犀利仁師 第29集

柳傲天を訪れようとする路雲霏ですが、途中で迷って、それでも、えい、思い切りよく行っちゃえ! と、まあ、会ったときに口にする台詞を連取してたわけですかね(笑)
そこへ現れた柳傲天ですが、ふざけすぎと云うか、路雲霏で遊ぶ癖があるかな、この人。で、ちょっとばかりやりすぎて、まともに顔を合わせた途端に、ビックリした雲霏が、思わず反射的にバチコーン!!―☆

ということで、こういう次第と相成りました(笑)
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この後、助けて! って感じで、この姿勢で両手を上げる雲霏が可愛い。

さて。
そこで雲霏、柳傲天に慕容月の一件を相談。答えを引き出すまでのやり取りが実に楽しくて――雲霏の言葉に傲天が思わずコケたり、もったいぶって答えを言わない傲天に、
「ねえ。教えてよ」
「ん~。喉が渇いたな」
から始まって、厚いからとあおがせ、肩がこったと按摩をさせ~~までは良かったんですが、雲霏が思い切り力を入れたせいで「うぎゃぁ!」
「殺されるわ。こんな凶暴な女、一体誰が娶るんだ」
「あなた」
には思い切りウケました。

で、この「うぎゃぁ!」のちょっと前あたりで、東方婉児が傲天を訪ねて来ていたんですけど、小母上、かなりビックリしたようで、隙間から覗いてました(笑)

慕容月は気位は高いが、内実はまだ単純な子供。だから彼女を動かすには激奨法って、つまりはおだてて動かせってコトなんでしょうね――が良いと教えた柳傲天、彼女が目標としているのは伝説の美女西施。だから~~と攻略法を路雲霏に耳打ちした後、それに使う衣装を調達してくるから、ここで良い子で待ってなさいと家の外へ。

合図を受けて待っていた東方婉児は、傲天の頼みを受け、宮中で演じられる劇で使われる西施の衣装を調達してくれることになったのですが、傲天の雲霏に対する想いを――って、見てりゃわかりますもんね。密探が情を持つのは禁物。情に流されれば判断が鈍ると、再度の忠告をします。

このようにして、東方婉児が夜ごと、供も連れずに柳傲天を訪れている、と墨瞳の報告で知った公孫毅、聖上が病の今が東方婉児を取り除く好機と、早速悪だくみを巡らせます。……だから、こういう型の人間には、絶対に政治の中枢には居てほしくないなぁ。と云うか、政治をやらせちゃいかんよなぁ。

そんな企みが進んでいるとは当然知らない柳傲天が、家へ戻ると雲霏は――
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本当に寝てるみたいな感じの可愛らしい寝顔ですが(笑)
その肩に自分の上着をかけてやり、彼女が手にしていた香嚢が針金で補修してあるのに気付いて修理(器用でもあるんだ(^◇^)
そうして目覚めた雲霏に、傷ついたのが君だったら、俺は一生自分が許せないところだった――って、うわぁ(^▽^;)
初めてマトモに告白しましたな(;´∀`)
さらに、あの文句の手紙は以後他の男性に送らないように――って、そりゃそうでしょうな(笑)

その頃の学院では聶文星が徹夜で壊れた墓標を修理。聶先生の手には本当に感服しましたぁ~と金仁彬には感激されますが、元芳に他にも修理が必要そうな小道具があると指摘され、柳先生だったらこんなことはなかったと言われた上に、ちょどそこへ戻って来た路雲霏にまで、柳傲天に相談して事はが解決したと言われ~~これはホント、聶先生が気の毒になります。
それでもこの人、<新版>射鵰の楊康みたいに嫉妬に囚われたりとかしないから、偉いですよ~。ホント。

差し出された西施の衣装に懐疑心を抱いた慕容月でしたが、范蠡(はん・れい)とである前の西施は庶民の女で華美な衣装など着ているはずがない。美女は粗末な衣服をまとっても、美しさが損なわれることはなく、おのずとその風格が現れるものだという雲霏の言葉に納得。試してみればと言われて衣装をまとった慕容月、粗衣でも美貌も資質も損なわれていない。これが祝英台の衣装ならなおさらと云われ、その気になりますが、それは柳先生のおっしゃったことですねと、いつも通りに賢いところも見せます。
そうして、迷った自分たちを導いてくれる、ああいう人が必要だという彼女、一歩離れて醒めてるように見えるんですが、実は柳先生を尊敬、慕ってもいたわけですね。

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その慕容月に向かって呉天宝、なんだ? その西施の衣服はさらに君の美しさを引き立てている。さらに祝英台の衣装をまとえば、その一挙一動は梁山伯の心を引き付けてやまない――と云うような意味のことを言ってるようで……だから、口説くなよ ヾ(^▽^;)

東方婉児を殺害して、その災禍を柳傲天に押し付ける。一挙両得を狙った公孫毅の差し向けた刺客によって彼女は傷を受けますが、黒衣黒覆面の刺客の目を見て、それが20年前、重要な役目を果たそうとしていた彼女を襲い、傷を負わせたのと同一人物であることを知ります。
そうして危ういところを柳傲天に救われ、傷を負った刺客は逃走。
刺客の剣に毒が塗られていたことに気付いた傲天は、応急手当のあと東方婉児を薬草を燻じた風呂に入らせておき、自分は薬草を探しに裏山へ。
その留守中に酒瓶を手に路雲霏が訪ねて来てしまい、東方婉児の姿を見て誤解、外へ飛び出します。
まさにそこへ戻って来た柳傲天、瞬時にすべてを悟って雲霏を追い――武侠ドラマにハマった初期に、こうした誤解のせいで延々別れ別れ――と云うドラマを見て刷り込まれちゃってるせいか、すぐに追いついて話を仕出すと、心底安心しますが(笑)
雲霏をつかまえた柳傲天、今は話せない多くの秘密があるが、君に対して恥じるところは一切ない。自分を信じてほしい――って、呉奇隆さんのどれかのドラマで聞いた台詞だぞ(^▽^;)
そうして、四爺や聶文星にに対する雲霏を見ていて自分がどう思ったかを語った傲天、ついに彼女への思いのすべてを告白。(で雲霏の方は、あなたの態度を見ていて、どうやって本心に気付けというのとか文句を言ったみたいですが)2人は唇を重ねます。
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路雲霏の様子から2人の心が既に分かちがたく結びついてしまっていることを悟った東方婉児。もはや傲天は第一の密探ではありえない。20年、心血を傾けて傲天を育てて来たのは無駄だったかと嘆息。
小母上がいなければ今の自分はいない。これまで恩は決して忘れてはいないという傲天の言葉を、「もういい。疲れました」途中で打ち消します。
それでも、情の面では傲天が可愛い――と云うか、半ば以上母親の心境の東方婉児でしょうからね。心中はきっと、かなり複雑です。

傲天への想いと、彼を信じ切れない心に悩む雲霏。彼女を案じて来た聶文星の、投げる時が晴れますよとばかりに差し出された石にも、柳傲天の気持ちを知った今は、手を出せません。
そんな雲霏に、この頃笑顔が減っているから心配だという文星。
「考えてもごらんなさい。もしあなたが倒れでもしたら、その分の負担が全部私に来る。あの学監のことだ、金を惜しんで人を雇いはしないだろう。が、あいにく私は三頭六肱じゃない」
思わず笑い顔を見せた雲霏をその場に、立ち去ろうとする文星。それを呼び止め、心から信頼する人はいるのかと雲霏は問います。
瞬間、文星の心をよぎるのは苦い思い出。必ず受け止めらら飛び降りろと、木に登らせた文星に保証しておきながら、敢えて受け止めず、人を信じるなと教えた、父とすら呼ばせてくれない人物。(だから、こういう人間をまかり間違っても政治の中枢に……以下略)
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それでも、一人だけ信じている人がいる。その人が無ければ、今の自分はないと答える文星。信頼している人に対して疑いが生じてしまったらどうしたらいいのかと問う雲霏に、信頼とは一枚の紙より薄く、一旦壊れてしまったら修復は容易ではないと――つまりは聶先生にも、どうしたらいいかはわからないわけなんですね。
でも、心から人を信じるというのは楽しくて幸せでしょうと言ったようで、笑顔になった雲霏と二人、水面に向かって石を投げます。

で――ちなみ東方婉児を襲った刺客ですが、公孫毅に命じられた不凡父ちゃんで、20年前にお前が東方婉児を殺していれば、こんなことは起きなかったのに。ここで婉児を殺せば、20年前のことはなかったことになるが、彼女を殺せなかった場合はどうなるかわかるな、と脅されておりました。
そうして、彼女を助けに現れて自分と剣を交えた相手が柳傲天だということは、いくら世闇の中でもわかるでしょうからね。父ちゃん、それでひょっとして手を引いた――ってこともないか(^_^;)

それにしても――と思うんだけど、東方婉児はなんだかんだと云いつつ、柳傲天にはかなり甘いわけですが、公孫毅ってねぇ、見てる範囲では力でもって相手を威嚇するか弱みを握って脅すかでしか人を使えないようにしま思えない人間が、あれでよく周囲がついて行きますよねぇ。(あれでも、どこかいいところがあるのかなぁ)

一方柳傲天は、東方婉児を襲った刺客を探すべく、薬屋を巡っておりましが。彼の剣には特殊な麻酔薬が塗ってあり、解毒しなければ三日ほどで幻覚を見るようになる。また、解毒には特定の薬草が必要なはず。
ところが、その薬草を買ったという人物は今のところ現れず、どうしたことかと思案する柳傲天。

と云う頃の、おそらくは道ひとつほども隔てたあたり。サッカーに興じる子供たちの脇を通りすりようとした買い物帰りの劉二妹。そこへ、子供たちのボールが逸れて飛んできますが、一飛冲天でそれを助けたのは路不凡。
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「追風少年~~!!!」
積年の想い人に巡り合えた嬉しさに、劉二妹は彼を放すまいとすがり付きますが、左腕を捕えた手に力が入り、
「姑娘。放して💦
「え?」
「怪我してるの。痛い」
と云う一部始終を、偶然見届けた柳傲天は――

犀利仁師 第29集

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