秋水長天

 遊子帰客 夢断故郷雲水之間    西風古道 回首一片秋水長天

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犀利仁師 第41集

うわぁ~。なんと、風邪のせいで1か月以上も間が空いてしまった💦

さて。


命を取り留めた聶文星の部屋を訪れた公孫毅、思えばお前は唯一の骨肉だったとか、あのころは小さな手をしていたのが、こんなに大きくなってとか、息子を失いかけてようやくその大切さに気付き、後悔している様子で労りの言葉をかけます。
その父の態度に、あるいは自分は間違っていたのではないかと思う聶文星――って、ほだされちゃダメだって!
と云うか、ほだされてコロッと寝返るんじゃないかと、この後、結構ハラハラさせられました。

一方鏢局へ戻った路雲霏は、柳傲天がいないのに、
「どうして?」
不安になって探しに行こうとしたところへ、当の本人がひょっこり戻って来て、
「今日は弘文学院再開の第一日目だ。言ってあっただろ?」
路先生、結構うっかりさんです。
そうして、聶文星の怪我を気遣う2人ですが――天下晴れての恋人同士なもんでね、どうしてもこう、雰囲気は甘い方へ甘い方へと流れてゆきますが……
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そんな中でも柳傲天、もし雲霏が自分と不凡父ちゃんとの因縁を知ってしまったとしたら――と、これほど気になるのは、一種の予感なのかもしれませんなぁ。
けど、だからこういうのは、なるべく隠さない方がいいんだけどなぁ……。


と、娘と婿候補がそんなことをやっている間に、不凡父ちゃんはお仕事の準備。
ところが、大仕事に向けて武器を全部新調するはずが、なぜか長安中の鉄匠がいなくなってると千面仁からの報告。
だからと云って、頼りにならない老朽化した武器で仕事に出るわけにはゆかず、やむなく城外に鉄匠を探させることにします。
――という話を耳にして、何やらきな臭いものを感じる柳傲天。

と云う頃の生徒たちはと云うと、范大同は、借金返済のために家財の整理をしているらしい呉天宝の手伝い(と云うか、お付き合い?)
そんな中で范大同、宋文文がお前を探してるぞという口実で、呉天宝と慕容月を引き合わせます。
天宝から贈られた十弦琴に合わせ、卓文君が司馬相如に贈った詩で、想いを伝える慕容月。
(さすが、長安随一の才媛な上に、自分の配偶者は自分で探すというだけあって、積極的)
ですが、現在の呉天宝には小月の想いを受け入れることはできず――
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結果を知って范大同たち、もどかしがるんですけどね。
で、ことに金仁彬なんか、慕容家も当然、相当な財産があるわけで、天宝と小月がくっつけば万事解決じゃん、みたいなことを言って、そうするには呉天宝のプライド高すぎるの、とか言われてるようですが(^▽^;)
ともあれ、男性から女性に向かって「一緒に苦労してくれ」と云うには、相当な勇気が必要なようですね。

てな会話のあとで、実家からの手紙を受け取った金仁彬でしたが、相変わらずの経済状態のため仕送りはなく、代わりに、喬妹と云う、どうやら許婚同然の娘をそちらへ送ったという知らせ。
で、その喬妹、すでに長安についていたのですが、弘文学院が閉鎖されていたため、どうやって仁彬を探したらいいのかと途方に暮れておりました――って、考えたら旅費はどうしたんだろう?

一方、墨瞳を相手に新たな計画を進める公孫毅に対し、まだ傷の癒え切らない聶文星、自分が誤っていたことを悟った。友もなく、他に行くところもない自分だ。ここに置いて、もう一度機会を与えてほしいと跪きます。
その文星を、我が子として優しく扱う公孫毅。
その父の態度に心を揺るがせ、父の愛情を利用している自分に苦しみながら、それでも、そこで得た情報を柳傲天に伝える聶文星。
そして、そんな聶文星の心を思いやる柳傲天。

公孫毅が武器を城外へ運び出す――すなわち謀叛を企んでいる――その計画を東方婉児に伝えた柳傲天、証拠を押さえて公孫毅を捕えたあとのこととして、弘文学院閉鎖の取り消しと一緒に、公孫毅の助命を願います。
“あんな父”でも父として慕う聶文星の心を思いやってのことですが、弘文学院再開については快諾した東方婉児ですが、公孫毅については――恨み骨髄ですからねえ。

ともあれ、もう、勝ったつもりになった2人だったのですが、ところが敵は一筋縄や二筋縄では行かない古狸。
柳傲天が兵を率いて捕えた相手は、なんと不凡鏢局(暗闇での立ち回りだったので)。
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しかも、高価な宝物のはずだった荷物は、いつの間にかすべてが武器に変わっており、つまりま、まんまと公孫毅の罠にはまった柳傲天と路不凡、おかげで、未来の婿が舅を逮捕するという皮肉な立場に陥らされてしまいます。
しかも、不凡父ちゃんの無実はわかってるのに、現行犯で有罪の証拠が出ちゃってる上に、現在、無実を明かす証拠がない、と来てる(~_~;)

折角公孫毅を追い詰められると思ったのに、奴の息子なんかを信用するから💢
と、口惜しがって怒る東方婉児ですが――誰よりもショックを受けているのが、その聶文星で、なんせ、公孫毅が優しい父親の顔を作って、明日にでも辞表を出して、お前と諸国漫遊にでも行こうな――な~んて言うものだから、つい、
「すみません、お父さん。許してください(泣)」
やらかしたところへ知らせが入り、途端に公孫毅は態度を一変。柳傲天とつるんで苦肉の計を仕掛けたことなんぞ、とっくにお見通しだったわい、と。
つまりはスパイされてるふりをして、しかも、息子に目一杯罪悪感を抱かせつつ、逆の――この場合はスパイとは言わないんだな。とにかく自分のコマとして利用したわけで――とにかくもう、なんて憎ったらしい💢💢💢💢

と云うか、ここまで来ると、どんな少年でどんな育ち方をしてきたのか、非常に気になりますね、このオッサン。
案外親と云うのが非常にいい人で、人に利用され騙され続け、それを見ていて自分は宋はなるまいと決意したのか、それとも、自分は出世できなかったからと息子に望みを託し、学友同僚蹴散らして出世する息子をひたすら褒めて自慢したタイプか――どっちにしても、公孫毅と同タイプの親ではなかった、と推測します。
だって、自分だって聶文星と同じような育てられ方をしたら傷つくよ?
で、絶対に、暖かくて優しくしてくれる人を求めるよ。

と云うのは、取り敢えず置いておいて……

思いもかけない不凡父ちゃん逮捕の報に驚いたのは路一家。
とにかく様子を調べておいでというお祖母様の言いつけで、雲霏は父に会おうと役所(現代なら警察ですが、この時代はなんていうんだろう?)へ向かいますが、会わせてもらえず、門のところで、なんとかお願いとねばっているところへ出て来たのが公孫毅。
実は柳傲天は路不凡に殺された柳原の息子で、つまり路不凡は傲天にとっては父の仇。そして、傲天が不凡鏢局に入り込んだのは復讐のためと公孫毅、ショックを受けて混乱している雲霏の心に毒を吹き込みます。


犀利仁師 第41集
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rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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