秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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射鵰英雄伝 <新版> 第37集~第38集

はい。さくっ、と行きますわよ~。
と思って書いたら、なんか、えらく短くなりました(^▽^;)

さて。

鉄掌峰


急いでも雨に濡れるならゆっくり行きましょう。避けられない別れなら、少しでも先にしましょうと、静かに旅をつづける郭靖と黄蓉。
その雨のおかげで、黄薬師から譲られた――曲霊風が師父に送るためにと宮中から盗んできた掛け軸が濡れ、2人は武穆遺書の在処のヒントを得ることができます。

が、それは一旦後のことにしてと訪れた岳陽。2人は四長老の一人であり汚衣派の頭でもある魯有脚と接触します。
が、それを楊康に見られ、楊康は、同じく四長老の一人でこちらは浄衣派、楊康を取り込んで丐幇内での浄衣派の力を強化したい彭長老に命令。彭長老は催眠術を使って2人を捕えます。

そうして連れてこられた大会の会場。打狗棒を手に壇上に立った楊康が、洪七公は黄薬師に殺害され、自分はその臨終に打狗棒と幇主の地位を託されたこと。七公の死には味方の裏切りがあり、それが郭靖と黄蓉であるして丐幇の弟子たちに殺させようとします。
が、裘千仞への謝罪のために丐幇の弟子を自害に追い込んだり、金国に従おうとする態度に不満を持たれた上、『九陰真経』の技によって郭靖が縄目から脱出。
その郭靖に助けられた黄蓉が、彼が金国の王子“完顔康”であることをすっぱ抜いた上、打狗棒術によって自分が洪七公によって指名された真の幇主であることを明かします。

で、ここでお蓉の打狗棒術にいいように翻弄された上、自分から馬脚を露す楊康というのが、この直前のお蓉と靖さんが、縄は解いたものの丐幇の弟子たちに追い詰められて、一緒に死のうとまで悲壮な覚悟をしていた、というところもあって、非常に痛快。
そうして、楊康と裘千仞が打狗棒を緑玉棒としか呼ばなかったのが、ここで効いてきてますね。打狗棒――犬を打つ棒って、丐幇の外部の人間は知らなかったんだ。

――のと、やっぱ王宮育ちのせいで、上に立つ人間はそれなりに権威や威厳をまとうものだという思い込みもあるんでしょうな。洪七公の人となりを知らないという以前に。
だから、丐幇の弟子たちなら一人残らず、ああ、なるほどウチの幇主だわと納得するお蓉の言葉に、丐幇の幇主が盗み食いなんかするものかって、思い切り墓穴を掘るわけだ。
(しかし、お蓉がそれだけ腕を上げたってコトでもあるんでしょうが、楊康ってあんなに弱かったですかねぇ)

その後の、2長老を相手のお蓉の打狗棒術は、あれは、フラストレーションがたまってたのか、それともここでとことん見せつけておこうと思ったのか、どっちなんでしょうねぇ。

ともあれ、その隙をついて裘千仞楊康は逃亡。
後を追ってきた郭靖に向かい、お前は自分を卑屈にさせると本心を明かした楊康、以後は義兄弟ではないと絶縁を宣言します。
義に篤いのも人に親切なのも、それ自体は美徳だし、それで人に好かれるのもいいことなんで――それでどんどんと良い運をつかんでゆく(ように見える)郭靖を妬むということは、それだけ自分の卑小さを自覚させられるということで、そんな自分は、楊康でなくても厭ですよねぇ。特に相手には一欠けらの悪意もないから余計に。
だからと云って、それを道を踏み外す理由にしていいということは決してないわけで。
結局は置かれた環境云々のせいにしているけど、本人の弱さということなんでしょうかねえ。
何にしても、自分が守ってやらなければと思っていた義弟が、自分のせいで道を外れて行くと知らされた郭靖、これはもう何とも言えず、辛いでしょうね。

(しかし、こうしてみると、楊康が郭靖を初めて大哥と呼んだあの瞬間って、義兄と認めたというよりは、友情も好意も感じてはいたんでしょうが、そこまで言うなら呼んでやるか的な、優越感みたいなものからだったかと思わせられます)

ともあれ、洪七公に託された役目を無事に果たした黄蓉は、彭長老を八袋弟子に格下げした上、幇主の業務を魯長老に託し、郭靖と共に鉄掌峰へ。
(丐幇の面々、新幇主も前の幇主と似たような気ままな――と思ったに違いない(笑)

その頃金国へは、武穆遺書の入手が確実になったという知らせが入っており、それを聞いた穆念慈は、楊康が帰ってくることより、母国である宋が危機に陥ることを憂います。
そんな穆念慈に対し、自分の知っているどんな女とも違うと、さらに思いを募らせる欧陽克。
で、「誤解しないでくれ。口説いているわけじゃない」
と言った、その直後から口説きだすあたりが、おいおいヾ(~O~;) なわけですが、
一緒に白駝山へ行こうと誘い、手厳しくはねつけられます。
……そりゃぁ穆姐さんもな~。ここで口説かれてコックンに乗り換えられるくらいなら、とっくに楊康に愛想をつかして、一人で自分の幸福を追求してますよね。

それにしても、ここのコックンは、穆姐さんに対してはとことん純情なんで、なんとも痛々しいというか切ないです。
しかし本当に、まさかコックンに同情しながら見ることになるとはねぇ(^▽^;)

一方、武穆遺書の行方を求める郭靖と黄蓉、食堂の給仕の言葉から、地元民に猴爪山と呼ばれているのが鉄掌峰だと悟り、ついに鉄掌幇の本拠へ。
(楊康から奪った令牌を利用して、見張りに点穴するお蓉が、相変わらず鮮やか(笑)

そこで2人は、なんと2人の裘千仞を目撃します。
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| 射鵰英雄伝 新版 | 2015-02-07 | comments:0 | TOP↑















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