古剣奇譚 第15集~第16集

画像をいじったりするのにS社の『ペイントグラフィック』というソフトを使ってるんですが、これ、お値打ち品なんだけど、他社のソフトに慣れてる人には使いにくい、ということの他に、意外な欠点があったことが判明。
なんと、難しい漢字が読めなかったんですね、この子(^▽^;)
(『芙蕖(ふきょ)』『天墉城(てんようじょう)』の名前で保存しておいた画像が開けなかったんで、もしやと思ってローマ字に名前変更したら、あっさり出てきましたもん)

さて。

蘭生と陵越1
訳ありっぽかった蘭生の出生が明らかに……って、あら、私、それについては書いてなかったわ💦


丹薬で半妖怪化した上に巨大化した李潘安(り・はんあん)には、風晴雪(ふう・せいせつ)との2人がかりでも叶わず、ついに焚寂剣の力を解き放つ百里屠蘇(ひゃくり・とそ)。潘安を倒した後、なんとか邪気を押さえますが、気を失って倒れてしまいます。
(つい、李亜鵬版『笑傲江湖』の、冲さんの電池切れを連想してしまった(^▽^;)

一方、錬丹室から取り戻された玉横は、欧陽少恭(おうよう・しょうきょう)にも霊気を吸とれるようになっておりました――ってコトは、鬼面人の狙いはこれだったわけか。

こうして――捕えられていた琴川の民も、女子供以外の翻雲塞の住人も、キョンシー化された人間はみな、殺すしかなかったという後味の悪い形ではありましたが、事件は解決。
屠蘇の方も、その後の体調に問題はなく、陵越(りょう・えつ)大師兄は屠蘇を天墉城へ連れて帰ろうとします。
が――当然、屠蘇クンは帰りたくないよねぇ。天墉城と琴川じゃ、居心地も断然違うし、こっちには友達もいる史。晴雪も方蘭生(ほう・らんせい)も、さらには少恭も、屠蘇を帰したくないし。
ということで、晴雪と少恭が組んで一芝居。屠蘇が琴川を逃げ出し、江都へ向かったように見せかけ、大師兄に後を追わせようとしますが――やはり大師兄にはお見通し。

というところで、そんなのは理不尽だと飛び込んできた蘭生、大師兄を押さえつけ、その間に屠蘇と晴雪を逃がそうとします。いいトコあるわ。
その蘭生の手首に大師兄が見つけたのは――NECOさんサイトでも字幕でも痣(あざ)となってたんですが、あれは火傷のあとに見えるが? と、中文を確認したら、疤痕で、エキサイト翻訳によると、傷あとだそうですが、どちらにしても、それが大師兄の生き別れの弟の目印。
飢饉(ききん)で両親に死なれ、懸命に幼い弟を養っていた大師兄、手首に負った火傷のせいで熱を出した弟のために薬草を取りに行きます。が、戻ってくると、弟の靴だけがあり、3人の男が肉を煮て食べていて――って、そりゃ、飢饉の年なら、弟が食べられたと誤解しますわなぁ。
ともあれ、それは誤解だったと知れ、以後、弟を探していた大師兄、もう一度屠蘇の邪気を押さえる術を試したいという一同の頼みを聞いて、次の満月まで琴川に留まることとし、蘭生には、ねだられるままに方術の基礎を教え始めます。
(前に天墉城に連れてってと言われた時は、家族の同意がないからダメと、きっぱり断ってたのに“弟”には甘くなるわけなんだ(笑)
しかし、屠蘇クンの教え方が結構ハードというか放置型だったのに比べ、大師兄は根気がいいですな。このあたりは性格の違いなのか、兄弟子と弟弟子の差なのか、はたまた、大師兄の“弟”に対する甘さなのか。

そんな大師兄の様子を訝しみ、屠蘇たちから生き別れの弟があることを聞いた少恭は、蘭生が拾われた時の状況を、姉の如心(じょしん)に確認――ああ、なるほど。少恭は如心より年上だから、蘭生が拾われた子だって知ってるわけだ。それによると、兄ちゃんがいないのに気がついて後を追った蘭生、途中で倒れているところを、方家のお父さんに保護されたということで、これで、見ている方には、蘭生と大師兄は実の兄弟だとわかったわけですが、同時に少恭、如心姉さんに、蘭生が大師兄に連れて行かれるんじゃないかという警戒心を植え付けたようでもありますね。
如心姉さん、蘭生は方家の跡取りだからと大師兄に釘を刺し、どうぞお早く天墉城へお帰り下さいとまで言っちゃってますもん。

が、屠蘇たちとの約束があるので、中秋まで留まると言った大師兄、このあたりで漸く芙蕖(ふきょ)に連絡。(晴雪と言い、連絡するの遅いって(^▽^;)

んで、大師兄帰ってこないなぁ……とか、大師兄いない、屠蘇もいない、阿翔までいない~~と、ぽつねんと座ってる芙蕖ってのが、なかなか可愛らしかったんですが(^m^)
fukyo.jpg
大師兄からの連絡(晴雪の霊蝶が糸電話なら、こちらはメールのようですな(笑)に喜んだ芙蕖でしたが、中秋はもっとも陰の気が高まるとき。屠蘇は剣の邪気を押さえきれるか、大師兄と屠蘇は、下界が楽しくて帰ってこないのかと、つい、不安を紅玉に洩らします。
それを盗み聞いたのが、二師兄の陵端(りょう・たん)。
屠蘇が琴川にいることを知り、捕えるために下山したいと掌門に願い出ます。が、陵越の公正さに絶大な信頼を置く掌門は、陵端の願いを却下。め……珍しい(@@;)
つか、ホントびっくりしました。
(いや。掌門ってのは本来、こうあるべきなんですがね)
肇臨(ちょう・りん)亡き後の腰ぎんちゃく、陵川(りょう・せん)にも、大師兄は次の掌門候補なんだし、もう屠蘇に噛みつくのはよせと諌められた陵越ですが、聞き入れず、無断で下山の準備を始めます。
しかし、屠蘇クンのことを、噛みつくどころかかみ殺してやりたいって、肇臨を屠蘇に殺されたと思い込んでる他に、芙蕖の本命が屠蘇だと思い込んでるってのもあるんでしょうかねぇ。この男もまた、どこに目をつけてるんだか(~_~;)

というあれこれと、ほぼ同時進行で進んでゆくのが蘭生の結婚話。
妖魔でも構わないんだよ~~と、襄鈴(しょう・れい)を探しに出た蘭生が、一生懸命ネコに話しかけてたところは、多分そうだろうなと思いつつも笑えましたが。
兎も角襄鈴に再会できた蘭生、一応、友人という地位は確保できたようです。
で、なんとか屠蘇に近づきたいけれど、彼の周りに漂う黒い気が気になる襄鈴と、襄鈴の関心を買いたい蘭生、茶小乖(ちゃしょうかい)に相談。そこで、翻雲塞での少恭の吸霊の術を見ていた蘭生、玉横を使って邪気を吸い取ればいいんだと思いつきます。
が、当然、そんなに簡単に行くわけはなく、逆に邪気を刺激してしまい、少恭と陵越のおかげで大事には至りませんでしたが、お兄ちゃん2人と、さらに如心に大目玉を食らいます。
(初めて姉上に叩かれたよ~とかボヤいてたな、蘭生)
しかも襄鈴、何かの企みがあって屠蘇に近づこうとしたと思われ、大師兄に退治されかけるし(^▽^;)

それが襄鈴の差し金と知り、さらに、孫月言(そん・げつげん)の蘭生への想いを知った如心、蘭生にはしっかりとした監視役が必要と、月言と蘭生を結婚させようと決意。2人の仲を取り持とうとしている晴雪を巻き込み、中秋の日、毬投げによる婿選びを行わせることにします。
結婚話
この、ちょっと”くたっ”とした感じの晴雪の座り方が好き(笑)
(しかし、この如心姐の熱心さ、自分の叶わない恋の痛みを、月言の恋を叶えてやることで癒そうとしているような気もします)

そして訪れた中秋の日。
晴雪は屠蘇をひっぱりまわして、初めての下界の祭りを楽しみ、
中秋1
こちらを向いた屠蘇の口に、いきなり飴を(^▽^;)
で、「笑えば?」「笑えない」「周囲から浮くわよ」「慣れてる」(慣れるなよヾ(~O~;) という屠蘇の口角を、晴雪が指で笑いに形に吊り上げる、なんていう一連のやり取りがすごく好き(^^♪


如心は婿選びの場に蘭生を連れて行こうとしますが、逆に、少恭と姉の仲を取り持とうとする蘭生のおかげ(せい?)で、少恭と灯籠流しをすることに。
そこで、少恭の巽芳(そんほう)への想いを聞かされ、別れを告げられてしまいます。
中秋2

しかし少恭も、自分みたいにならないように、好きな人が出来たら手放すな、と言うんだけど、その如心の好きな相手って、自分なんだけどなぁ……。

一方、屠蘇と一緒の晴雪を羨ましげに見ていた襄鈴は、妖魔というだけで陵越に退治されそうになり、辛くも逃走。蘭生の腕に逃げ込みます。
そうして、その襄鈴を抱えて蘭生が逃げていった先が、月言の婿選びの会場で、月言の毬は当然、蘭生に命中。さらに、婿にはならないと逃げる蘭生を、どこまでも追ってきます。
なんと、その毬、晴雪の霊蝶で出来ていたわけで――すんごいお便利アイテムですねぇ、晴雪の霊蝶(^▽^;)

で、結婚なんかしたくない、婿にはならない、無理強いするなら舌を噛んで死んでやる~とワメく蘭生、孫家の乳母殿の指揮する使用人に拉致って行かれるわけですが、これを見て止めようとした大師兄が、
「蘭生のための結婚なのです」
如心姉さんに言われて、すっと身を引くところに、思わずニヤリ。
大師兄も如心姉さんと同じくらいに“大人”なわけね、と思わせられました。
可哀想っちゃ可哀想なんですけどねぇ、蘭生(笑)
というか、みんなが蘭生と月言のために、良かれと思って行動しているわけで、蘭生の可哀想加減が、笑ってすんじゃう可哀想さ加減なところが、一番可哀想なのかも(笑)

と、そうこうしている間に夜になり、邪気の発作が起こった屠蘇に、幽都婆から聞いた話を応用し、霊気を注ぎ込む晴雪。邪気を押さえることには成功しますが、自分がダメージを受けてしまいます。
ここで倒れたら、屠蘇がきっと自分を責めると、その場から立ち去る晴雪。

そうして、太子長琴と蛟(みずち)の慳臾(かんゆ)の夢を見た屠蘇は、現実でも聞こえる琴の音を追って少恭のところへ――って、おいおいおい、晴雪を探さなくていいのか?ヾ(~O~;)

執着があるからこそ、辛い運命にあっても生きてこられたという少恭に同意した屠蘇、玉横をすべて集めれば、邪気が取り除けるかもしれないと聞き、天命に逆らい、自分の運命を切り開くため(と、まあ、少恭に言われたわけですな)少恭とともに、江都へ行くことを決意します。
――というところで、晴雪も一緒に来るかなと言われて、ようやく彼女心配し出すって、遅いよ! 何かなかったら、晴雪が、屠蘇のそばを離れるわけがないじゃない。

ということで、慌てて方家へ戻った屠蘇、部屋で倒れている晴雪を発見。
少恭の見立てによれば、巫女ではあるけれど年齢が若くて修練が未熟なため、術が体にこたえたのだろう、ということで晴雪、1か月ほどは方術を使ってはいけない、ということになりました。
(この世界のお医者さんは、そっち方面の診断もしなきゃいけないから大変だ(笑)

自分のせいだとわが身を責める屠蘇と、すぐに良くなると屠蘇を慰める晴雪。
晴雪には休養が必要と屠蘇を付き添わせた大師兄、少恭と共に別部屋へ(こういう時の大師兄は、なんかすごく頼もしい)。
屠蘇の居場所が陵端に知られたことを告げ、彼の下山を阻止するために天墉城へ戻ることに。
そして少恭は、玉横の在処を知るためと、人の多い場所ならば、屠蘇の所在も知れにくいだろうということで、屠蘇たちを連れて、高名な占い師がいるという江都へ向かうことになります。
で、屠蘇をよろしく、鬼面人に気をつけろって、大師兄、すっかり少恭を信用してますよ(^▽^;)

その頃孫家では、如心と乳母殿が、着々と婚礼の計画を進めておりました。
が、そこで、蘭生が結婚はしないと宣言。

さて。この後、どうなりますことやら。

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