秋水長天

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射鵰英雄伝 <新版> 第41集~第42集

意識が射鵰モードになっている間に、書けるだけ書いてしまえ~ということで。
今日、何杯目の珈琲だろう(^▽^;)

さて。

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一灯大師の恩に報いるためなら、戦って討死したって構わないという郭靖と黄蓉。
(わざと聞かせるために言ってるな ヾ(^^;)
それにかかった大師、2人を呼び入れ、四大弟子にも立ち会わせたうえで、事情を語って聞かせます。が、それはなんと、大師の在位中の妃の一人、劉貴妃と老玩童周伯通との恋――というか、艶話というか(^▽^;)

が、まさかここをこんなに丁寧に描くとは。でもって劉貴妃が、花の盛りと一灯大師は言ってましたが、むしろ少女と言っていい年齢だったかもしれませんね。あんな活発なお転婆さんだったとは。

一陽指を習得したいという王重陽について大理国を訪れた周伯通、武芸好きの劉貴妃と知り合い、乞われて点穴を教えるうちに男女の垣根を越えてしまいます。
これを知った一灯大師(この頃は段智興)は、王重陽との友情を失うわけには行かないと、周伯通を許して劉貴妃を嫁がせようとしますが、それくらいなら殺された方が良いと、周伯通はそれを拒否。嘆く劉貴妃を捨てて大理を去ってしまいます。
それから半年、段皇帝は劉貴妃が周伯通の子を産んだことを知り(って、それまで誰も皇帝に知らせようとしなかったって、どういう国だ(^▽^;)
さらに二年後、何者かが劉貴妃の部屋を襲い、子供に瀕死の重傷を負わせます。

皇帝が自分を罰するために侍衛を差し向けたのなら、自分の命と引き換えにもと子供の救命を願いに来た劉貴妃に、段皇帝も幾度も子供を救ってやろうと思いますが、次の崋山論剣での勝敗と、寵愛した劉貴妃が真実愛したのが自分以外の男であったことで傷つけられた誇りなどに妨げられ、そうして最後、劉貴妃が周伯通に贈った詩を縫い取った手巾を子供の腹掛けにしているのを見て、治療しようとした手を止めてしまいます。

その間、苦しむ子供を手をこまねいて見ていなければならない苦しみに、劉貴妃の髪は白髪となり、ついには我が手で我が子を刺殺し、怨みと呪いの言葉を残して王宮を去ります。

老玩童と、さらには瑛姑が口にしていた詩から、瑛姑こそが劉貴妃であると察した黄蓉、大師の言葉に従って一旦は立ち去る振りをしますが、郭靖に耳打ち。

そうして、四大弟子を退けた瑛姑がその胸に短剣を突き刺した相手は、頭巾をつけて一灯大師に扮した郭靖でした。(しかし、中華男子ってのはどうしてこう、誰もかれも髭が似合うんですかねぇ(^^)

さらに、その場に現れ、改めて復讐の刃を受けようという一灯大師に、それまでに受けた慈悲を思い出し、逃げるようにその場を去る瑛姑。

その瑛姑の刺繍針の毒を4人の弟子の2人が受けていたことから、その治療をしようとした師弟に大師が話しかけた言葉に、郭靖が聞き覚えがあったことから、『九陰真経』の最後の謎の言葉はインドの言葉を漢字で書いたものであることが判明。
これにより、大師の内功は数か月の修業で回復、洪七公の武芸も、これで回復させられることがわかります。
なんと云うか、絵に描いたような善人善果ですが、物語の世界くらいはこうでなくちゃね(笑)

しかし、修行をするのになんで3人、屋根の上なんだろう?
(まあ、気持ちは良いかもしれんが)

一方金国へは、楊康と共に『武穆遺書』を携えた欧陽鋒が到着。完顔洪烈を喜ばせます。
が、どうやら息子さんたち、反抗期みたいですな(^▽^;)
まあ、コックンの場合は、欧陽鋒が帰って来た時のあの嬉しそうな顔を見ると、もう、あれは欧陽鋒が悪い。絶対的に悪い!
なんせ、(ほぼ)いきなり、『九陰真経』を出せ、だもの。

で楊康の方は、あの顔を見ると、完顔洪烈から一言のねぎらいの言葉もなかったのが不満だったようですね。念慈を人質に取られなくても、自分はあなたのために『武穆遺書』を手に入れて来たのに。どれほど尽くしても、あなたはいつまでたっても自分を信じないと、たまりにたまった不満をぶちまけます――って、ちょっと待て。そもそも君は、実の両親の仇を討って、穆姐さんとの穏やかな生活を確保するために、完顔洪烈の元へ潜入したんじゃなかったのか? しかも、曲の店ではこっそり、完顔洪烈を殺そうとしたくせに。そんなんで信用も鰯の頭もないって ヾ(--;)
自分で自分がわからんようになっとるな?

さて。
自分は欧陽鋒にとって『九陰真経』以下。自分たち母子は実父である人にとって災厄。思い知った欧陽克は、白駝山への帰還を前に再び穆念慈に思いを打ち明け、酔った勢いを借りて一緒に白駝山へ来るように懇望というか、ほとんど強要。
この様子を伺い見た楊康は、この欧陽克の想いを利用して彼を取り除くことを計画。罠に嵌った欧陽克は命を落とします。

ここは、コックンがなんとも哀れというか、康が、とうとう穆姐さんを騙すところまで堕ちてしまったかと、腹が立つというか……。

特にコックン、思い直してあなたの好意を受け入れることにしましたという穆姐さんの手紙をもらって、それはもう嬉々としてやって来たんでしょうに、出されたのは眠り薬入りの酒で、それを承知で2杯、3杯と呑むあたり、一体どんな心理だったか――おそらく飲むほどに絶望感が深まって行ったんでしょうが、そうして決定打が、康を相手取っている自分を穆姐さんが椅子で殴ったことで、この女性(ひと)は、愛する女性にこんな事をさせるような男をまだ愛していて、自分を決して受け入れることはない、あるいは友とすら思っていてはくれなかったのかと思い知った――と想像すると、なかなかに堪らんものがあります。

それにしてもコックン、結局は愛されることばかりを求めて、心を捧げて本当に愛するということを学べなかった――もしかしたら穆姐さんから学べたかもしれないのに――というところが一番可哀想だったかもしれません。

しかし、ここで楊康と穆姐さん、結ばれるんですが、部屋の床の上にはコックンの遺骸が放りっぱなしで――って、これはさすがにゾーッとしました。
なんか、すごく怖くないですか?

しかし、本当に、それにしても楊康わ💢
この後欧陽鋒のところへ行くという穆姐さんを、後は自分に任せろと城外へ出した――まではいいけど、コックン殺害の罪を穆姐さんに押し付けますが、自分の野望のために!?
(まあ、自分が殺したというわけには行かないんだけどね)

そうして、どうやら自分自身でも何が何だか分からなくなってきているらしい楊康、ついにブチ切れ、完顔洪烈に向かって、あなたと私は赤の他人ですと絶縁&家出宣言――だからこれ、康のやらかしたことそのものは、もの凄い壮絶で悲劇なんだけど、康の心理だけ撮り出したら、遅すぎる反抗期か? という気がしないでもないんだけどなぁ(^▽^;)

そうして、外へ飛び出してから「しまった!」と我に返って後悔した康を、欧陽鋒が弟子として迎え入れます。

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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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