秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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犀利仁師 第24集

今回、大体こんな内容です(ちょっと違うか(^▽^;)

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さて。



千面仁が飛び込んできた「大変だ」の理由は、目を離した僅かの間に、米袋のいくつかが無くなっていたというものでした。

幽霊は米を盗まない
幽霊が米を盗むはずがない。となれば、この屋敷で起きた怪異の数々は人間の仕業だ。ということで早速、柳傲天の指揮のもと“幽霊退治”が始まります。

で、それぞれ役割を決めて、さあ、行くよ! と勢いよく向うを向いた路雲霏のポニーテールの毛先が柳傲天の目に当たって――というギャグは、あれ、どこかで偶々起きたのを、ネタとして使っちゃえ~~ということだったかもですね(笑)
で、2度目の髪の直撃を避けて、そそくさと出て行く柳傲天に、「ふひひひ」という路雲霏の楽しそうな笑い声が印象的でした。

さて、そうして。
罠にかかったはずの幽霊=犯人がいないと驚く千面仁に、台所の大きな水瓶を示し、開こうとする蓋を剣(日本刀で言うと“こじり”の部分ですな)で抑える柳傲天というのが、なかなか恰好いいのですが(笑)
幽霊を捕えてみれば、これが意外な大人数。で、中には、傲天と雲霏が助けた、あの母子も含まれていました。

幽霊の正体

食べるのに困ってこの屋敷を隠れ家にし、幽霊を装って人が近づかないようにし、食料を盗んで生活していたということで、代表者、役人に引き渡すなら渡せと云いますが、柳傲天、彼らが盗んだ米はこの姑娘のものだからと雲霏に処置をゆだね、雲霏は、
「二度とこういうことはしないでね。子供たちが見習って、悪に染まってしまっては大変だから」
彼らに米を与えて解放します。
(傲天も、多分雲霏がそうするとわかってて任せたんだわね)

そうして翌朝。生徒たちに乞われて柳先生、偽幽霊たちのやっていたことを種明かし。
で生徒たち、頭を使えとか言われてたようです(^^)

という具合で休暇が終わり、それぞれが日常にかえって、始まった最初の授業。
で、休暇に入る前の約束に従い、柳先生が出した課題は『米価』。
なんで? という生徒たちに、

『每一食 便唸稼穡之艱難  每一衣 則思紡織之辛苦』
食べるときは、田畑を耕した人の苦労を思い、着るときは、糸を紡ぎ機を織った人の苦労を思えという――なんか、唐の太宗だかの言葉らしいんですが――を引いた柳先生、さらに現在の米価を訊ね、先月は一斗十文だったが今月は一斗六十文という孫大山の答え――って、上がりすぎだろ(◎_◎;)
で、奸商が値上げしてるんだろという宋文文に、いや、原因は他にあるだろうと呉天宝が言ったりしてるわけですが、柳先生、その値上がりの原因を調べるようにと生徒たちに命じます。

で、なんで米? とか、生徒に、それも街中に出てもいいから、グループ作って調べて来いってどういうこと? と、生徒たちだけでなく東方大人も疑問に思うわけで、特に東方大人は、子供たちに米の値上がりに原因なんて、簡単に調べられるだろうかと危ぶむわけですが、対する柳傲天、米――と云うか、現代なら『食』と言い換えた方がわかりやすいんでしょうが。それがすべての根本で、食べてゆくことができなくなれば国民が騒ぎ出して、国の根幹が揺らぐと、これは結局いつの時代でもそうですよね。
時代が唐代だから、直接主食の『米』となってるわけで。

それで、米価の調査については、まあ、生徒たちには原因は調べられないだろうが、将来官となって社稷(しゃしょく)を、つまり国家を担って行く子供たちなら、今からそういうことに持っておく必要があると、そういうことでしょうね。
そうして更に柳傲天、この米価の膨張の裏に、大きな陰謀の匂いをかぎ取っているようで、東方大人に注意を促した上、自分と路雲霏が米の輸送を請け負った、その鎮に聶文星が来ていたことを告げます。

というところで話は学院に戻り、優等生組――と云うべきかな(笑) 宋文文に呉天宝、金仁彬、それに范大同の4人、米価膨張の原因は那辺にありやと食堂でディスカッション(でいいのか、この場合は?)

3日も食べなきゃ人は飢え死にするんだから、つまり、値上がりしても米を買わずにはいられないから、どこかの奸商が値上げのために米を隠匿してるんだろうと宋文文が言いだし、それなら多分と、長安一の富豪である呉天宝の実家がやり玉に挙がってしまいます。
何故なら呉家は、少し色が変わっていただけの大量の米を捨てさせようとし――と、金仁彬が、そこを通りかかった孫大山を証人にしようとし、それは内緒でしょと孫大山が慌て、学院に持ち込まれたその米を食べちゃったのかと、范大同がうっ……となって――と云う一幕があり、結局孫大山を除く4人、金仁彬が見たという呉家の帳簿を調べに行くことにします。

が、こういうところが学生さんですわねぇ。堂々と帳簿を調べていて、呉天宝のとーちゃんに見つかってしまい、学校に抗議書を出されることとなります。

一方、こちらは連れだって市場調査に出た劉瑶瑶、慕容月、孫大山の3人。米屋で聞いてみればという孫大山の言葉に従い、早速値上がりの原因を聞き出そうとした劉瑶瑶ですが、買い物のついでとか、会話に紛らせて上手く~~ならともかく、直接聞いたって店の人が教えてくれるわけもなく……。
しかも、何やら米は刺史大人の管轄だとか言われたようで、その刺史の息女である慕容月、顔色を変えて店を出て行くことになります。

そうして――
天宝の父親からの抗議の手紙に、呉家からは多額の寄付金をもらってるのに、こんなことで怒らせて打ち切りになったら困るぅ~、と頭を抱えた劉学監のところへ、
「父さまぁ」
米価の調査で歩きすぎて足を痛めてしまったのと、劉瑶瑶が泣き付きに来ます。

という頃、それぞれが学校に持ち込んだパンダのお面と香嚢をチラリと見せ合い、いい雰囲気の柳傲天と路雲霏(と、ちょっと複雑な表情の聶文星)というところへ、まず飛び込んできたのは、劉は劉でも劉二妹。
柳先生が机のわきにかけておいたお面に突進し、
「探してたんですぅ。それ、私に下さい」
んで、路雲霏が横から「ダメ!」と言ったところから、
そのお面は……
「それは魔除けなんだから」
「そんな可愛いものが魔除けのはずがないでしょう」
「いや。これには言い伝えがあってだね」
雲霏の言葉に乗った柳先生が、何とか誤魔化そうとするんですが、
『男人婆(男っぽい女性)』(って、柳先生もまた雲霏の顔を見ながら云うものだから(^▽^;)
の一言で、面の送り主が雲霏だとばれてしまいます。

というところで、飛び込んできたのが、怒り心頭の劉学監。
全員を、まあ、いわば校長室なんでしょうなぁ、に連れて行き調査の注視を言い渡します。
それに対して柳先生、これは学監のためでもあるのですと、何段論法かなぁ、とにかく滔々と説くのですが、今回ばかりは学監、なんと言われようと、学生は学校で学問だけをしていればよろしい! と、柳先生ばかりか路雲霏、二妹の言葉も受け付けようとしません。が、それでも――と、あなたは私の見方でしょうという表情で聶先生の腕を押さえておいて、独断専行の物わかりの悪い学監と思われては厭なので、多数決にしましょう。米価のに賛成の人は挙手を、と言いながら、妹の二妹は目線で圧殺。
となると賛成票は、柳先生と路先生の二票だけ? と2人が顔を見合わせたところで、すぅ~と聶先生が抑えられていない方の腕を挙手。
いやぁ。人の悪い笑顔というのはこういう顔のことなんだなと、この時の聶先生の顔を見て、しみじみと思いましたw^^;
私も賛成

ということで米価の調査には先生たちも加わることになったのですが、
――あの聶文星が賛成した、ということは、裏に何か企みが?
感じた柳傲天、聶先生を守るためという口実で、その身辺から一歩も離れないようにと雲霏にいいますが、
「わかった。一歩も離れず、ね」
「なんだって、そう爽快に……」
「なに?」
「いや。守るのは大事だが、飽くまで秘密に。聶先生は男だから、女性に守られていると知ったら、プライドが傷つくから」
「うん。わかった。飽くまで秘密に、一歩も離れず、ね」
だから、聶先生のことになると、どうして何の反論もせずに引き受けるかなぁ……とぼやいた柳先生、爽快に行きかける雲霏をさらに呼び止め、体には接触するな、目も合わせるな、と細かく注意。
この辺のなんとも言えない男ゴコロが笑えるというか――なんか、こういう恋人を持つと、苦労しますなぁ(笑)

というところで話が范大同たちの方へ戻りますと、4人、また食堂でディスカッション。
呉天宝の家の帳簿が見られないとなると、どうしよう――と考えた末、呉天宝が、長安中の米の高値の原因を調べるなら、范大同のところの帳簿を見ればいいのではないかと思いつきます。
「だから、なんで“うち”の帳簿?」
「お前の父上の帳簿」
「何言ってるんだ。うちの金銭に関する帳簿は母上のだ」
「じゃなくて! お前の父上は户部侍郎だろう」
そっち方面の帳簿だと、范大同にわからせるのに、ちょっとバタバタしましたが、ようやく納得した大同、それではと早速実家に戻ります。
そうして、首尾よく父の部屋の隠し場所から帳簿を見つけた――までは良かったのですが、だ~から、そういう時は、周囲によく目を配らなくては。
行きなり父ちゃんに見つけられ、部屋中追いかけまわされた末、(で、焦った大同、色々とゆかいな言い間違いをしてましたが)自分の部屋に閉じ込め羅てしまいます。
しかも父ちゃん、家人に言いつけて扉や窓に釘を打たせるんだものな~。床もしっかり塞いであるし(^▽^;)
でもって、またご飯抜きだし。

その頃、聶文星、孫大山と3人で米価の調査に当たることとなった路雲霏は、柳傲天との約束通り聶先生に密着(でも、触っちゃいけないと言われてるからと、慌てて手を放したりするあたりが笑えるわけですが)。
で、守らなきゃと思っているところへ、聶先生に水がかかりそうになり――と云うところで次回へ。



犀利仁師 第24集

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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