれたなんで、もしかしてあの人は、私が好きだったのかしら~~と、気をよくしているところへ、当の柳傲天が現れてドッキリ。
(柳先生、薬草を採ってくると言ってたから、煎じて子供に飲ませてたんですね)
で、例によっての口げんか――と云うか、雲霏が傲天にやり込められたりからかわれたりの末、ところであのチビちゃんは大丈夫なのというところから雲霏、あの母子は官の食料を盗んで役人に追われていたというけれど、どうしてそんなことをしたのかしらと疑問を発し、それに傲天が、食べるのに困ってのことで、近頃米が値上がりしていて、庶民の生活を圧迫しているのだと――と答えたところで、雲霏のおなかがグゥ~。
「昼間あれだけ食べたのに、また腹が減るぅ? さては、嫁に行けないのは、その大喰らいのせいか。ああ、わかった。最近の長安の米の値上がりは、あんたのせいだな」
「なによ! 私の食欲は犯罪か!?」
てな感じで怒った雲霏ですが、はた! と思いつき、ちょっと待っててね~。食べるものを作ってくるからと、宿の台所へ。

そうして柳傲天の前にドーン!! と置かれたのは……
長寿麺 雲霏ヴァージョン
これが、結構でかいデス(^▽^;)
目玉焼きの入った麺というのは(焼きそば以外では)初めて目にしましたが、こちらの赤いのはトマトですかな?
で、これはどういうことだと眼をむく柳先生に、

1、 私が手ずから料理した麺であること
2、 卵も野菜も入って栄養豊富
3、 これが一番大事よ。今日はあなたの誕生日。

だから食べなきゃ駄目と雲霏、箇条書きで命令。
(いや。口頭で言ってるから箇条書きじゃないか(^▽^;)

1、 麺は好きじゃない
2、 どうして俺の誕生日を知ってる?
3、 これまで誕生日に麺を食べたことはない。(だからいらない)

と、同様に反論する柳先生に、

1、 以前に食べたことがないなら、今日から食べなさい
2、 知ってるものは知ってるんだからいいじゃない
3、 何事にも始まりということがあるんだから、今日からはじめなさい。い~い?

ベッドの上がって寝ちゃおうとする柳先生に、無理やり麺を押し付けます。
で、柳先生、太陽が西から登るんじゃないかとか、さては下剤を入れたか、とか
「そうか! 俺が気絶してる間に、何か悪事をと企んでるな」
なんて言って雲霏を怒らせますが、
打つよ!
じゃあ下げるわと言われると、待って待ってと、結局は食べるわけで(笑)
なんと云うか、素直じゃないですな。
まあ、そこがドラマで、見ている方は楽しかったりするわけですが(笑)

そうして食事が終わって、街で行われている灯籠祭りに出かけた2人。
灯籠祭りで
路雲霏は柳傲天に誕生日の贈り物よとパンダのお面を、柳傲天は路雲霏に「長寿麺のお礼だ」と香嚢――ちょっと調べてみたら毬香炉というのが一番近いようですが、お香を入れて腰に下げる飾り物を送ります。
で、付けてあげようとか、折角いい雰囲気になったのに、何やら一言多いのは性分なのか照れなのか(^m^)
ともあれ、楽しげに追いかけっこをする2人の姿には、なんとなく『新白髪魔女伝』の、水かけ祭りで遊び戯れる卓一航と練霓裳を思い起こさせられました。あとの方で、屋根の上のシーンもありましたしね(キスシーンはありませんでしたが(笑)

で、ここの祭では灯籠にお願い事を書いた短冊を下げるようなんですね。
そこへ路雲霏を誘った柳傲天、短冊に書いたのが、西域に行った時に覚えたというアラビア数字で『1314520』。イーサンイースー ウーアーリンって、OPで既にネタバレしちゃってますが(^▽^;)
(路雲霏には全然わからなくて、意味を聞かれた柳傲天は、今は言えないって誤魔化して、で、最終回で柳傲天が呟く言葉で、視聴者にだけわかるという仕掛けになってたのに)
そうして路雲霏が書いたのは、『棄捐勿復道 努力加餐飯』ですが、四爺のことを思ってかと訊かれて否定した雲霏、やっぱり柳傲天の真似をして、今は言えないと誤魔化します。

何にしてもこの旅で、2人の仲は急速に接近したわけですね。
――と云うのを切なげに眺めていたのが、こちらも別の任務でたまたまこの鎮へ来ていた聶文星。
偶然、宿で2人の姿を見かけた墨瞳から報告を受けて、こっそりと2人の姿を見ていたわけなのです。
その聶文星が、やはり短冊を下げる姿を見てしまった柳傲天、口実を設けて雲霏をよそへやって、その隙に短冊を見てみますと、
『一日見ざれば三月の如し』
これ、確か恋の詩ですよねぇ

というところで話は長安に戻りまして、呉家でバイト中の金仁彬、2冊の帳簿の米価の違いを見比べて、なるほど商人というのは、こうやって金を儲けるものか――と感心をしたところへ、体が空いてたら手伝ってくれませんかと、孫大山がやってきます。
(この人、ずっと年上なのに非常に謙虚で丁寧で、級友たちの名前に同学ってつけて呼んでるのね。これ、字幕版はどう訳されてるんだろう?)

で、その孫大山が手伝ってほしいと言ってきた仕事というのが、大量の米を捨てるように命じられたので――ということだったんですが、2人が調べてみるとそのお米、少し黄色くなってるだけで、どこも悪くない――って、孫大山、生米を食べるなよ ヾ(~O~;)
でもって金仁彬も、勿体ないからって、米をバラのままで懐へ入れない ヾ(^^;)
で、どうにも勿体ないし許せないしと話し合った2人、どうせ捨てるものならこれを学院へ持ち込めば、浮いたお金でおかずを豪華に出来る、という結論に達します。
そうして、こっそり米を持ち出すためのあの手この手。
米を持ち出せ
植木鉢に隠すやら、酒瓶に隠すやら、枕の中に隠すやら。果ては、荷車の上下に米を隠した上、金仁彬に女装させ、布団で隠して、今にも子供が産まれる~~ということにしてハタ目をくらまし、無事に米を学院へ持ち込みます。
(このあたりのやり取りが実に楽しい――というか孫大山、なんとも良い味出してます)

というところで話は戻り、こちら千面仁たちと合流して、荷物である米も受け取ったらしい路雲霏と柳傲天。長安へ向かって出発しますが――宿を取る段になって、どういう手違いか、部屋が一つしか確保できていないと、宿の者に言われてしまいます。
そうして、こんな大人数なのにどうしてくれるのよと怒る雲霏に、ちょっと難はありますが、無料で泊まれるところがありますよと、宿の者が紹介ようとしたのが――
まあ、皆まで言わずとも、大概察しはつきますわな(笑)

んで、江湖を渡り慣れている自分たちに怖いものなどないと恰好良く言って、宿を出て行きかけ、ちょっと待ってと引き換えした柳傲天が、
「ところで、場所はどこ?」
というギャグが一発入りまして。

こちら呉家では、キノコを思う存分食べて満足した范大同ですが、直後、めまいを起こして倒れてしまいます。
そうして見た夢が、手っ取り早く言えば『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』。

僕が守る

ですが、妖怪に追われる娘が宋文文なのはわかるんですが、妖怪――黒山老妖がなんと柳先生というはねぇ。
でもって呉奇隆さん、結構ノリノリですよねぇ。
黒山老妖

で、宋文文を守って黒山老妖と戦おうとした范大同ですが、そいつが見る間に巨大化したため――気絶して見た夢の中でもう一回気絶するって、器用なヤツ(^^;)

そうして気がついてみれば、自分はベッドの上で、そこにいたのは心配顔の呉天宝に、柳先生に路先生。そうして柳先生、大同が倒れたのは、キノコに毒が塗られていたためで、幻覚もそのせいと診断します。
では、いったい何者が――と云うところで、大変だ大変だと千面仁が駈け込んで来て、ここで続きと相成ります。


犀利仁師 第23集


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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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