犀利仁師 第26集

今日は定例のお休みだったので、ドラマを見てからのレビュー。
で、日本語字幕版だから楽に記事が書けたかと申しますと……(^▽^;)

対決-2
ついに、直接剣を交える柳傲天と聶文星

公孫毅たち旧勢力、米価を操ることで莫大な利益を得、それを資金源にしていたわけで、今度のことで莫大な損失を被ることとなりました。
公孫毅、米を管理する戸部侍郎の職にありながらそれを阻止できなかった范大人、に怒りをぶつけるとともに、柳傲天に対する憤りを募らせます。

さらに、今度のことから柳傲天が聖上(武則天)の身辺の人間であり、後ろ盾が東方婉児であることを推測した公孫毅、今度のことの謝罪に訪れた聶文星に、柳傲天の排除と共に弘文学院と生徒たちにも何らかの手段を講じることを匂わせます。
柳傲天は自分が必ず排除する。何の罪もない生徒たちには手を出さないようにと懇願する聶文星に、情に流されるなという公孫毅。今度の役目は必ず自分一人にやらせてくれという聶文星の頼みを肯(うべな)うのですが……

二十年間ずっとお前を信用してきたのに、それは自分の過ちだったとか、ぬけぬけという公孫毅と、見捨てられまいと一生懸命謝罪する聶文星を見ていると、公孫毅が憎たらしいというよりは、なんとも聶文星が気の毒で……。
というのも、公孫毅は聶文星の実の父親なのに、公孫の姓を名乗らせないばかりか、自分の配下として使うために、これ、はっきりきっぱり虐待して育ててますよねぇ。しかも、自分の信頼に値するようになるまで父と呼ぶなって ヾ(~O~;)
虐待
しかもこんな事! 💢

子供が親を慕う情を利用してこういうことをやるって、人間のやることじゃないどころか、そのあたりの昆虫に対してすら己を恥じよ、てもんです。
まあ、我が子に対してすら、こういうことをやれる人間なればこそ、民を踏みつけ、飢えさせて、おのれの勢力拡大を図れるわけなんでしょうなぁ。
(でも、ず~っとこんな風だと、そのうち配下に裏切られるからね)

とは夢にも思わない柳傲天と生徒たち。一方は一つのことを成し遂げ、もう一方は物価を安定させることが民の暮らしを安定させること等、新たな視点を拓かれた思いに気分も高揚。

そうして生徒たち、米価も安定したところで、民のためにと放出された米を配る役目をしておりました。
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で、宋文文、奨学金をもらったよりもうれしい気分だとか言ってますが。
そんな中で、范大同は宋文文と例によっての口喧嘩をし、金仁彬に、お前ら前世では敵同士だったんだろうと言われたり、文文との喧嘩もいいが、別の場所で米を配っている慕容月が、他の男に狙われないように気をつけろと呉天宝に言われ、縁が無ければどうあがいたって結ばれないんだし、それなら下手に付きまとうより、こうして人助けをする方が有意義だ――って、ずいぶん成長したのな、范大同。で、聞こえて来た琴の音に耳を傾ける宋文文に見惚れたり(笑)
劉瑶瑶は、米をもらった人から、美しい上に慈悲深いと称賛された慕容月に嫉妬したり(^^;)

そうして、それぞれが米を配り終わり、柳先生が男子生徒のところへ労いに訪れ、呉天宝が、多分疲れたから酒楼で慰労をとでも言おうとしたんでしょうね、刹那、その場に暗器が撃ち込まれます。
咄嗟に傘で暗器を防ぎ、助太刀するという范大同には、負傷した呉天宝たちを守って去るように促しておいて、刺客を追う柳傲天。
というより聶文星のあの動き、自分を追ってくるように仕向けたみたいですね。

という頃、慕容月たち女子組もまた、墨瞳率いる刺客に襲われておりました。
自分が戦うことで女生徒たち――慕容月と劉瑶瑶を逃がそうとする路雲霏。
ですが、路雲霏が複数の刺客と戦っている間に、逃げた2人は墨瞳に追いつかれ――で、咄嗟にそこにあった竹を倒して相手を妨げるあたり、お嬢様の慕容月の方が機転が利くようですが、その慕容月、劉瑶瑶を庇って墨瞳の短剣に傷つけられます。
生徒を傷つけることで柳傲天を学院から追い出すとともに、これは自分に逆らった慕容靖に対する公孫毅の報復でもあったわけですが、その墨瞳の手首の傷から、聶文星に命じられて手紙を届けた相手であることに気付き、愕然とする劉瑶瑶。

一方柳傲天は、仮面に顔を隠した聶文星と、屋根の上で戦うことになるのですが――久しぶりのアクション、思い切り魅せてくれます。
(というか呉奇隆さん、よくあれだけ足が上がると思うわ(^▽^;)
さらには、これは綿を乾燥させる小屋なのかなぁ――での場面も、なんというかなあ、とにかくこういうの大好きです(笑)
対決

そうしてそこで柳傲天、自分が聶文星の正体を知っていることを告げ、それでも同じく教師であるからと、むしろ聶文星の教師としての自覚を促した上、正体を暴露する気はないと告げて去ります。
ここで、何か心に触れるものがあったんでしょうね。

さらに慕容月が傷つけられたことを知り、公孫毅の元へ抗議に訪れた聶文星、おそらく生れてはじめてでしょうね、彼を非難し、恥ずかしくないのかとまで口にし、柳傲天の排除なら、他にも方法があったというのですが、これに対して公孫毅、柳傲天が生きて学院を出られるだけ、まだ手心を加えてやったのだと言い放つわけですから、カエルの面になんとかというか、面の皮の千枚張りというか(^▽^;)
オッサン、こんなことばっかりやってると、いくら息子だって、いつまでも従っててくれないよ?
(というか、直接刺客を差し向けたりしたら、刺客の方が返り討ちにあうだろうに)

一方、慕容月を守れなかったばかりか、柳傲天から贈られた香嚢を刺客の刃で壊されてしまい、沈み込む路雲霏に、だから米価の調査はやめろと言ったのにと劉学監、怒りをぶつけます。と云ってもこの人の怒りと懸念、刺史大人の大切な一人娘に怪我をさせてしまって、その怒りを蒙るのが怖いというところで、なんか小物だよな~と思わせられてちょっと呆れるわけですが(と云うか、学園もので言うと物わかりの悪い教頭か、その腰巾着的キャラですよねぇ)

そこへ入って来た柳傲天、一切の責めは自分が負う。他者に累は及ぼさないと断言。雲霏には、君は精一杯責任を果たしたと慰めます。

と云うところへ慕容大人が来訪。詫びる劉学監には娘の命があればそれでいいと言い、生徒に危害が及ぶことに思い至らず職分を果たせなかった自分を恥じ、処罰を願う柳傲天には、職分を果たせなかったのは長安の民の父母官たるべき雍州の刺史でありながら、朝廷内の勢力争いその他複雑な事情があって、保身から米価の高騰を放置、民を飢えさせた自分の方で――って、この人の爪のアカ煎じて公孫毅の茶碗に入れたら、効きすぎてコロッといってくれたりしないかなぁ(笑)
さらに慕容大人、今度のことで保身より役目に恥じない行動をとることの方が大切だと考えを改めた――って、公孫毅、報復と警告のつもりが逆に敵を作ったぞ~ぃ

が、逆に怒りも処罰もされなかったこと、君が唯一誤ったとしたら、それは教師であることを忘れたことだと慕容靖から言われたことが、逆に柳傲天を追い詰めます。

慕容月を案じる生徒たちを部屋へ戻らせ、一人で考えたいからと路雲霏も去らせた柳傲天、思い迷った末、進むべき道が見えなくなったと東方婉児を訪れます。
が――「おば上」もしくは「小母上」と呼ばせるべきところを「東方様」としちゃったか、訳者の方(^^;)
あの「姑姑」と云う呼び方、実の叔母と甥ではないけれど、単なる上司と部下でもない。東方婉児が柳傲天の保護者であり後ろ盾であるという、2人の間柄を現す重要な言葉なんだけどな~。

と云うのはともあれ、道に迷って進むことができないという柳傲天を、だから米価の調査は危険だと警告したのにと言った東方婉児、それでも上に苦しむ民を放っておけなかったという傲天に、だから自分の一臂を貸し慕容靖を動かした。生徒が傷つけられることに思いが及ばなかったのは彼の軽率さ。柳傲天のしたことによって大きな打撃をこうむった旧勢力は、報復と彼の排除のためならどんな手段も取るだろう。生徒を守るためにも学院から去るべきだと言います。

無理に教師にしておいて、今更学院を去れというのですか。
そう口にしますが、生徒を守るためと云われて決意し、劉学監に辞職を願い出る柳傲天。
儂の聞き間違いか? 仕事が楽しくないのか? オーバーワークなのか? それとも安月給がイヤになったのか? 驚いていろいろ問いただした劉学監でしたが、慕容月のことで責任を取るため。つまりは学院の将来のためと云われ、惜しみつつも了承します。

と云うのを、物陰から聞いてしまったのが劉二妹。
そこから孫小山を経由して、噂はあっという間に学院中に広まり、嘘だ、流言飛語だと言った生徒たち、また小山を経由して(と云うあたりが喜劇ですが)劉二妹を問い詰め、それが事実であることを知ります。
(で、全員がガックリ。孫大山なんて泣いちゃったッぽいですよね)

惜別
一方、すでに学院にも生徒たちにも深い愛着を覚えていた柳傲天、惜別の情をこめて学院内を見て歩き、路雲霏から贈られたパンダの面を思い出と共に鞄に収め――たところへ、沈んだ表情の聶文星が部屋を訪れます。


犀利仁師 第26集

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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