犀利仁師 第25集

事件の中、范大同と宋文文、それぞれの相手を想う気持ちは、少しずつ募ってゆきますが……

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お店の人が盥の水を捨てようとするのを見た路雲霏、咄嗟に聶文星の前に立ちはだかり――柳傲天も、そこまで聶先生を守れとは言っとりませんが(^▽^;)
驚いた聶先生に、かかった水を拭いてもらうと云う状況に、どうして柳傲天は、こんな場合にどうすればいいか、教えてくれなかったのかしらと戸惑う雲霏。
……って、だ~から柳先生にでも誰にでも、こういう事態を予想しろというのが無理なんだってヾ(~O~;)

という頃、本来なら路雲霏たちと一緒に米価の調査をするはずだった慕容月は、皆に黙って雍州の刺史である父の元へ来ておりました。
娘の問いに、米のことについては何も知らないと言い張ろうとした慕容靖(という名前なのだね、おとーさん)でしたが、娘さんの方も、伊達に長安随一の才媛と呼ばれておるわけじゃありませんからね~。(しかも、このおとーさんも娘に弱いし)
結局おとーさん、朝廷の大臣、高官たちの多くが値上げのために米を隠匿しており、自分一人ではどうしようもないことを話してしまいます。
「それなら、范大同のお父上は戸部侍郎。長安の米はあの方の管轄でしょう。調査するように言ってはどうでしょう?」
「事実上は、その范大人が米を隠し持っておるのだ!」
父の言葉に呆然とする慕容月。
…………大同の父ちゃん、愉快なだけのオジさんじゃなかったんですな(^▽^;)

同じころ、その范大人によって大同が自宅に軟禁されました! と、宋文文、呉天宝、金仁彬の3人が、柳先生のもとに助けを求めに駈け込んでおりました。
で、軟禁されたと言っても実家なんだから危険はないという柳先生、だったら2日もすれば解放されるだろうと、それに同意する呉天宝に対し、あの大飯桶は、1日食べなきゃ死んじゃいますよと宋文文。
さらに、戸部侍郎である大同の父のもとには、長安の米価高騰の原因を明かす帳簿があると聞いた柳傲天、生徒たちに協力して大同を助け出すとともに帳簿を手に入れる方法を考えだそうとします。
と、そこで呉天宝、明日は范大人の誕生日で宴が開かれる。来客も多いからそれに紛れればとアイディアを出し、それに賛同した柳先生、呉天宝に范家の見取り図を描いてくれるよう依頼。
金仁彬と一緒に天宝の手伝いについて行こうとした宋文文には、別の重要な役目を割り振ります。

ということで役割を果たすために酒楼の老板娘(女将さん)から必要なものを受け取って来た文文ですが、ちょっとばかり辟易した様子。というのも、袋の中身は女ものの衣装と簪なんですものね。
で、それを眺めながら歩いていた彼女、街中で叔母さんを見つけて声をかけます。
が、私はお前の叔母じゃないと、いつぞやと同じく素気無い態度。

――と云うのを目にしたのが、茶店に入って路雲霏が濡れた衣服を乾かすのに付き合っていた聶文星。以前に文文について疑念を持ち、墨瞳に調べさせて結果、彼女が学校へ提出した両親についての記載が偽りであるという情報を入手していたのでした。
そこで、急須の水が無くなったからもらってくるというの口実に席を立とうとしますが、そんなことは私がしますと雲霏が代わってやってしまい、思い通りに動かせてもらえません。
そこで――連絡係として目をつけられたのが、足を痛めたと嘘を言って、サボタージュを決め込んでいた劉瑶瑶。
彼女、前科もありますからねぇ。さらに、足のことも黙っていてやると言われれば、言うことを聞かざるを得ません。

というところで場面は変わって范大人の誕生日の宴。
父の代わりにと、使用人に化けた金仁彬を連れた呉天宝が、そして大勢の舞妓を引き連れた酒楼の老板娘が、范家を訪れます。
で、その舞妓の中に、見覚えのある衣装の妓がいるわけで、みてるほうは、ああ、宋文文だとわかるんですが、本当にギリギリまで顔を見せない。こういうところが上手いわけです。

一方、その宴席にも出してもらえないどころか、ずっと食事抜きの范大同。卓の上に、なぜか真っ黒い包子を見つけ、黒いことを不思議に思いつつ、口に持って行きますが――
そこに包子がある、ということは不思議に思わんのだね(^▽^;)
黒い包子?

ところが、なんとそれは、まあるい硯なのでありました。
空腹のあまり、幻覚を見るようになってるんだな~。

という頃の部屋の外には、琵琶を抱え、食べ物の器を手にした宋文文。見張りに入室を拒否されることも予想済みで、懐には麻酔を仕込んだ手巾(ハンカチ)まで用意しております。
そうして見張りを昏倒させて部屋に入りますが、朦朧としていた范大同、食べ物と聞くや、文文を見もせず、そちらに一点集中。
さらには、文文の言葉に対して、僕は小月一筋だからなどと云って、彼女をムカつかせたりしてます。
(でも、なぜか脳裏には文文の姿が(^m^)
で、そんなに一途だとは知らなかったと言われ、ひょいと顔を上げると、そこに舞妓姿の文文がいて思わず笑っちゃうんですが、その反面、女装の文文は小月に負けてないとも思ったり――って、かなり文文の方に傾いてますな、気持ち。
まあ、女装の文文、なかなかの女ぶりでもありますし?
宋文文!?

しかし、大概日本風の衣装というと微妙というより奇妙にハズすのがお約束の中国ドラマとしては、決定的に間違っている帯の結び方以外は、まあ、合格点出してもいい出来で、髪なんかも上手に結ってあるんですが……ただ、時代的に言うと、あの恰好は激しく無理がありますよね。唐代の、それも武則天の時代と云ったら、日本は飛鳥か天平か? ひょっとして持統天皇とか、そんなころですか?
(なんか、撮影風景の動画の中で、呉奇隆さんも、あれは無理があるとか言ってたような(^▽^;)
まあ、舞妓と云ってるだけで、日本の芸妓とか舞妓とかは一言も言ってないんで、いいんですけどね(笑)

ともあれ、范大同を連れて部屋を抜け出した宋文文、物陰から打ち合わせ通り、猫の鳴きまね。合図を受けた呉天宝が范大人に一服盛り、大人が気を失ったことで起きた騒ぎに乗じて大人の部屋へ入り込みます。
そこで首尾よく隠し場所から帳簿を取り出しますが、范大同が個の隠し場所を知ってる理由、どうやら父ちゃんが以前にへそくりを隠してて、お母ちゃんにバレて全部持って行かれた――って、だったらまだそこに隠してたらバカでんがな ヾ(^▽^;)

と、そうこうしながら待つうちに柳先生が到着。早速帳簿を開きますが、どうやらこれが暗号で書かれているんですな(^^;)

――と云う頃、奥方に鼻の下の急所を押してもらって意識を取り戻した范大人の元へ、見張りが気絶していて、若様が部屋から消えていますとご注進。
慌てて自室へ駆けつける范大人。
という気配を聞きつけた柳先生、自分が囮を引き受けるから、宋文文を守って逃げるようにと范大同に指示。追ってくる范家の使用人を引き付けて翻弄し、素早く屋根の上へ。

宋文文と范大同も、一旦は袋小路へ追い詰められますが、大同の機転で難を逃れます。
しかし……毎度のことながら、半分顔を隠していたとはいえ、自分ちの若様の顔がわからないおマヌケな使用人で良かった(笑)
そうして大同、文文に自分の上着をかけてやり、ちゃんと着替えてから学校へ戻れと――って、これが第1集のあの我儘なアホぼんと同一人物かと思うほどの成長ぶりですが――そして自分はやることがあるからと屋敷へ引き返します。
んでこのあたり、大同と文文、結構接触してるんで、女とバレちゃいけない文文がちょっと焦ったり、大同がわざとじゃないんだ誤解するなと言ったり、そう言ったお互いの微妙さがなかなか良いです。

一方、公孫大人の指示もあり、隠し場所にあった帳簿を燃やした范大人、翌朝になって台所の飯櫃に顔を突っ込んでいる息子を発見、大激怒しますが、
「だって父上。丸一日絶食で、誕生祝の宴席にも出してもらえなくて、腹が減って死にそうで」
と言い訳をする息子を叱りつけているところへ入って来たのが范家の奥方。
で、このお母ちゃんも息子には甘いんですね~。
よしよし可哀想に。お前は学校へお戻り。お父さんには私が“しっかり”言っておくからと息子を送り出し――范大人、どうやら奥様には頭が上がらない模様。というか、ひょっとして婿養子?(^m^)

方や柳傲天の方は、帳簿の暗号を解いて東方大人に報告。米価高騰の黒幕が公孫毅であると示します。
で、見ている方はとっくに公孫毅が悪の元凶だと知ってるんで、ここで驚く東方大人に逆に驚くんですが(笑) 驚いた東方大人、柳傲天に調査の打ち切りを命じます。
公孫毅とそれに賛同する者たちが米価を釣り上げることによって蓄財すれば、それは聖上の政治に反対する旧勢力の資金源となる。
民の暮らしの平安のため、学生が安心して学問にはげむためにも、調査を続けさせてほしいと頼む柳傲天ですが――聞き入れられなかったのかなぁ。呉天宝たちには帳簿はもとに戻してきてしまったと言ったようで、自分たちの苦労は何だったんだと4人がかりで四方八方から責め立てられ、これは柳先生も不本意でしょうなぁ。
堪りかねて例の口調で一気に反論。学生たちの口を塞いでおいて、要するに民のためには米価が安定すればいいのだと、4人に協力させ、次々に策を講じます。
民のために

その第一手は、不凡鏢局に、代価の代わりに受け取っていた米を放出してもらうこと。
そうして、この程度ではいったん米価が下がったところで焼け石に水。逆に、すぐにそれ以上に高騰するだろうとの聶文星の懸念に反し、柳傲天、東方大人の口添えも受け、慕容大人に頼んですでに次の手は打ってあり、そうして更に第三手。高官たちが隠し持った米を吐き出させるために、范大同たちに一芝居を打たせます。

ということで――例の酒楼、よくよく高官や豪商の御用達になってるようですが(笑) そこで食事中の范大同と金仁彬。で、持ってこられた器を明けたら、えらく可愛らしいパンダの顔が作ってあって、なんだこりゃ? 
なぜパンダ?
つか、唐代のキャラ弁?
と思ったら、米が高くてご飯がこれだけしか用意できなくて、ということだったようですね。
呼ばれた老板娘、一日のうちに米価がどんどんの膨張して――と、このあたりの中国語の表現はなかなか面白いんですが、泣きを入れます。

で、老板娘が下がって行ったところで、自分の叔父は新雲の大使だがと情報の確かなところを見せて金仁彬、慕容大人が策を講じたのですぐに米価は下がる。被害を受けたくなかったら今のうちに米を売ってしまえと范大同に吹き込みます(と言う芝居)
というところへ范家の使用人に化けた宋文文が、大変です!! と飛び込んで来て、慕容大人が聖上に願い、米価引き下げのために官庫を明けさせたと報告。それを聞いた酒楼の客たち、損をする前に米を売ってしまわねばと一斉に席を立ちます――って、ま~た全員が全員米の関係者ってところもすごいんですが。

で、それを見た范大同と金仁彬がイエィと親指を立てたところで26集へ。



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