犀利仁師 第37集

昨日は寒さで目が覚めまして、一昨日は結構雪が降ったし、室内の温度が5度か6度でも不思議はないよな~と、時計に付属の温度計を見てみたら……
マジで6度でした。
私を10℃以下で保存しても、何にもいいコトないんだよ?

さて。
いよいよ、宋文文に裁決が下ります。
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なんとしても宋文文を助けたい范大同。ついに、聖上に逢って直接請願する。たとえ命かけることになっても――と、屋敷を飛び出そうとします。
泣いて止める母親に、
「親不孝な息子をお許しください。出て行けば、生きて戻れるかはわからない。母上は、どうかお体を大切に。親孝行は来世でいたします」
叩頭する息子に、折れたのは父の范侍郎。このバカ息子が、むやみに行ったところで、聖上のおられる仏堂まで行けるものかと、現在の女帝の居場所を教え、自分の令牌を渡してやります。
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こういうところは流石に親――と云うか、怒るのも叩くのも、ご飯抜きで部屋に閉じ込めるのも、この父ちゃんの場合は息子が可愛ければこそ、だものねぇ。
ちょっと、公孫毅に、この父ちゃんの爪のアカ――いや、限りなく地の底を這ってるレベルを正常値に戻すには足りないか(^▽^;)

同じころ弘文学院でも、劉学監が生徒たちの前で、宋文文を助ける方法を考え出そうとしていましたが……学監が右へ動けば、生徒全員が右手で頬杖、学監が左へ動けば以下同文(笑)
を、数度繰り返したところで、呉天宝が
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「停!」
って、こういう深刻な時にまでギャグを――いや、いや。深刻な事態だからこそ、息抜き的ギャグは必要か(^^)

何にしても、何とか助け出す方法を――。たとえ宋文文が女だったとしても、弘文学院の大事な生徒なんだから、という学監ですが、この人の場合、下手の考え休むに似たりの絵に描いた見本というか。自分が皇宮へ行って聖上に請願を――って、范大同レベルだよヾ(~O~;)
でもって、どうやって皇宮へ入るんだ、伝手はあるのか、何の方策もなく入ろうとしたら、御林軍に妨げられるだろうetc……と、生徒たちからダメ出しされまくっております。

と云うところへ、
「方法はあるわ!」
やって来たのが慕容月。こちらも、やはり全員で正常に請願しようという案を持ってきたのですが、仏堂に入る女帝に直接対面はできないけれど、その仏堂までは近づけるという金の令牌をお父さんからもらって来ておりました。

さて、そうしましてその仏堂――って、どうりで前回、公孫毅が上奏に来た場所が大雄宝殿だったわけだ。
そこで、公孫毅が宋文文のことを上奏したんでしょうねぇ。彼女の男装による『欺君之罪』を大変怒っているという女帝の前で、被告人抜きの裁判のようなことが行われておりました。
ちなみに皇帝、レースのような衝立で、ほぼ完全に姿が隠れて、男か女かもわからない。かろうじて時々映るのが手だけという、非常に上手い撮り方をしてあります。
(多分、いろんな状況から考えて武則天だろうな~ということで女帝と書いてますが)
と云うのは兎も角も。

この場合、公孫毅が検事の役回りで、弁護士役の東方婉児が、宋文文は年齢も若く無知で――と、生活に困ってやむなく男装して入学したことも含め、情状酌量を訴えれば、それこそ秋霜烈日のバッチを振りかざし、あくまで罪は罪と切って捨て、彼女は大変優秀な人材で、ここは命を助けて育成した方が将来お得ですと言えば、それは虎を養うようなものと、まさに『ああ言えばこう言う』ならぬ『ああいえば上祐』(爆)
ホント、その口瞬間接着剤で貼って、濡らした革紐で縫付けたろか、というくらい、端から否定してゆきますからねぇ。

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しかも、学監と生徒たちが嘆願に訪れ、大雄宝殿の前で跪くや、弘文学院は女子入学政策のせいで校風が乱れた。男子生徒は四書五経を放り出し、女の子のことに夢中で、しかもあろうことか、これまで決してなかったカンニングまでが起きてしまった。しかもその犯人は学監の娘で――って、それ表沙汰になってない――と云うか、カンニングは無かったことになってるのに、そのネタどこのゴミ箱アサって拾ってきた!? つか、証拠はあるのか!? と、東方婉児も反論してやればいいものを、そういうことができないあたり、育ちがいいんでしょうねぇ。
で、あんな学校は閉校にすべきだと云うところまで、話を持って行かせてしまいます。
(これが、いっそ相手してるのが柳傲天だったらな~。随分話は違ってきた、と云うか、本来の喜劇路線へ逆戻りですな(笑)

そこへ、聖上のお体を思って料理を作ってまいりましたと孫大山が登場。
今回の料理も気に入った女帝、褒美を与えると言いますが、孫大山、実は私は聖上を欺く罪を犯しております。料理の中に、聖上のお嫌いな冬虫夏草を入れました。が、これはお体を思ってのこと。宋文文もようは同じことでと、援護射撃。
ですが公孫毅、これも詭弁だと切って捨てます。
が、詭弁だろうが合弁だろうが合資だろうが有限だろうが――あれ?
とにかく宋文文には、血のつながりの利害関係もない、ただ、彼女自身に好意を持ってるというだけの人間がこれだけいて、彼女のために力を尽くしてくれてるんですがね。公孫毅が彼女の立場になって見ろ。聶文星くらいは息子のよしみで何とかしようとしてくれるかもしれないけど、それ以外はおそらく(いや、多分確実に)誰も、助けようとしないでしょうからね~。

そうして、跪き続ける学監たちが、そろそろ体力の限界に近づいたころ、ようやく柳傲天が登場。宋文文の罪は明らかだが、格別の慈悲を持って死罪を免じ、一百大板、つまり百叩きの刑にしてほしい――と云う言葉に色を変えたのが范大同。学校を去っても柳先生は一番尊敬する先生だったのに、どうしてそんな酷いことが言えるんですか。宋文文はか弱い女子なんです。百も叩かれたら死んでしまうと食って掛かり、私を信じてくれと云う柳先生の言葉にも、耳を貸そうとしません。
(実際、百回も叩かれるのなら、一思いに首を斬られた方が楽かも、と云うのはありますわな(^_^;)

それを、自分たちは請願に来ているんだから騒ぐなと、呉天宝たちが沈めたところで、女帝からの裁断が下ります。
それは、弘文学院の即刻の閉鎖と、宋文文を百叩きの刑に処するというもの。
(これも、何度か繰り返してみると、柳傲天と東方婉児が目を見交わしているのに気付くんですが)
これでは宋文文は死刑になったも同然だ。嗚咽する生徒たちに背を向け、その場を立ち去る柳傲天。

そうして、事情を知って駆け付けた路雲霏も含め、学監、生徒たちの見守る中、宋文文への刑が執行されるのですが、途中から柳傲天、自分は彼女の先生だから代わって罰を与えると、と刑吏から杖を受け取り、
「手を下す先生の無情を責めるな。君がなぜここにいるか、わかっているだろう」
で、加減してやるのかと思ったら、結構思い切り打ってましたが(~_~;)
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この一杖は、自分を守れという言葉を聞かなかった罰。この一杖は父上に代わって。今のこの姿を見たら、なんと思われるか……
范大同の怒りと非難、それ以上打ったら死んでしまう、もうやめてという路雲霏、劉学監たちの声が聞こえないかのように、さらに杖を振るう柳傲天でしたが、それが二十を数えたところで、生徒を厳しく指導できなかったのは師の怠慢。残りの八十は自分が代わって受けると、東方婉児からの一筆を差し出します。
最初からそのつもりだったんですね。

范大同に抱きしめられて号泣する宋文文に、
――泣くな。これからは、正々堂々と生きられるのだから。
胸のうちで語りかける柳傲天。

そして、閉鎖される学院から次々と去ってゆく生徒たちと、それを見送る劉学監――私たちこれからどうしたらいいのと云う劉瑶瑶を、きっと訪ねて来て、力になるからと抱きしめる慕容月。(いつの間にかこの2人の間に友情が生まれてたってのも、ちょっと不思議な話ですが(^^)
今更新雲までどうして帰れようかと嘆く金仁彬には、劉学監が同安学院に編入できるよう、一筆書いてやることになり(しかし、同安学院は校風がなぁ……(~_~;)
やがてすべての生徒が去り、自分たちも出発の支度を済ませながら劉学監、弘文学院は自分の青春だった~~と、妹と娘に慰められ、たしなめられながら盛大に嘆くのですが、学院閉鎖のために現れた官兵たち、学監の嘆きや感慨ばかりか、まだ中に私物が残っていたらしいのですが(そういえば天竺の書物とか、学監の私物になってましたね)そんなこことは関係ないと、学監たちを追い払ってしまいます。
こいつら、公孫毅の私兵でもあるまいに(-“-)

その公孫毅、聶文星に対し、お前が宋文文を逃がそうとしたことも、柳傲天とあれこれやっていたことも知っているが、そんなことは儂には痛くも痒くもない――と言っているようですね。
そんな公孫毅に、聶文星はついに訣別を告げる――きちんと叩頭して行くあたりが、あの時代の人ですね~~それに、自分の行くべきところがわかっているのかと言った公孫毅は――

犀利仁師 第37集
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