古剣奇譚 第25集~第26集

や~。先週は長かった(^_^;)
って、仕事は忙しいんだけど、私が配線できる機種がなくて、ずっと組み立ての方の手伝いだったんですね。んで、職場が大改装されてて、作業台の位置とか高さとかも変わってて、おまけにお茶当番も重なってて、もう、メッチャしんどかったです。


というのはさて置き。

紅玉1
剣閣の守護者の紅玉さん。中の人はなんと『神鵰侠侶』の郭芙(かく・ふ)ですって?(^^;)


蘭生(らんせい)も加わっての肉芝探しは、その蘭生がうっかり肉芝を飲み込んでしまい、

襄鈴(しょう・れい):吐くのよ、吐くのよ! さあ、もっと水を飲んで!!
蘭生:そんなに飲めないよ💦
襄鈴:じゃあ、私が肉芝を吸い出してあげる。
蘭生:うん。やって、やって💛
(で、自分から言い出したわりには襄鈴、顔が厭そうですな)
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という騒ぎもありましたが、洛雲平(らく・うんへい)が、肉芝の好物の虫を使って誘い出す方法を思いつき、無事に素材をゲット。出来上がった薬のおかげで屠蘇(とそ)の邪気も鎮まって来て、起きて出歩けるようになります。

そうして屠蘇と晴雪(せいせつ)、襄鈴と蘭生組はそれぞれ、この甘泉村の抱える問題――この数年、水が枯れてしまって作物が育たなくなっており、すでに若い者は村を去り、残った老人たちも他村への移住を余儀なくされている――を知ることとなります。
さらには、洛雲平が残った村人たちの生活を助けており、相談役のような存在にもなっている――と知った蘭生と襄鈴、恩返しのためにと水源を探しに行きますが、途中、何やら抜け道か獣道らしきもの(少年だった屠蘇クンが、村の外へ出るために使っていた抜け道に似て見えるというのは、気のせいということにして)を見つけた蘭生、その奥の洞窟で玉横の欠片を見つけますが、直後、蔦の妖怪に捕まってしまいます。
しかも、助けを求める蘭生の声を聞きつけて、入って行った襄鈴まで(;´Д`)
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こーゆーのを、木乃伊取りが木乃伊に、というのだろうか……って、わざわざミイラって漢字に変換されなくても(^▽^;)
(みいらとりがとまで入力したら、全文漢字で出て来るんだもの(^_^;)

というころの青玉壇。
寂桐(せきとう)を琴川へ帰すと言い出した雷厳でしたが、どうやらこれ、瑾娘(きんじょう)と一緒になって企みましたね。琴川へ送らせる道中で、弟子に寂桐を殺害させようとします。
が、幸いなことに弟子が止めを刺さずに行ってくれたようで、倒れていた寂桐さん、尹千觴(いん・せんしょう)に発見され、一命を取り留めました。

そうして、この知らせが――なんか、ややこしいんですが、まず屠蘇たちが、自分たちの居場所を阿翔を使って千觴大哥に連絡。で、千觴さんは、その阿翔を使って寂桐さんのことを屠蘇たちに連絡。で、屠蘇たちから、やっとこさ少恭(しょうきょう)の方に知らせが行くことになるわけなんですな。

ともあれ、千觴大哥からの知らせで寂桐のことを知った屠蘇たち、江都に戻ろうと一旦洛雲平に別れを告げますが、そこで何やら異変を告げようとする阿翔に気付き、導かれるままに山神の廟へ。
そこから、雲平によって蔦の妖魔の洞窟へと案内され、結果、2人ともが妖魔に捕えられてしまいます。おいおいヾ(~O~;)

てコトで、スゴく良い人に思えていた洛雲平が、意外なことに妖魔関係者、しかもどうやら、妖魔の洞窟に餌を導き入れる役割を果たしていたらしい、ということがわかるんですが、ここでの晴雪&屠蘇組と蘭生との反応、全く対照的で面白かったです。
というか、まあ、蘭生の反応の方が普通ですよね。1ミリも、事態を解決には導かないケド。
対する屠蘇と晴雪、雲平の本質が善良だと感じてるからでしょうかねぇ、今ならまだ引き返せるからと雲平を説得しようとし、去られてしまった後は洞窟の様子を観察し、なんとか助かる方法を考えようとします。
(襄鈴は狐の姿になって蘭生の腕の中)

そこで蘭生が玉横を持っていることに気付いた屠蘇、それを借りて強めた邪気を妖魔に吸わせることで現状を打開しようとしますが、これがとんでもない事に――と言うのは一旦置きまして。

そのころの天墉城(てんようじょう)では、やっとのことで掌門が、陵端(りょう・たん)のどーしようもなさに気付いたようです(^^;)
鉄柱観の事件で傷を負った陵越(りょう・えつ)をねぎらい、いたわり、最大の功労者である屠蘇についても、大いに見直したようで、肇臨(ちょう・りん)の殺害事件についての再調査をという意見にも耳を傾け、同意しそうな様子を見せます。
で、これに対し、屠蘇は妖魔と結託していたに違いないとまで言いだす陵端については、大惨事を引き起こしかけたことへの反省もなく、幾度も同門を傷つけようとしたことを厳しく叱りつけ、反省するように――なんか面壁と言ってるように聞こえたので、中文版で確認したら、氷室で書見をしながら面壁! と言われていたようです。
いや~。いい気味。
でも、反省しないんだよね、陵端だから。

ということになったんですが、陵越大師兄にとって心配なのは屠蘇のこと。
というわけで、紅玉さんに相談したところ、
「じゃあ、私が行くわ」
「剣閣の守護者がって、拙くないですか?」
「この剣閣は焚寂剣を守るために建てられたもの」
だから、守護者が焚寂剣を守るために下山するのは理に適っているって、紅玉姐って、もっとお堅い人かと思ってたんですが、意外に思考が柔軟な(でもって、意外にお茶目でもあるようで(^▽^;)
礼儀なら私が
蘭生に、こんなコトしますし(^▽^;)

ということで、屠蘇クン探して甘泉村へやってきました紅玉姐、洛雲平の家へとたどり着き、焚寂剣が置き去りになっていることから、屠蘇たちは少恭と合流して江都へ向かったという嘘を見破りますが、
(に~っこり笑って「嘘が下手ね」というところが、かなり好き(笑)
途端、村人の阿鼻叫喚の叫びと共に蔦の妖魔が(~_~;)
(なんかあのシーン、往年の怪獣映画のようでしたな)

しかも、晴雪、蘭生絡め取ったままで、一旦蔦から脱出したはずの屠蘇クンまで、又絡め取られてるし(襄鈴は狐に戻って蘭生の腕の中)。
おまけに、屠蘇クンの邪気を吸ったおかげでバーサーク――じゃないけど暴走してしまって、次々村人を襲うし、食べてるしヾ(~O~;)
妖魔を父母と呼ぶ雲平のことも認識できないし。
そこで、紅玉姐のおかげで蔦から逃れた屠蘇クン、召喚獣を使って妖魔を焼き滅ぼします。
……なるほど、召喚獣というのは、あのように使用するのですな。

実は洛雲平、本性は板藍根という薬草。玉横が根に絡んでいたおかげで百年の修業で人形を取りますが、まだ赤子の姿だったところを、村のお医者さんだった洛夫妻に拾われます。
そうして、親孝行な息子に成長した――ところまでは良かったんですが、両親が老い、衰えてゆくのを悲しんだ雲平、2人の寿命を延ばす丹薬を作ろうとし、これに、偶々見つけた玉横の力を借りたのが大きな間違い。
丹薬を飲んだ2人は正気を失い、食欲ばかりが異常に増し、村人に異常を知られることを恐れた雲平によって隠された洞窟で互いを喰らい合い、ついには蔦と同化してあの姿になってしまった――って、混じりけのない孝心と報恩からの行為だったのに、玉横の欠片が絡んだばかりに、こんな凄惨なことになっちゃうなんて、何ともやりきれない話ですよね。
しかも雲平も、相手が大事な両親であるだけに、どこかで止めるということも出来ず、2人を家に置いている間は、村人たちの家畜を盗んで食べさせ、妖魔と化してしまってからは、洞窟に人を誘い込んで与えていたという……。
(ひょっとしてひょっとすると、村から出ていったという若い者の何人かも? Σ(|||▽||| )

そうして洛雲平、こういう形でも決着がついてホッとしたのかもしれません。
償いたいと屠蘇に内丹を与え、洞窟の蔦の妖魔の残害の傍らで生を終えます。

おかげで体内で争っていた邪気と妖気の調和が取れるようになった屠蘇は、晴雪、紅玉たちと江都へ。

一方――いきなり少恭が小鳥を握り潰したんで、何ごとかとドキッとしましたが、晴雪からの連絡だったんでしょうな、寂桐が襲われたことを知った少恭、即刻巽芳(そんほう)を連れて青玉壇を立ち退こうとしますが、玉横の欠片が見つかったという壇主直々の知らせに、今しばらく青玉壇に留まることに。

その知らせを受け、すぐにでも少恭を救いに行こうとする屠蘇ですが、少恭なら自分で何とか出来ると紅玉に諌められて思いとどまります。
こういうあたり、さすが紅玉姐は大人ですな。

そんな紅玉姐に、早速興味を示したかに見える尹千觴ですが、こっそりと華裳(かしょう)さんのお墓参りをして、必ず仇を取るからという情の深いところも。というか、いかにも軽ぅ~いノリで人生を渡っているように見せている人に限って、実は人間が深かったりするんですよね。
そうして華裳さんとのつながりも、惚れたはれたというよりはもっと深くて静かなものを感じさせられますな。

してまた一方――これが、何回見てもブラッシングしているようにしか見えないんですが、蘭生、襄鈴を人の姿に戻そうと、青玉司南佩の霊気を送り込もうとしていたんですね。
ところが、主にでなければ司南佩は霊気を貸してくれないと言われ、自分の霊気を吹き込もうとしたら、嫌がられて逃げられ(笑)
ついでに千觴大哥にも笑われた蘭生、その千觴大哥を酒代を出す約束で釣って、襄鈴に霊気を送り込んでもらうことにします。
そうして、それにふさわしい霊気の濃い場所をとアドバイスを求められ、紅玉姐が選んだのが、なんと桃花谷。

屠蘇と一緒に桃花谷を訪れていて、千觴の術を目撃することとなった晴雪は――

というのが今回のお話ですが、回が進むごとに屠蘇クン、本当に表情が柔らかくなってきました。でもって、笑うとえくぼが出来るんだな(^^)
そうして――妖狼の事件で1回死にかけたおかげで、又いろいろと思うことがあった~と、晴雪との仲も一歩前進。
『生きること』そのものを大事にしようと決めたみたいです。

「何笑ってるの?」
「もっと笑えと言っただろ?」
には、こちらが笑っちゃいましたが(^^)
(どこか、子供みたいに素直なんだから(笑)

襄鈴に対しても、ちゃんと言葉を尽くし、兄のような思いやりを見せるようになってきていますし――言葉にせよ表情にせよ、当初は呆れるくらい省エネをしていた屠蘇クンが、変われば変わるもんですなぁ。
そういえば紅玉姐に対しても、人と妖魔の違いとか、何が善で何が悪かとか、結構相談してたしねぇ。やっぱ、人は人と触れ合うことで成長するんですねえ。
屠蘇と晴雪1

一方の少恭と巽芳は――少恭の表情を見ると、やっぱり巽芳が贋物だって気付いてそうですね。回想シーンの、本物の巽芳といる時と、表情が全く違う――お互い何やら、かなり挑発的というか挑戦的な表情を見せてますしね。
んで、巽芳=瑾娘については、ふく*たまさんが、少恭を想っているというより、振られた腹いせに、絶対に落として見せると意地になっているようなと分析しておられましたが、そうするとあの表情、「巽芳ひとりを愛していると言いながら、私がその巽芳になり替わっていることに気付きもしない。いい気味だわ」とでも思っているように見えますし、少恭は少恭で、「今は騙されたふりをしておいてやろう。だが、いずれこの報いは、必ず受けてもらう」と思っているような。
いや、なかなか……って、本当は怖がるところなんでしょうが、結構面白がってます、ワタシ(^▽^;)

で、話が折り返し地点を迎えたところで、次々、玉横が出てきそうな感じなんですが、第3の玉横は誰の手に渡りますことか……


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>剣閣の守護者の紅玉さん。中の人はなんと『神鵰侠侶』の郭芙(かく・ふ)ですって?(^^;)

私も最初は気づかなかったのですが、この黒々した瞳には見覚えがあるなぁ?と思っていたら、「あ!」とひらめきました。さすが役者、変われば変わるモノですよねぇ(笑)

>無事に素材をゲット。出来上がった薬のおかげで屠蘇(とそ)の邪気も鎮まって来て、起きて出歩けるようになります。

これ、動き回る肉芝をどうやって薬にしたんだろ?と想像すると、ちょっと、怖かったです。

>そこから、雲平によって蔦の妖魔の洞窟へと案内され、結果、2人ともが妖魔に捕えられてしまいます。おいおいヾ(~O~;)

「助けに来てくれると期待してたのに~」というような蘭生の反応に、思わず、ごもっとも、と笑ってしまいました。

>いや~。いい気味。
でも、反省しないんだよね、陵端だから。

謹慎処分(面壁)になっても、陵端は反省しない・・・
って、きっと、見ている人全員が思ってますよね(^^;)

>(ひょっとしてひょっとすると、村から出ていったという若い者の何人かも? Σ(|||▽||| )

私も、チラッとそう思っちゃいました~。こわ~( ̄ロ ̄lll)

>そうして洛雲平、こういう形でも決着がついてホッとしたのかもしれません。

確かに、それはあるかもしれませんね。いつまで続くのかっていう不安や恐れもあったでしょうし。そういう意味でも切ないですね。

>回が進むごとに屠蘇クン、本当に表情が柔らかくなってきました。でもって、笑うとえくぼが出来るんだな(^^)

同感です。笑顔も可愛かったですよね。
(どうも、“可愛い”という形容しか思いつかないんですが(;^ω^A)

>いや、なかなか……って、本当は怖がるところなんでしょうが、結構面白がってます、ワタシ(^▽^;)

私も、少恭の逆襲はいつ始まるんだろうか?と待っているんですが・・・(笑)

Re: ふく*たま さんへ

> 私も最初は気づかなかったのですが、この黒々した瞳には見覚えがあるなぁ?と思っていたら、「あ!」とひらめきました。さすが役者、変われば変わるモノですよねぇ(笑)

そう思って目元を見ると「なるほど」ですが、ちょっとわかりませんよね。
『神鵰~』から数年ということもあるんでしょうが、やっぱり演技力ですね~。

> これ、動き回る肉芝をどうやって薬にしたんだろ?と想像すると、ちょっと、怖かったです。

私も、今想像してみてゾ~っ(|||▽||| )

> 「助けに来てくれると期待してたのに~」というような蘭生の反応に、思わず、ごもっとも、と笑ってしまいました。

まったくですよね。
結構使い手なはずの屠蘇クンまで、ああもあっさり捕まるとは、普通思いませんものね。

> 謹慎処分(面壁)になっても、陵端は反省しない・・・
> って、きっと、見ている人全員が思ってますよね(^^;)

ですね。
まったく処置なし、というか、救いようのない陵端です。

> 私も、チラッとそう思っちゃいました~。こわ~( ̄ロ ̄lll)

やっぱり?
ねー。かなり怖いですよね(~_~;)

> 確かに、それはあるかもしれませんね。いつまで続くのかっていう不安や恐れもあったでしょうし。そういう意味でも切ないですね。

元々が気の優しい雲平でしたしね~。
いや。優しいというよりは、中途半端に弱かったのかな。だから自分では決着をつけられず―-と思うと、尚更に切ないです。

> 同感です。笑顔も可愛かったですよね。
> (どうも、“可愛い”という形容しか思いつかないんですが(;^ω^A)

でも、本当に可愛いんですもん。
……って、しかし、本当に、始まったころは、こんなに『可愛い』を連発するようになるとは、思いもしませんでしたねぇ。

> 私も、少恭の逆襲はいつ始まるんだろうか?と待っているんですが・・・(笑)

なかなか、逆襲に転じてくれませんねぇ。
それどころか、もしかしてまだ気づいてないの? とすら思わせるところをのぞかせるし。
こういう点においては全く少恭って!ヾ(--;)
プロフィール

rei★azumi

Author:rei★azumi
ヒト属ネコ科 コタツ猫亜種 読書ネコ
『神鵰侠侶』で金庸にハマった、金庸初心者。
とりあえず、金庸の小説全作品読破を目指すも、突如神鵰侠侶二次小説にハマる。
さて、この先、どうなりますことやら。

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